マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 21:29:00
14,116,219
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】ラオックス、アウトソーシングなど大幅高、ネクソンは1部上昇率トップに

2015/8/14 17:15 FISCO
*17:15JST 【注目銘柄ダイジェスト】ラオックス、アウトソーシングなど大幅高、ネクソンは1部上昇率トップに <8202> ラオックス 529 +34 大幅続伸。前日に発表した決算がポジティブサプライズにつながっている。上半期営業利益は49.7億円で前年同期比17倍となり、通期予想は従来の45.5億円から90億円、倍の水準にまで引き上げている。4-6月期は前四半期比で72%増の31億円、市場想定は20-25億円レンジであったと推測されていたため、想定以上の収益拡大にはインパクトが強まっている。4-6月期の実績からみると、大幅上方修正された通期予想にも上振れ余地大との見方。なお、中国人民元相場が落ち着くとみられることも買い安心感に。 <7731> ニコン 1664 +39 買い優勢。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1500円から2100円に引き上げている。映像事業と高解像度液晶用露光装置による収益好転が今後6ヶ月から18ヶ月は継続すると予想、純資産近辺での株価水準には割安感が出てきたと判断しているもよう。17.3期の営業利益は従来予想の250億円から520億円にまで上方修正のようだ。 <3659> ネクソン 1950 +318 東証1部上昇率トップ。前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は335億円で前年同期比7.7%増益、従来予想の上限レンジも上回る着地に。中国事業が順調に推移のようだ。また、第3四半期予想は479-508億円のレンジとしている。野村では、パイプラインの充実が具現化し始めた力強い決算と評価して、目標株価を1750円から2200円に引き上げている。 <3655> ブレインパッド 653 -141 東証1部下落率トップ。前日に前6月期の決算を発表している。営業利益は1.5億円で前期比17%減益、8月4日に修正済みであり、特にインパクトは乏しい状況。一方、今期は0.5億円で同66%の大幅減益見通しになっている。四季報予想では2.8億円の水準であったため、想定外の大幅減益とも捉えられる形に。会社側では今期をストック型ビジネスへの転換の準備時期と位置づけており、人員増などの費用負担が先行するようだ。 <3877> 中越パルプ 229 +25 急伸。17年度にセルロースナノファイバーの生産能力を10倍に引き上げると報じられている。現在の生産能力は年間数十トン以下、量産による生産コストの引き下げで自動車部品向けに売り込んでいくもようだ。もともと成長期待が高く、市場の物色テーマになりやすくなっているが、各社のセルロースナノファイバーの量産化で、同市場の拡大の方向性が一段と定まる流れに。 <2427> アウトソーシング 2609 +148 大幅反発で高値更新。自動車メーカーの製造現場で働く期間従業員の争奪が激しくなってきたと報じられている。金銭面の魅力を高めて人での囲い込みを急ぐ動きが広がりそうだともされている。同社は輸送機器なども含め製造業全般の業務請負サービスを提供する企業。人手不足感が強い中での自動車生産拡大に伴う、ビジネスチャンスの拡大が連想される状況にもなっているようだ。 <1721> コムシスHD 1699 -71 さえない。三菱UFJでは投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1970円から1800円に引き下げている。ドコモを中心にモバイル受注高予想を下方修正したこと、プロダクトミックス悪化により粗利益率予想を引き下げたことなどから業績予想を下方修正、16.3期営業利益は会社予想の280億円に対して250億円と、減益を予想しているようだ。 <2453> JBR 258 +8 買い優勢。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は前年同期比90.8%増の5.45億円となった。環境メンテナンス事業の赤字幅が前年同期比で大きく縮小したほか、主力事業が揃って増益になっている。通期では5.21億円で前期比58.2%増益の見通しだが、第3四半期の段階ですでに超過しており、第2四半期業績が期初計画を大きく上回る着地となっているなか、今後の上方修正の可能性は高いといった見方に。 <4922> コーセー 12570 -60 伸び悩んだが一時は390円高まで上昇。ラオックスの想定以上の好決算発表、中国人民元の落ち着きなどで、足元で株価が調整したインバウンド関連銘柄の一角にはリバウンド期待などが高まる状況にも。また、MSCIのリバランスで、標準指数に新規採用されたことも支援材料。同社のほかに、アルプス<4641>や良品計画<7453>が新規採用されている。なお、リバランス銘柄は大方事前の市場予想どおりといった見方が多いもよう。
関連銘柄 11件
3,252
11/27 15:30
-44(-1.33%)
時価総額 432,516百万円
電気通信工事大手。NTTグループを中心に、KDDIやソフトバンク、楽天モバイル向けの通信設備工事を展開。社会システム関連事業等も。受注高は堅調。ITソリューション事業や社会システム関連事業等が受注好調。 記:2024/07/16
2427 東証プライム
1,749
6/5 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 220,288百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
998
3/22 15:00
±0(0%)
時価総額 34,059百万円
入居者向け生活トラブル解決サービスを手掛ける。パートナー企業を通じ会員・保険・保証サービスを販売。安心入居サポートは会員数が順調増。保証事業は堅調。23.9期通期は2桁増益。MBOで上場廃止予定。 記:2024/01/09
3655 東証プライム
970
11/27 15:30
-17(-1.72%)
時価総額 21,632百万円
データ活用支援を行うプロフェッショナルサービス事業が主力。自社製・他社製プロダクトの提供等も手掛ける。伊藤忠商事、りそなHDと資本業務提携。プロフェッショナルサービス事業は順調。有償稼働率が回復。 記:2024/06/18
3659 東証プライム
2,078
11/27 15:30
-35(-1.66%)
時価総額 1,799,284百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
3877 東証プライム
1,448
11/27 15:30
-25(-1.7%)
時価総額 19,338百万円
総合紙パルプメーカー。新聞用紙や印刷用紙、包装用紙、特殊紙・板紙等の製造を行う。富山県高岡市に本社。発電事業、紙断裁選別包装・紙運送事業等も。家庭紙抄紙機の収益貢献、包装用紙・衛生用紙の拡販等に注力。 記:2024/08/23
4641 東証プライム
2,617
11/27 15:30
-32(-1.21%)
時価総額 56,912百万円
アウトソーシングサービス事業が主力。技術者派遣や技術プロジェクト受託、事務派遣、職業紹介等を行う。自動車関連、半導体関連の売上比率が高い。稼働率は高水準維持。中計では26.12期売上高555億円目指す。 記:2024/07/08
4922 東証プライム
6,605
11/27 15:30
-64(-0.96%)
時価総額 400,217百万円
大手化粧品メーカー。1946年創業。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリークなど有力ブランド多数。アジアなど海外でも事業展開。アルビオンを傘下に持つ。グローバル展開加速、独自商品の積極的な開発等に取り組む。 記:2024/10/14
7453 東証プライム
3,038
11/27 15:30
+25(0.83%)
時価総額 853,010百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1300店舗超。国内では日用品好調。生産管理を効率化。 記:2024/10/20
7731 東証プライム
1,787.5
11/27 15:30
-65(-3.51%)
時価総額 628,265百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
8202 東証スタンダード
190
11/27 15:30
+1(0.53%)
時価総額 17,734百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17