マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 11:27:50
14,228,752
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】NTTデータ、資生堂など続伸、ソフトバンクG、ドコモ は大幅安

2015/9/14 20:09 FISCO
*20:09JST 【注目銘柄ダイジェスト】NTTデータ、資生堂など続伸、ソフトバンクG、ドコモ は大幅安 <6336> 石井表記 516 -88 急落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は6.5億円で前年同期比20%増益、従来予想の3.4億円を上回り、通期予想も5億円から7億円に増額している。製品保証費用の発生が想定を下回ったことが収益の上振れ要因に。ただ、第1四半期の段階で5億円を計上していたことから、業績上振れは想定線といった見方に。出尽くし感が先行しているほか、実質下半期は下方修正の形にもなっており、戻り売り圧力も強まる形に。 <9613> NTTデータ 5810 +200 大幅続伸と強い動きが目立つ。みずほ証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げ、買い材料につながっているようだ。目標株価も4800円から5920円に引き上げている。みずほ証券では、不採算案件も峠を越えて業績の成長軌道回帰が鮮明となってきたほか、IoT関連への期待や次期中期計画発表など、株価の期待材料が豊富な局面を迎えるとも指摘しているようだ。 <9984> ソフトバンクG 6154 -359 大幅続落で安値更新。KDDIの新料金プラン、ドコモの販売促進策などを受けて、競争激化への懸念が広がっているほか、安倍首相による携帯料金引き下げ検討指示なども加わり、今後の収益鈍化が警戒される格好に。また、バロンズ紙において、アリババ株は最大50%下落の公算とも伝わっていることもネガティブ視。中国経済の苦しみ、電子商取引の競争激化、文化や企業統治が厳しい監視の目にさらされていることなどから、株価はまだ下がる可能性があると指摘されているようだ。 <6981> 村田製 16655 +205 大幅続伸。電子部品大手がソフトウェアを組み込んで自ら動作する「賢い部品」に事業の軸足を置き始めたと報じられている。同社はソフト技術を持つ米ベンチャーを買収しているもよう。ソフト開発を自ら手掛けることで、付加価値の向上などが期待される状況にも。また、先週末にかけての米アップルの株価上昇なども支援になる。 <4911> 資生堂 2450 +35 続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「売り」から「中立」に格上げ、目標株価は2400円を据え置きとしている。業績の見方に大きな変化はないが、株価調整で過熱感が後退したことを投資判断引き上げの背景としている。積極評価にはインバウンド需要の成長軸が必要とも。今週は訪日外国人数の発表も予定され、インバウンド関連には関心も高まりやすくなっているもよう。 <4848> フルキャスト 881 -7 朝方は買いが先行。先週末に改正労働者派遣法が可決・成立しており、人材業界各社には人材派遣市場の拡大につながるとの期待感が先行している。また、「日雇い派遣」の規制を緩める方針とも報じられている。同社は法改正に伴って日雇い派遣事業から撤退しているが、ノウハウの蓄積など同分野での優位性は高いと見られ、今後の展開に対する期待感なども高まりやすいようだ。 <1605> 国際帝石 1084.5 -57 下げ目立つ。先週末、豪イクシスLNG事業の生産開始延期を発表している。当初は16年末としていたが、17年7-9月期に遅れる見通し。また、総投資額の増加、生産量の増加なども発表している。注目事業の開発遅延による先行き懸念のほか、先週末の下落市況が2.8%強の下落となったこともマイナス材料につながる。 <2379> ディップ 2115 -500 ストップ安。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表、求人需要の高まり継続を背景に、営業利益は従来の24.2億円から29.2億円、前年同期比65%増益の水準に引き上げているが、業績の上振れは想定線、目先の材料出尽くし感につながっているようだ。前年比の増益率は、4-6月期の倍増に対して、7-9月期は28%増益に鈍化する格好に。 <9107> 川崎汽船 281 +5 買い先行。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も260円から355円に引き上げている。大手3社の中では、市況回復が期待できるアジア発北米向け航路の事業規模が最大であり、逆に改善期待が低いアジア発欧州向け航路の事業規模が比較的小さいため、今後最も収益改善の恩恵を被る可能性が高いと指摘しているようだ。なお、先週末の原油市況の下落もあり、海運大手各社は揃って買い先行。 <9437> NTTドコモ 2202.5 -240 大幅安。先週末、KDDIが音声通話定額料金の月1000円値下げを発表、同社にとってネガティブな影響を与える可能性が高いとの見方になっているようだ。みずほ証券では、同社が追随して同額の値下げを行う場合、単純計算で最大約2500億円もの減益要因につながる可能性があると指摘、投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。本日は通信各社が揃ってきつい下げに。
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
1,976
11/26 15:30
-42.5(-2.11%)
時価総額 2,488,053百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2379 東証プライム
2,546
11/26 15:30
-7(-0.27%)
時価総額 153,116百万円
アルバイト求人情報サイト「バイトル」の運営等を行う人材サービス事業が柱。中堅・中小企業のDX化を支援するDX事業も。27.2期営業利益200〜250億円目標。生成AI活用の対話型バイト探しサービスを開始。 記:2024/06/04
1,444
11/26 15:30
+6(0.42%)
時価総額 54,130百万円
短期人材サービスの提供を行うフルキャストを中核とする持株会社。アルバイト紹介、BPOが主力。営業支援事業、警備請負サービス等も。総還元性向50%目標。短期業務支援事業は顧客需要の取り込みなどに注力。 記:2024/07/05
4911 東証プライム
2,835.5
11/26 15:30
+2.5(0.09%)
時価総額 1,134,200百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6336 東証スタンダード
508
11/26 15:30
-2(-0.39%)
時価総額 4,153百万円
自動車内装部品等のデバイス事業、プリント基板製造装置等の装置事業、インクジェット事業を展開。液晶向け大型PIインクジェットシステムで世界シェアトップクラス。新規需要取り込みで液晶パネル製造装置は販売順調。 記:2024/10/25
6981 東証プライム
2,525.5
11/26 15:30
-38(-1.48%)
時価総額 5,027,293百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
9107 東証プライム
2,055.5
11/26 15:30
-76(-3.57%)
時価総額 1,387,816百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9613 東証プライム
2,869.5
11/26 15:30
-87(-2.94%)
時価総額 4,024,474百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(-0.34%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17