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【注目銘柄ダイジェスト】(後場)図研、TASAKI、カプコンなど

2014/12/9 17:21 FISCO
*17:21JST 【注目銘柄ダイジェスト】(後場)図研、TASAKI、カプコンなど <7312> タカタ 1307 +4 買い先行。欠陥エアバッグ問題において、ホンダ<7267>では、調査リコールを全世界に広げる意向を明らかにしたと伝わっているが、その一方で、部品の安定調達の観点から同社を経営支援することも示唆したとされている。短期的に、経営支援方針を思惑材料視する動きなどが先行する格好になっている。 <4680> ラウンドワン 727 +25 しっかり。前日に11月の月次動向が発表されている。既存店売上高は前年同月比7.3%増、今期初めてプラス転換した前月に続き、2ヶ月連続のプラス成長となっている。収益の底打ち期待などが高まる状況にも。また、バークレイズでは投資判断を新規に「オーバーウェイト」で目標株価を930円に設定している。レジャー施設では割安感があり、中期的には海外の拡大期待も高いと評価しているようだ。 <5017> 富士石油 328 +14 買い先行。三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も380円から410円に引き上げている。事業が石油精製のみなので、在庫評価の影響を除いた実力ベースでの営業利益では、原油価格下落は燃料コスト減と増益要因になると指摘している。原油価格下落の局面では、油田事業がないことが相対的に強みとなっているとの見方のようだ。 <6947> 図研 1108 +58 しっかり。SMBC日興証券では投資評価を新規に「A」としている。オートモーティブ分野への拡販、北米市場におけるマーケティング強化などの成長戦略によって、今後は利益の拡大が見込めると評価。また、時価総額は保有現金や現金同等物と同額であり、割安感があるとも見ているもよう。 <4208> 宇部興産 195 +10 買い先行。前日の取引時間中、トヨタ<7203>の燃料電池車「ミライ」に搭載される高圧水素タンクに、共同開発したナイロン樹脂が採用と報じられている。単独で全量を供給するもようだ。燃料電池車の普及拡大に伴う業績寄与への期待感が高まる状況にも。また、一部では、タイでナイロン原料の生産を2割削減するとも伝わっている。 <2301> 学情 1078 -101 買い先行後は伸び悩み、下落率トップに。前日に前10月期の決算を発表、営業利益は8.8億円で前期比3.8倍となり、従来予想の7.9億円を上振れる着地となった。今期は10.8億円で同22%増益の見通し。好決算ではあるが市場予想との比較では想定線、短期的な出尽くし感にもつながっているようだ。同社をカバレッジしている岩井コスモでは、前期営業利益は9億円、今期は11億円と予想していた。なお、上半期は3.4億円で前年同期比25%減益の計画となっており、目先の収益端境期入りも警戒へ。 <7968> TASAKI 1445 +153 上昇率トップ。前日に前10月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12億円から14.5億円に増額、主力商品の売上が好調に推移しているようだ。今期2度目の上方修正となる形に。収益のV字型回復が一段と鮮明化する格好に。また、インバウンド消費に対する期待感なども高まりやすいといった見方に。 <4523> エーザイ 4728 -215 軟調。大和では投資判断を「4」から「5」に格下げ、目標株価は3500円にまで引き下げている。急速に高まったBIIB037による収益への貢献期待は早晩後退、足元の厳しい業績が確認されるにつれ、株価は下落していく公算が大きいと判断しているもようだ。大和の「5」判断は極めて少ないと見られ、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。 <9697> カプコン 1761 +70 前場中頃から上げ幅を広げる。中国テンセントが同社やバンナム<7832>、スクエニ<9684>などと今週会合へと、海外紙で伝わっているもよう。中国展開への期待感が先行する流れとなっているようだ。バンナムやスクエニなども買いが先行へ。また、バークレイズでは今後の業績拡大が期待できるとして、「オーバーウェイト」でカバレッジを開始している。 <5410> 合同製鐵 191 +8 続伸。上昇ピッチに弾みがつく形になっている。四季報の発売接近などをはやして、業績上振れ期待を高める動きになっているとの見方。会社側の通期経常利益予想は32億円であるが、新四季報では57億円と前回の39億円から上方修正の格好になっている。なお、本日は東京製鐵<5423>など他の電炉株でも強い動きが目立っている。 《NO》
関連銘柄 15件
2301 東証プライム
1,822
9/27 15:00
-2(-0.11%)
時価総額 28,350百万円
転職サイト「Re就活」、新卒向け就活・就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」を運営。ソーシャルソリューション等も。24年秋に30代特化のダイレクトリクルーティングサイトをローンチ予定。 記:2024/08/22
4208 東証プライム
2,753
9/27 15:00
-4(-0.15%)
時価総額 292,369百万円
化学製品と成形機械などを製造、販売する。ナイロンポリマーや工業薬品等の樹脂・化成品を主力に、ポリイミドや分離膜等の機能品、成形機械、産業機械等を提供する。今期3Q累計は樹脂・化成品や機能品、機械が足踏み。 記:2024/04/14
4523 東証プライム
5,525
9/27 15:00
-31(-0.56%)
時価総額 1,638,533百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4680 東証プライム
1,050
9/27 15:00
-33(-3.05%)
時価総額 300,886百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
5017 東証プライム
369
9/27 15:00
+4(1.1%)
時価総額 28,850百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。日本航空やJERAグループなど強固な顧客基盤が強み。出光興産と資本業務提携。燃料油事業の協業深化などを図る。 記:2024/05/02
5410 東証プライム
4,230
9/27 15:00
-35(-0.82%)
時価総額 72,523百万円
日本製鉄系列の電炉大手。各種大形・中形形鋼、軌条、構造用棒鋼、線材等の製造・販売を行う。農業資材事業も手掛ける。1937年設立。配当性向は30%程度目安。最適生産・出荷体制の追求、高機能商品の拡販図る。 記:2024/06/04
5423 東証プライム
2,023
9/27 15:00
-40(-1.94%)
時価総額 222,659百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
6947 東証プライム
3,825
9/27 15:00
+110(2.96%)
時価総額 88,996百万円
プリント基板設計用CAD/CAMシステムで国内トップシェア。ワイヤハーネス設計用CADシステムにも強み。図研エルミックなどを傘下に持つ。無借金経営。データ管理システムDSシリーズは国内などで販売順調。 記:2024/09/03
7203 東証プライム
2,751.5
9/27 15:00
+25(0.92%)
時価総額 44,890,687百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,621.5
9/27 15:00
+6.5(0.4%)
時価総額 8,811,693百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
3,407
9/27 15:00
+36(1.07%)
時価総額 2,269,062百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
7968 東証1部
2,202
7/26 15:00
+3(0.14%)
時価総額 38,969百万円
真珠の養殖から加工、販売までを一貫して行う。中国や韓国、フランスにも拠点。中華圏の拠点を拡充。欧米の大都市に直営店出店へ。経営自由度の向上と海外開拓の加速を目的にMBOを実施。MOB成立ならば上場廃止に。 記:2017/04/23
5,670
9/27 15:00
-40(-0.7%)
時価総額 694,756百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05
9697 東証プライム
3,455
9/27 15:00
+34(0.99%)
時価総額 1,841,553百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11