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【注目銘柄ダイジェスト】三菱UFJは格下げで売り優勢、日産自動車はしっかり

2015/4/9 17:06 FISCO
*17:06JST 【注目銘柄ダイジェスト】三菱UFJは格下げで売り優勢、日産自動車はしっかり <8306> 三菱UFJ 785.8 -8.2 売り優勢。UBSでは投資判断「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は775円を継続している。継続的な自己株取得の可能性や海外業務の強さなど大手行グループの中では優位な立場にあると考えているが、そうした優位性は充分に織り込まれたと判断しているようだ。なお、5月の決算発表時には自己株取得が実施されない可能性もあることに留意が必要と指摘もしている。 <7201> 日産自動車 1264 +55.5 しっかり。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1300円から1500円に引き上げている。第3四半期決算が市場想定を上回り収益のボトムアウト期待が高まっているほか、16年3月期は先行投資一巡に伴って、台数成長が利益成長につながるステージへの転換に注目としている。積極化する効率化への取り組みの成果期待のほか、セクター内での相対的な割安圏にも注目と。 <1605> 国際帝石 1378.5 -39 売り優勢。原油市況の下落が売り材料視されている。昨晩のNY原油市況は6.6%と2ヶ月ぶりの大幅安になっている。米国での在庫が14年ぶりの大幅増となったことが原油安の背景に。米EIA統計では、先週の米在庫は1095万バレル増加、これは1930年以来の高水準に達しているようだ。足元では原油市況の反発を手掛かりにリバウンドとなっていたが、一転して戻り売りが優勢となる。 <3606> レナウン 224 -80 ストップ安。前日に業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から3.2億円に、最終損益は6億円の黒字予想から1.2億円の赤字に下方修正している。個人消費の低迷による販売の減少に加えて、投資有価証券評価損の計上などもあったようだ。先週初から株価が急騰、前日までで株価は2.5倍の水準に達していた。目先の業績期待が材料視されていたわけではないものの、過熱感も強い状況の中、短期資金の処分売りが急がれる状況に。 <3003> ヒューリック 1395 -28 売り先行。前日に公募増資の実施を発表、最大で6600万株、822億円を調達する。既存オフィスビルの建て替えや新規物件の取得などに充当するようだ。今後4年間で最大8000億円程度の設備投資方針も決定と。約11%の希薄化となるが、積極投資による業容拡大、財務体質の強化につながるものとして、下落幅はやや限定的なものにとどまっている。 <4745> 東京個別 643 +100 ストップ高。前日に決算を発表、前期営業利益は17.25億円で前期比35.5%増益、従来予想の16億円を上回る大幅増益となった。また、今期は23億円で同33.4%増益の見通し、連続での大幅増益予想をポジティブ視へ。好決算に加えて、配当方針の変更を発表、配当性向50%以上を目標にするとしている。16.2期は創立30周年の記念配当金8円を加え年間24円配当(前期比8円)の予定。前日終値をベースとすると配当利回りは4.4%の水準となる。 <2918> わらべや 2582 +308 上昇率2位。前日に決算を発表、前期営業利益は41.4億円で前期比11%増益、従来予想42億円並みの水準で着地している。今期は45億円で同9%増益の見通しに。前期は第3四半期までで減益であったため、第4四半期での持ち直しを評価する展開にも。また、今期は40円配当、前期比5円の増配を計画していることも評価へ。 <4530> 久光製薬 5260 +275 大幅高。前日に発表した決算がポジティブなインパクトにつながっている。実績営業利益は205億円で前期比7.3%増益、会社計画通りだが、第3四半期累計は2ケタ減益であったため、足元での急回復が確認される格好へ。また、今期は274億円で同33.5%増益の見通し、市場コンセンサス230億円レベルを大きく上回っている。 <8028> ファミマ 5490 +270 買い優勢。前日に前2月期の決算を発表している。前期営業利益は404億円で前期比7%減益、従来予想400億円並みの着地となった。一方、今期は469億円で同16%増益の見通しとしている。前期実績に関しては、5期ぶりの減益に転じているものの、12-2月期は前年同期比23%増と急回復に転じる格好に。また、今期の市場コンセンサスは430億円レベルであり、会計変更の影響を除いても想定以上の増益幅といった見方に。増配見通しも評価材料に。
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