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【注目銘柄ダイジェスト】東亜建、コーセー、キーエンスが大幅高、静岡銀は反落

2015/9/17 17:24 FISCO
*17:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】東亜建、コーセー、キーエンスが大幅高、静岡銀は反落 <6645> オムロン 4190 +175 続伸。米国の産業用ロボットメーカーを買収すると発表している。買収額は約2億ドル、完全子会社する計画。赤字企業の買収であること、買収金額に割安感が感じられないことなどをネガティブ視する声もあるが、制御機器事業の領域拡大を評価する動きなどが優勢に。また、本日はSMC<6273>やキーエンス<6861>などFA機器メーカーの強い動きが目立っていることも支援に。 <3391> ツルハHD 9570 -40 さえない。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は86.1億円で前年同期比21%増益、好調なスタートを切る格好になっている。会社計画も7億円程度は上回ったようだ。ただ、足元の月次動向から好業績は想定線、特にインパクトが強まる状況にはなっていない。また、出店前倒しによるコスト負担増から、アナリスト予想などもやや下回る状況のもよう。 <1885> 東亜建設 286 +22 大幅反発で年初来高値更新。上半期営業利益は前年同期比17倍の50億円前後になりそうだとの観測報道が伝わっている。従来予想の19億円を大幅に上回り、通期計画を上半期で達成する公算と。港湾工事の順調な進捗、工事採算の改善などが背景。第1四半期の段階で前年同期比40億円の営業損益改善となっていたため、上方修正の可能性が高い状況であったとはみられる。 <4183> 三井化学 415 +21 買い優勢。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は510円としている。過剰調整局面で総合化学セクターには投資好機到来とみているが、なかでも同社をトップピックと評価。「事業構造改革」と「高付加価値ポリマー群」の両輪で相対的に高成長が可能としているほか、すでに上方修正している今期業績だが、高付加価値ポリマー群の拡販で超過達成確度は高いと指摘。 <3627> ネオス 620 +90 後場から急伸。ゲーム事業に本格参入するとの発表が期待材料となっているようだ。コミック作品である「モンスター娘のいる日常」のオンラインゲームを「DMMゲームズ」にて配信するようだ。本日から事前登録を開始へ。展開サービスの拡充に伴う業容拡大への期待が高まる格好に。 <4922> コーセー 10650 +700 大幅反発。前日に訪日外国人数が発表されている。8月の訪日外国人数は前年同期比63.8%増の181.7万人となり、引き続き高い伸びを記録している。中国人観光客も高水準を継続、今後の伸び鈍化懸念などが後退して、関連銘柄には買い安心感が強まっているようだ。また、同社に関しては株価10000円割れ水準での底堅さなども意識される。なお、野村證券では訪日外国人客予想を上方修正、来年には2000万人を突破すると見込んでいる。 <6861> キーエンス 56650 +3480 大幅続伸。BNPパリバ証券ではFAセクターのカバレッジを開始、同社をトップピックと評価している。投資判断は「バイ」、目標株価は74000円に。高水準の利益率を維持し、株主還元にも積極性が見られ始めたことを評価。米国での売上が堅調を維持するなか、国内も設備投資回復による恩恵を受け、その他アジア地域への進出も売上モメンタム増に寄与するとみているもよう。なお、BNPパリバ証券ではSMCの投資判断も「バイ」としている。 <2685> アダストリア 7050 -300 売り優勢。前日に上半期業績予想の上方修正を発表しているが、第1四半期の決算内容や月次動向から大幅な業績上振れは想定線、出尽くし感からの利食い売りが優勢となっているもよう。上半期営業利益は従来予想の40億円から79億円に増額修正だが、第1四半期は48億円とすでに上半期予想を上回っていた。なお、通期予想に関しては、上半期の決算発表時に修正されるものとみられている。 <8355> 静岡銀行 1261 -37 反落。クレディ・スイス証券(CS)では地方銀行セクターのカバレッジを開始、同行に関しては「アンダーパフォーム」と格付けしている。健全性、株主還元は邦銀トップクラスであり、事業において先進的な取り組みも積極的であるとしている。ただ、市場ではこうした点を過大評価とみているもよう。投資家のフォーカスが財務内容から資本効率に変化する中で、現状では株価は割高と考えている。
関連銘柄 10件
1885 東証プライム
999
9/27 15:00
-6(-0.6%)
時価総額 89,889百万円
海洋土木に強みを持つ中堅ゼネコン。1908年創業。陸上土木や大型物流施設を得意とする建築等も。関西国際空港などで実績。シンガポールなど海外でも実績多数。25.3期は豊富な手持工事の順調な消化を見込む。 記:2024/06/13
2685 東証プライム
3,365
9/27 15:00
-10(-0.3%)
時価総額 164,212百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
3391 東証プライム
9,162
9/27 15:00
+21(0.23%)
時価総額 453,079百万円
ツルハ、くすりの福太郎、レデイ薬局などを傘下に収める持株会社。北海道札幌市に本社。グループ店舗数は2600店舗超。ウエルシアHDと経営統合に向けて協議。不採算店舗の積極閉店などで利益率の改善を図る。 記:2024/08/23
3627 東証スタンダード
357
9/27 15:00
+2(0.56%)
時価総額 4,336百万円
aiwa製品等のIoT&デバイス事業、ゲームやAI健康アドバイスアプリ等のライフデザイン事業、AI&クラウド事業を手掛ける。aiwa事業ではラインアップの拡充図る。28.2期売上高140億円目標。 記:2024/05/10
4183 東証プライム
3,916
9/27 15:00
-40(-1.01%)
時価総額 801,856百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4922 東証プライム
9,490
9/27 15:00
+426(4.7%)
時価総額 575,028百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6273 東証プライム
67,290
9/27 15:00
+2,690(4.16%)
時価総額 4,533,260百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6645 東証プライム
6,843
9/27 15:00
+340(5.23%)
時価総額 1,411,335百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6861 東証プライム
71,090
9/27 15:00
-40(-0.06%)
時価総額 17,289,657百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
8355 東証プライム
889
9/28 15:00
+42(4.96%)
時価総額 529,070百万円
静岡県地盤の地銀。地銀として首位級の規模を有す。持分法会社にマネックスグループ。23.3期は利益反発・連続増配を計画。4月に名古屋銀行と包括業務提携し、相互に株式を取得へ。10月に持株会社体制に移行予定。 記:2022/05/15