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【注目銘柄ダイジェスト】エクセルが東証1部の上昇率トップに、大王製紙、フルキャストは大幅上昇

2015/7/14 18:10 FISCO
*18:10JST 【注目銘柄ダイジェスト】エクセルが東証1部の上昇率トップに、大王製紙、フルキャストは大幅上昇 <6146> ディスコ 9960 +450 大幅反発。4-6月期営業利益は前年同期比6割増の90億円前後になったとの観測報道が伝わっている。市場コンセンサス110億円は下振れる形だが、足元の株価下落でコンセンサスは切り下がっていたと見られ、コンセンサス比での下振れ決算もアク抜け材料と捉えられているようだ。足元の受注の落ち込みで業績下方修正の懸念もあったと見られ、上半期計画据置の公算とされていることもポジティブに。 <7591> エクセル 1727 +300 東証1部の上昇率トップ。村上世彰氏が5.15%の株式を保有と前日に伝わっている。経営陣への助言、重要提案を保有目的としているもよう。前日には、村上氏やC&Iが大量保有する黒田電気が大幅な増配を発表して株価は急伸しており、同社にも株主還元策拡充などへの期待感の高まりが連想されているようだ。 <1822> 大豊建設 515 -61 下落率トップ。前日に公募増資の実施を発表、株式価値の希薄化を嫌気する動きになっている。公募増資1000万株、オーバーアロットメントによる売出150万株を実施、最大で発行済み株式数の15%に当たる水準となっている。収容施設の建設、大型工事の運転資金に充当などとしている。足元で株価の軟調な動きが続いていた中、需給懸念なども強まる格好に。 <3113> Oakキャピ 309 +22 大幅続伸。前場に第1四半期の業績見通しを発表している。営業収益は21億円(前年同期7.9億円)、営業利益9億円(同0.7億円)になる見通しとしている。投資回収によるキャピタルゲイン収入が大幅に増加したようだ。会社側では業績計画を示していないが、第1四半期の業績急拡大を受けて、市場予想を上回る大幅成長が今期も継続といった期待感につながっているようだ。 <3880> 大王製紙 1238 +91 大幅続伸。第1四半期経常利益は前年同期比26%増の40億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。国内外で子供向けの紙おむつ販売が増加したほか、段ボール原紙の販売なども好調であったようだ。上半期予想は80億円で同25%の減益予想であるため、想定以上の進捗になっているとの見方が優勢に。 <4848> フルキャスト 932 +62 急伸。ROEに関する特集記事が一部で掲載されており、好材料視されているもようだ。同社では、自社の資本コストを13%とはじき、ROE20%を目標に置くとしている。総還元性向は50%にして資本の増加を抑え、銀行借入で資金調達しながら業績を拡大させて時価総額を増やし、株価の値動きを安定させる方針のようだ。今後の株主還元策の拡充などを期待する動きが優勢に。 <5713> 住友鉱 1785 +60 反発。本日は非鉄金属セクターが業種別上昇率の上位となっている。ニッケルや亜鉛など非鉄市況の上昇が見直し材料につながっているようだ。ギリシャ懸念の後退によるリスクオンへの流れから商品市場にも資金が流入しているようだ。また、中国市場の落ち着きなども非鉄株には安心感につながる。なお、本日は売り込まれた銘柄のリバウンドに比較的関心が傾いている印象もある。 <5802> 住友電工 1945 +63 大幅続伸。クレディ・スイス(CS)ではプレビューレポートをリリースしている。第1四半期営業利益は310億円で前年同期比42%増、13年10-12月期以来6四半期ぶりの高い増益率を予想としている。最大では350億円程度まで達する可能性もありうるとして、大きなポジティブサプライズとなる可能性とも。ノンコア事業である情報通信部門とエレクトロニクス部門が計画以上に好調のようだ。 <1802> 大林組 444 -5 さえない。UBSでは、目標株価を900円から1000円に引き上げているものの、投資判断は「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。株価の上昇で今後の利益率の改善は織り込まれつつあると判断しているもよう。また、利益率の改善ペースは他社と比べてやや遅い印象ともしているようだ。なお、同様にUBSが投資判断を格下げしている清水建設も軟調な動きになっている。
関連銘柄 9件
1802 東証プライム
1,853.5
9/27 15:00
-42(-2.22%)
時価総額 1,337,319百万円
1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
1822 東証スタンダード
3,620
9/27 15:00
+20(0.56%)
時価総額 65,460百万円
大型土木に強みを持つ中堅ゼネコン。麻生傘下。レインボーブリッジの芝浦側アンカレイジ及び主塔基礎などで施工実績。カンボジアなど海外でも実績。土木事業ではシールド、ニューマチックケーソン工事の拡充に注力。 記:2024/08/05
3113 東証スタンダード
83
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 6,696百万円
金融事業、美容・健康関連商品の企画・販売を行うビューティー&ヘルスケア事業、太陽光発電設備の販売・施工等を行うクリーンエネルギー事業などを展開。金融事業ではM&A仲介、資金調達仲介関連事業などに注力。 記:2024/09/03
3880 東証プライム
914.8
9/27 15:00
-5.2(-0.57%)
時価総額 154,613百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
1,631
9/27 15:00
-9(-0.55%)
時価総額 61,140百万円
短期人材サービスの提供を行うフルキャストを中核とする持株会社。アルバイト紹介、BPOが主力。営業支援事業、警備請負サービス等も。総還元性向50%目標。短期業務支援事業は顧客需要の取り込みなどに注力。 記:2024/07/05
5713 東証プライム
4,400
9/27 15:00
+203(4.84%)
時価総額 1,279,582百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
5802 東証プライム
2,446.5
9/27 15:00
+31(1.28%)
時価総額 1,942,377百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
6146 東証プライム
40,700
9/27 15:00
+1,450(3.69%)
時価総額 4,408,502百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
7591 東証1部
1,597
3/27 15:00
+18(1.14%)
時価総額 14,512百万円
エレクトロニクス専門商社。主力の液晶ビジネスは単品販売からソリューション販売に移行。シャープやアルプスアルパインなどと提携。日系メーカーのパワーデバイスを拡販へ。大型ビジネスの規模縮小で中間期は足踏み。 記:2019/12/19