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フリービット Research Memo(2):インターネットやモバイルのインフラ提供に強みを持つメガベンチャー

2019/1/25 15:12 FISCO
*15:12JST フリービット Research Memo(2):インターネットやモバイルのインフラ提供に強みを持つメガベンチャー ■会社概要 1. 会社概要 フリービット<3843>は、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)へのインフラ提供やMVNEとしてのMVNOへの参入支援、バーチャルデータセンターを中心とするクラウドインフラの提供、インターネット・サービスにおけるコンサルティング、ソリューションなど様々なサービスを、主に法人向けに提供する。また、グループ会社を通じて、個人向けのISPやMVNOサービス、Webマーケティングサービス、集合住宅向けのインターネット関連サービスなどの事業を手掛ける。 グループには、ギガプライズ<3830>、フルスピード、(株)ドリーム・トレイン・インターネット(完全子会社)、(株)フォーイット(フルスピードの完全子会社)、フリービットEPARKヘルスケア(子会社)、トーンモバイル(株)(持分法適用関連会社)など多数の企業が含まれる。 2. 沿革 同社(前身は株式会社フリービット・ドットコム)は2000年に東京都渋谷区で設立された。ISP(インターネット接続事業者)向けサービスを中心に成長し、2007年に東証マザーズに上場した。上場を契機に、M&Aによる事業領域の拡大を加速化している。同年に個人向けISPを手掛けるドリーム・トレイン・インターネットを、2009年にはギガプライズを連結子会社化した。2010年にはインターネット広告代理店のフルスピードの連結子会社化に伴い、同社子会社のアフィリエイト広告事業のフォーイット、ITプラットフォーム事業の(株)ベッコアメ・インターネットなども連結子会社とし、企業理念「Being The NET Frontier! ~Internetを広げ、社会に貢献する~」のもと、事業領域を拡大している。2011年には、MVNE/MVNO事業に参入し、モバイル事業領域でも成長を加速し、2016年にはM&Aを足掛かりにヘルスケア事業にも進出した。2017年3月には不動産Tech領域進出の足掛かりとして不動産仲介業フォーメンバーズを連結子会社化した。2018年9月には語学教育の総合企業であるアルクを完全子会社化し、教育分野のIT化領域に挑む。2016年に東証1部に昇格した。 3. 事業内容 2019年4月期第2四半期のセグメント別売上構成は、ブロードバンド事業33.2%、モバイル事業19.0%、アドテクノロジー事業37.4%、クラウド事業3.9%、ヘルステック事業6.5%である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《RF》
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