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*12:33JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は大幅反発、ファーストリテとソフトバンクGの2銘柄で約72円押し上げ 7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり214銘柄、値下がり10銘柄、変わらず1銘柄となった。 日経平均は大幅反発。551.41円高の20113.37円（出来高概算6億8000万株）で前場の取引を終えた。予想を上回る米雇用統計のほか、パウエルFRB議長の発言が好感された4日の米国市場の上昇の流れを受け、日経平均は寄り付き直後には20266.22円まで上げ幅を拡大させる局面もみられた。その後はやや上げ幅を縮める格好とはなったが、2万円を上回る水準での推移が続いている。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約72円押し上げた。米株高の流れから主力株は全般買い戻しの流れに。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは東邦亜鉛<5707>で8.05％高、同2位はコマツ<6301>で6.84％高だった。コマツなど中国関連株とされる銘柄には米中貿易協議の進展期待から物色も見られている。 一方、値下がり寄与トップはユニファミマ<8028>、同2位は協和キリン<4151>となり、2銘柄で日経平均を約14円押し下げた。ユニファミマは、先週末に業績修正を発表、通期当期純利益は従来予想の400億円から440億円に上方修正するもサプライズがなく、期待されている本業ベースの上方修正がなかったことで、目先の出尽くし感が優勢に。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはユニファミマで2.73％安、同2位は関西電<9503>で2.14％安だった。 *11:30現在 日経平均株価　　20113.37(+551.41) 値上がり銘柄数　214(寄与度+566.58) 値下がり銘柄数　 10(寄与度-15.17) 変わらず銘柄数　　1 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 54480 1180 +43.70 <9984> ソフトバンクG 7350 256 +28.44 <6954> ファナック 16685 750 +27.77 <8035> 東エレク 12625 740 +27.40 <6098> リクルートHD 2726.5 145.5 +16.16 <6367> ダイキン 11635 390 +14.44 <4063> 信越化 8671 381 +14.11 <7269> スズキ 5591 350 +12.96 <6971> 京セラ 5546 139 +10.30 <4503> アステラス薬 1441 55 +10.18 <4324> 電通 4840 265 +9.81 <6988> 日東電 5546 245 +9.07 <6762> TDK 7620 240 +8.89 <4502> 武田 3943 228 +8.44 <6857> アドバンテ 2266 114 +8.44 <4519> 中外薬 6530 210 +7.78 <7203> トヨタ 6554 208 +7.70 <6758> ソニー 5381 199 +7.37 <7267> ホンダ 2980.5 98 +7.26 <6305> 日立建 2584 165 +6.11 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <8028> ユニファミマ 13530 -380 -14.07 <4151> 協和キリン 2124 -8 -0.30 <9432> NTT 4495 -37 -0.27 <2269> 明治HD 8870 -20 -0.15 <9503> 関西電 1691 -37 -0.14 <8267> イオン 2178.5 -3 -0.11 <4568> 第一三共 3513 -1 -0.04 <8331> 千葉銀 630 -1 -0.04 <6773> パイオニア 64 -1 -0.04 <9501> 東電力HD 691 -7 -0.03 《CN》