マーケット
9/27 15:15
39,829.56
+903.93
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/29 20:15:09
9,342,252
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】第一三共、ダイハツなど下げる、東芝はショートカバー主導で大幅高

2015/8/19 18:08 FISCO
*18:09JST 【注目銘柄ダイジェスト】第一三共、ダイハツなど下げる、東芝はショートカバー主導で大幅高 <6502> 東芝 393.9 +28.2 大幅高。前日に新たな取締役会の体制、前期の業績見通しなどを発表している。前期の決算速報値として、営業利益は計画比1600億円下振れとなる1700億円、最終損益は赤字になる可能性が高いとしている。すでに報じられた内容でもあり、業績数値にサプライズは乏しいものの、おおよその着地点がみえ、過度な先行き不透明感などは後退する状況のようだ。一方、業績回復に向けた道筋なども現状では見出しにくく、ショートカバーの動きなどが主導と観測される。 <6395> タダノ 1828 +45 買い優勢。野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2500円としている。今期予想PERは11倍でセクター内では割安感が強いこと、国内・建設用クレーンの堅調な売上が予想されること、シェアアップや値上げなどによって不安定な海外需要はカバーできると予想されることなどを買い推奨の背景としている。 <2413> エムスリー 3075 +45 買い先行。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1600円から3600円に引き上げている。16.3期から18.3期までの3期間の単純平均増収率は19%、同営業増益率は24%を予想、株価には上昇余地があると判断しているようだ。高収益事業であるMR君ファミリーをプラットフォームにして、派生的に周辺事業及び海外展開を目指すことで、持続的成長を遂げることが可能とみている。 <4666> パーク24 2447 -33 さえない。第3四半期営業利益は前年同期比5%減の120億円程度にとどまったもようとの観測報道が伝わっている。個人消費の回復の遅れから、商業施設の時間貸し駐車場を中心に稼働が振るわなかったもようだ。市場コンセンサスは10億円近く下回る水準と見られる。通期計画は6%増益であり、下振れ懸念があらためて強まる格好にも。なお、月次動向をみると、足元では前年比増収率は拡大方向となっている。 <9765> オオバ 537 +65 急伸。東証1部への指定承認を前日に発表している。今後のインデックスファンドの買い需要などを先取りする動きになっている。8月25日に1部銘柄へ指定替えとなる。一部の試算では、9月29日の大引けで2.7億円、およそ14日分の売買インパクトとされているようだ。株価の調整が進んでいたことで買い安心感も。 <4568> 第一三共 2575 -146 下げ目立つ。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げしている。目標株価は2000円を継続のようだ。好調な第1四半期決算や500億円の自社株取得などで、株価は4月末以降セクター平均を大きく上回るパフォーマンスとなっている。ただ、今期の一過性の業績上積みの反動から、来期のパテントクリフの落差は更に深まったと指摘。8月末以降の株価調整は不可避と考えているもよう。 <7262> ダイハツ 1628 -75 大幅続落。インドネシアの低調な自動車販売動向が嫌気されている。7月の自動車出荷台数は前年同月比39%減、一段と減少幅が広がる状況となっている。同地域のウェイトが高い同社には一段と先行き懸念が強まる格好にも。なお、同社の四輪出荷は前年同月比で46%減、市場全体を上回る落ち込み幅にもなっている。 <4114> 日本触媒 1880 +13 しっかり。シティでは投資評価「1」を継続、目標株価を1900円から2160円に引き上げている。SAPの採算が想定以上に拡大する見通しであるほか、「アクリビュア」の需要好調、界面活性剤などを手掛ける子会社での収益改善などを背景に、業績予想を上方修正しているようだ。インドネシアなど海外子会社の収益拡大も顕著であり、当期利益は241億円から271億円に上方修正。 <8202> ラオックス 500 -2 一時プラス転換も伸び悩む。日本政府観光局では7月の訪日客数を発表、前年同月比51%増となる191万8400人となった。2015年4月の176万5000人を上回り、年間を通じた単月として過去最高を記録している。注目された中国だが、前年同月比105.1%増の57万7000人、警戒された株安の影響は見られていない。いったんは買い優勢となったものの、前年同月比の伸び率は前年並みにとどまり、出尽くし感へとつながる格好に。コーセー<4922>など他のインバウンド関連も同様の動き。なお、同社に関しては、明日に7月の月次動向を発表予定。 <8411> みずほFG 262.3 -0.3 相対的に底堅い動き。SMBC日興証券では投資評価を「2」から「1」に格上げ、目標株価も235円から335円に引き上げている。今後5年間に簿価ベースで34%の政策保有株削減を織り込んだ結果、連結純利益のコンセンサス対比大幅上振れに伴い、長期予想ROE予想も上方修正している。20.3期ROEは7.58%を予想、従来予想は19.3期で6.72%であったもよう。
関連銘柄 11件
2413 東証プライム
1,519.5
9/27 15:00
+39.5(2.67%)
時価総額 1,031,637百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4114 東証プライム
1,753.5
9/27 15:00
-28.5(-1.6%)
時価総額 273,546百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4568 東証プライム
4,867
9/27 15:00
-25(-0.51%)
時価総額 9,476,214百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4666 東証プライム
1,827
9/27 15:00
-0.5(-0.03%)
時価総額 312,505百万円
時間貸し駐車場「タイムズ」を運営。英国や豪州などにも進出。カーシェアが成長。レンタカーも。23.10期1Qは交通量回復により駐車場の稼働率改善。外出機会増でカーシェアも好調続く。通期最高業績・復配を計画。 記:2024/04/12
4922 東証プライム
9,490
9/27 15:00
+426(4.7%)
時価総額 575,028百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6395 東証プライム
992.7
9/27 15:00
+20.8(2.14%)
時価総額 128,555百万円
建設用クレーン国内最大手。高所作業車、車両搭載型クレーンも国内首位。石油プラント向けなどエネルギー分野で実績。海外売上高比率は6割超。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7262 東証1部
1,491
7/26 15:00
-24(-1.58%)
時価総額 636,840百万円
ダイハツ工業は7月27日に上場廃止となり、8月1日付でトヨタ自動車の完全子会社へ。 記:2016/08/19
8202 東証スタンダード
200
9/27 15:00
+1(0.5%)
時価総額 18,667百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17
2,818
9/27 15:00
-76.5(-2.64%)
時価総額 7,155,606百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9765 東証プライム
1,031
9/27 15:00
+11(1.08%)
時価総額 18,042百万円
総合建設コンサルタント企業。1922年創業。都市計画や区画整理等のまちづくり、環境保全、地理空間情報、土地管理等のサービスを提供。流域治水関連業務への参入強化等を図る。28.5期売上高200億円目標。 記:2024/05/16