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*12:33JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～ 日経平均は3日ぶり反発、第一三共が1銘柄で約26円分の押し上げ要因に 29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり175銘柄、値下がり42銘柄、変わらず8銘柄となった。 日経平均は3日ぶり反発。199.17円高の21232.93円（出来高概算4億9000万株）で前場の取引を終えている。28日の米株式市場でNYダウは91ドル高と反発。米中の閣僚級協議が再開されたが、一部報道を受けて協議進展への期待が高まった。また、長期金利の上昇を受けて金融株も買われた。為替相場は1ドル＝110円台後半と前日より円安方向に振れており、本日の日経平均は米株高や円安を好感し194円高からスタート。寄り付き直後には一時21267.25円（233.49円高）まで上昇した。上値では利益確定の売りが出て伸び悩む場面もあったが、中国などアジア株の堅調推移を受けて前引けにかけて強含んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の5割強となっている。 値上がり寄与トップは、第一三共<4568>となり、1銘柄で指数を約26円押し上げたほか、ソフトバンクG<9984>、ダイキン工業<6367>などがそれに続いた。第一三共は、開発中の抗がん剤を巡って英アストラゼネカと提携すると発表したことが材料視されている。共同で臨床試験や販売を手掛け、同社はその対価として最大69億ドルを受け取るようだ。契約一時金として13.5億ドルを受け取り、対象疾患の拡大や販売の進捗に応じて追加の報奨金を受けることになるという。一方で、値下がり寄与銘柄には、ファーストリテ<9983>やSUBARU<7270>、出光興産<5019>などが並んだ。 *11:30現在 日経平均株価　　21232.93(+199.17) 値上がり銘柄数　175(寄与度+215.91) 値下がり銘柄数　 42(寄与度-16.74) 変わらず銘柄数　　8 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4568> 第一三共 5100 700 +25.70 <9984> ソフトバンクG 10720 175 +19.28 <6367> ダイキン 12940 385 +14.14 <9433> KDDI 2388 31 +6.83 <6954> ファナック 18895 180 +6.61 <6098> リクルートHD 3162 55 +6.06 <4503> アステラス薬 1668 31 +5.69 <4543> テルモ 3394 32 +4.70 <4507> 塩野義 6829 112 +4.11 <4452> 花王 8722 107 +3.93 <6971> 京セラ 6489 51 +3.74 <2502> アサヒ 4897 102 +3.74 <2801> キッコーマン 5460 100 +3.67 <4063> 信越化 9280 91 +3.34 <4911> 資生堂 8009 83 +3.05 <4523> エーザイ 6238 82 +3.01 <6506> 安川電 3480 80 +2.94 <4506> 大日住薬 2749 75 +2.75 <1721> コムシスHD 3015 73 +2.68 <4151> 協和キリン 2388 72 +2.64 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 52190 -130 -4.77 <7270> SUBARU 2528.5 -64.5 -2.37 <5019> 出光興産 3615 -115 -1.69 <4324> 電通 4670 -35 -1.29 <4751> サイバー 4475 -105 -0.77 <4502> 武田 4552 -20 -0.73 <7269> スズキ 4922 -18 -0.66 <6758> ソニー 4659 -14 -0.51 <5714> DOWA 3585 -65 -0.48 <3407> 旭化成 1140.5 -9.5 -0.35 <5541> 大平金 2611 -81 -0.30 <7735> スクリン 4470 -35 -0.26 <6366> 千代建 266 -7 -0.26 <8355> 静岡銀 851 -7 -0.26 <5214> 日電硝 2921 -19 -0.21 <9766> コナミHD 4860 -5 -0.18 <5707> 東邦鉛 3045 -45 -0.17 <1332> 日水 845 -4 -0.15 <1803> 清水建 967 -4 -0.15 <6472> NTN 327 -4 -0.15 《AK》