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アイビーシー Research Memo(7):配当は総合的に勘案しながら検討

2019/1/25 15:07 FISCO
*15:07JST アイビーシー Research Memo(7):配当は総合的に勘案しながら検討 ■アイビーシー<3920>の株主還元策 利益配分に関する基本方針としては「株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と認識しており、事業の成長や資本効率の改善などによる中長期的な株式価値の向上とともに、今後の業績の推移や財務状況などを考慮した上で、将来の事業展開のための内部留保などを総合的に勘案しながら配当を検討していく方針」としている。 そして現在は成長過程にあると認識し、事業上獲得した資金については事業拡大のための新規投資に充当するため、2018年9月期は無配とした。また2019年9月期の配当予想については、現時点では未確定としている。 ■情報セキュリティ対策 情報セキュリティ基本規程とプライバシーポリシーで対応 企業に対する大規模なサイバー攻撃による不正アクセスや不正利用などが増加し、企業の情報セキュリティ対策に対する関心が高まっている。 同社は情報の取り扱いについて、情報セキュリティ及び情報保護を経営の最重要課題の1つとして捉え、情報セキュリティ基本規程を定め、体制の強化や社員教育などを通じて、システムとデータの保守・管理に万全を尽くしている。 またプライバシーポリシーでは、個人情報保護基本方針として「個人情報の重要性を認識し、適切な取り扱いおよび管理を行うことは重要な社会的責務であると考えます。この責務を十分に果たし、お客様に信頼される企業であり続けるために、基本方針に従い、各種施策を全社的に継続的かつ確実に実施し、個人情報の保護に努めてまいります。」と掲げている。個人情報へのセキュリティ確保のため、加藤裕之代表取締役社長を管理最高責任者として当該情報の保護に対策を行うと同時に、個人情報へのアクセスは厳しいアクセス権限のもと厳重な管理下において管理するとしている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《MH》
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