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*12:57JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～大幅に3日続落、ファーストリテとソフトバンクで約59円押し下げ 20日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり15銘柄、値下がり207銘柄、変わらず3銘柄となった。 日経平均は大幅に3日続落。356.49円安の20631.43円（出来高概算7億8768万株）で前場の取引を終えた。前日の米国市場では、注目のFOMC(連邦公開市場委員会）において、大方の予想通り利上げが実施され、発表後に株式相場は下落に転じた。また、2019年の利上げ予想回数を2回へ引き下げ、パウエルFRB議長も将来のデータ次第で金融政策変更の可能性にも言及したが支援材料とはならず、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比290円安の20630円となり、東京市場には朝方から売りが先行した。加えて、上海総合指数の軟調なスタートが嫌気され、日経平均は3月23日に付けた終値ベースの年初来安値20617.86円を一時割り込んだ。 値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で指数を約59円押し下げたほか、ファナック<6954>、TDK<6762>などもそれに続いた。 一方で、値上がり寄与トップは武田<4502>、同2位は花王<4452>となったほか、スズキ<7269>、昭和シェル<5002>、JR東海<9022>、国際帝石<1605>などがそれに続いた。武田は、ニューヨーク証券取引所に24日付で上場することを発表、リバウンドの手掛かり材料とされている。シャイアー買収後における、同社株式の保有のための有用な手段の提供と位置づけているようだ。 *11:30現在 日経平均株価　　20631.43(-356.49) 値上がり銘柄数　 15(寄与度+19.93) 値下がり銘柄数　207(寄与度-376.42) 変わらず銘柄数　　3 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4502> 武田 3878 290 +10.74 <4452> 花王 8133 114 +4.22 <7269> スズキ 5755 56 +2.07 <5002> 昭和シェル 1546 19 +0.70 <9022> JR東海 23040 140 +0.52 <8766> 東京海上 5354 23 +0.43 <5020> JXTGHD 592.6 7.6 +0.28 <9531> 東ガス 2808.5 32.5 +0.24 <2802> 味の素 1989 4.5 +0.17 <1605> 国際帝石 1015.5 9.5 +0.14 <3382> 7&iHD 4856 3 +0.11 <9502> 中部電 1632 28 +0.10 <1333> マルハニチロ 3765 20 +0.07 <9503> 関西電 1675.5 18.5 +0.07 <6703> OKI 1353 13 +0.05 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 58140 -860 -31.86 <9984> ソフトバンクG 7943 -241 -26.78 <6954> ファナック 16470 -480 -17.78 <6762> TDK 7450 -440 -16.30 <8028> ユニファミマ 16400 -320 -11.85 <4021> 日産化学 5790 -300 -11.11 <6971> 京セラ 5551 -145 -10.74 <8035> 東エレク 12630 -285 -10.56 <4704> トレンド 6050 -250 -9.26 <4543> テルモ 6222 -121 -8.97 <9613> NTTデータ 1227 -46 -8.52 <6367> ダイキン 12080 -170 -6.30 <7951> ヤマハ 4900 -160 -5.93 <9766> コナミHD 4690 -145 -5.37 <6988> 日東電 5492 -134 -4.96 <4519> 中外薬 6970 -130 -4.82 <6506> 安川電 2911 -129 -4.78 <4063> 信越化 8835 -127 -4.70 <4523> エーザイ 9132 -125 -4.63 <8267> イオン 2349 -116 -4.30 《CN》