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【注目銘柄ダイジェスト】CVSベイは1Q決算受け急伸、カーリットは増資発表で東証1部の下落率トップに

2015/7/7 18:18 FISCO
*18:18JST 【注目銘柄ダイジェスト】CVSベイは1Q決算受け急伸、カーリットは増資発表で東証1部の下落率トップに <5851> リョービ 490 +28 買い気配スタート。野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を610円としている。主力製品であるアルミダイカスト製品は、自動車の軽量化に貢献する部品として欧米メーカーから受注を獲得、今期以降も高い売上高成長が見込まれるとしている。増収を背景に営業利益は今・来期と2割増益を予想、一方でPER水準には割安感が強く、利益成長は株価に織り込まれてないと判断しているようだ。 <2687> CVSベイ 161 +41 急伸。前日に第1四半期の決算を発表、大幅増益決算となったことを評価材料視している。経常利益は0.8億円で前年同期比3倍の水準に。通期計画は2億円で前期比28%減益予想であり、上振れ期待が高まる状況にもなっているようだ。収益性を重視した運営体制への移行に伴い、主力のコンビニエンスストア事業の収益力が向上した。 <8410> セブン銀行 595 +31 買い優勢。子会社が米国内のセブンイレブン店舗におけるATM設置契約を締結したと発表している。17年7月以降、原則として排他的にATMを設置運営することができるようになる。米セブンイレブンは2月末現在、8297店を運営している。もともと期待感は高かったものの、契約締結を受けて、あらためて今後の業容拡大を織り込みに行く動きへ。 <7261> マツダ 2443 +36 大幅反発。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2500円から3100円に引き上げている。北米に続き欧州市場の回復が見込まれるタイミングで新モデル投入も重なり、販売モメンタムの改善が予想されるとしている。中期的には、収益性が高いクロスオーバー比率の向上で、商品ポートフォリオの改善も期待できると指摘。株価には出遅れ感があり、上値余地は大きいと判断しているようだ。 <4275> カーリット 571 -48 急落で東証一部の下落率トップ。前日に公募増資の実施を発表、株式価値の希薄化を嫌気する動きとなっている。公募300万株、オーバーアロットメントによる売出45万株を計画、最大で発行済み株式数の16.7%に当たる新株発行となる。電池試験所設備、過塩素酸アンモニウム製造設備の増設などに充当するもよう。また、流動性が低いことで、需給面への懸念も強まる形に。 <3333> あさひ 1421 +129 大幅反発。前日に発表した月次動向が買い材料視されているとみられる。6月の既存店売上高は前年同月比16.4%増、前月の同14.7%増から一段と増収率が高まる格好になっている。3月は消費増税前の駆け込み需要の反動で同15.5%減と落ち込んでいたが、その後は順調に回復に向かっている。第1四半期は減益決算となっていたが、第2四半期以降の回復確度が高まる状況へ。 <4922> コーセー 11100 +820 大幅反発、モルガン・スタンレー(MS)では投資判断「オーバーウェイト」を継続、目標株価を8400円から13000円にまで引き上げている。化粧品各社におけるインバウンド売上の規模は、絶対額は概ね同規模であるものの、国内業績が連結業績に占める割合やインバウンドが国内業績に占める比率の違いから、同社は最もインバウンド需要拡大の恩恵を受けると指摘している。 <3865> 北越紀州 697 +32 買い優勢。第1四半期経常利益は前年同期比2倍の18億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。洋紙事業での値上げ効果により採算が改善したもよう。進捗はほぼ想定どおりとされているものの、通期経常利益は横ばいの見通しであるほか、第1四半期の市場予想は10億円強の水準にとどまっていたことから、市場の期待は上回る状況と捉えられているようだ。 <6740> JDI 427 -17 さえない。SMBC日興証券やバークレイズでは業績予想を下方修正、ネガティブな見方につながっているようだ。SMBC日興証券では今期営業利益予想を400億円から350億円に、バークレイズでは370億円から330億円にそれぞれ下方修正。SMBC日興証券では、第1四半期営業損益を収支均衡と予想、市場予想20億円超の黒字を下回ると見ている。プロダクトミックスの悪化が響くと考えているようだ。 <3608> TSIHD 851 +11 しっかり。BNPパリバでは投資判断を新規に「バイ」、目標株価を1300円としている。2011 年にアパレル企業2 社が経営統合して誕生後、3年間は営業損失が続いていたが、不採算ブランドと売り場の閉鎖に注力して損益分岐点を引き下げ、前2月期は営業損益が黒字に浮上している。売上構成の主軸が好調なブランドにシフトする傾向は当面継続、18.2期営業利益は60億円に達すると予想しているようだ。
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時価総額 2,648百万円
マンションフロントサービス事業、ビジネスホテル・ユニット型ホテル「BAY HOTEL」の運営を行うホテル事業が柱。18年にコンビニ事業の大半を売却。ホテル事業では需要予測に基づく販売コントロールを強化。 記:2024/08/02
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大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国展開。1949年創業。電動アシスト自転車専門店などコンセプトストアも展開。FC含む店舗数は530店舗超。シティサイクルの取り扱い開始でリユース事業の拡大図る。 記:2024/10/05
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サンエー・インターナショナル、東京スタイルが経営統合して誕生。パーリーゲイツやナノ・ユニバース、マーガレット・ハウエル等のブランドを展開。EC販売の強化図る。中計では27.2期売上高1650億円目標。 記:2024/10/24
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1907年設立の中堅製紙会社。紙・パルプ製品の製造・販売を行う。パッケージング・紙加工事業、バイオマスボイラー向け燃料チップの販売等も。紙容器案件の深掘りなどにより、事業ポートフォリオシフトの加速図る。 記:2024/10/06
4275 東証プライム
1,317
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時価総額 31,674百万円
化学品、電子材料品等の製造・販売を行う日本カーリットを中核とする持株会社。1918年創業。自動車用緊急保安炎筒でトップシェア。総還元性向は30%目安。過塩素酸アンモニウムは防衛用途の需要が伸びる。 記:2024/06/15
4922 東証プライム
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11/27 15:30
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時価総額 400,217百万円
大手化粧品メーカー。1946年創業。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリークなど有力ブランド多数。アジアなど海外でも事業展開。アルビオンを傘下に持つ。グローバル展開加速、独自商品の積極的な開発等に取り組む。 記:2024/10/14
5851 東証プライム
2,100
11/27 15:30
-62(-2.87%)
時価総額 68,557百万円
独立系のダイカストメーカー。自動車業界が主顧客。建築用品や印刷機器も。海外売上が過半。新興国も拡大。自動車生産の回復等でダイカスト事業は堅調。原材料高が重し。配当性向は30%程度目安。 記:2024/06/13
6740 東証プライム
19
11/27 15:30
±0(0%)
時価総額 73,727百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も。eLEAP、HMO、メタバースなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/10/20
7261 東証プライム
944.8
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時価総額 596,928百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
8410 東証プライム
330.5
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+0.8(0.24%)
時価総額 389,761百万円
セブン-イレブン系の銀行。ATMプラットフォーム事業が中核。クレジットカード・電子マネー事業、海外事業も。電子マネー「nanaco」は会員数8200万人超。新サービス「+Connect」の提携先拡大図る。 記:2024/07/04