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*16:59JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～ 日経平均は大幅続伸、テルモとKDDIの2銘柄で約27円押し上げ 18日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり211銘柄、値下がり12銘柄、変わらず2銘柄となった。 日経平均は大幅に3日続伸。17日の米国市場でNYダウは92ドル安と5日ぶりに反落し、朝方はトランプ米政権が対中追加関税の発動を発表したことで為替相場が円高方向に振れる場面もあり、連休明けの日経平均は52円安からスタートした。ただ、米国の追加関税発表で目先の悪材料出尽くしと捉えられ、日経平均は寄り付き直後にプラスへ転じると、買い戻し優勢で上げ幅を広げる展開となった。中国・上海総合指数の反発なども支援材料となり、日経平均は後場に一時23481.53円（前週末比386.86円高）まで上昇した。 大引けの日経平均は前週末比325.87円高の23420.54円となった。東証1部の売買高は15億8144万株、売買代金は2兆9496億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、空運業、鉄鋼、保険業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の約84％となった。 値上がり寄与トップはテルモ<4543>、同2位はKDDI<9433>で2銘柄で日経平均を約27円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは京王電鉄<9008>で5.43％高、同2位はJFE<5411>で5.13％高だった。内需・ディフェンシブセクターを中心に資金が向かう中、鉄鋼など出遅れ感のあるセクターへの資金流入も見られた。 一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>で2銘柄で日経平均を約42円押し下げた。前引け時点では値上がり寄与度トップだったファーストリテだが、60000円を前に売りに押された。また、日経平均構成銘柄の下落率トップもソフトバンクGで2.15％安、同2位はアルプス電<6770>で2.07％安だった。米SOX指数の大幅下落を受け、ハイテク株の一角が軟調な値動きとなった。 *15:00現在 日経平均株価　　23420.54(+325.87) 値上がり銘柄数　211(寄与度+386.43) 値下がり銘柄数　 12(寄与度-60.57) 変わらず銘柄数　　2 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4543> テルモ 6620 180 +13.36 <9433> KDDI 3105 60 +13.36 <8028> ユニファミマ 10920 350 +12.99 <4452> 花王 9223 338 +12.54 <4523> エーザイ 10655 325 +12.06 <2801> キッコーマン 6500 280 +10.39 <4507> 塩野義 7124 278 +10.32 <4503> アステラス薬 1952 54 +10.02 <9613> NTTデータ 1551 50 +9.28 <4911> 資生堂 7838 240 +8.91 <7951> ヤマハ 5900 220 +8.16 <7269> スズキ 7100 205 +7.61 <6902> デンソー 5640 204 +7.57 <4704> トレンド 7050 190 +7.05 <4021> 日産化学 5900 190 +7.05 <6988> 日東電 8351 174 +6.46 <6367> ダイキン 15125 140 +5.19 <4901> 富士フイルム 5077 137 +5.08 <7267> ホンダ 3284 67 +4.97 <6762> TDK 11800 130 +4.82 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 10710 -235 -26.16 <9983> ファーストリテ 57660 -430 -15.96 <6098> リクルートHD 3468 -72 -8.01 <6971> 京セラ 6449 -57 -4.23 <6770> アルプスアルP 3070 -65 -2.41 <8035> 東エレク 16240 -50 -1.86 <4578> 大塚HD 5259 -30 -1.11 <1925> 大和ハウス 3249 -10 -0.37 <6113> アマダHD 1143 -6 -0.22 <6471> 日精工 1243 -5 -0.19 <1802> 大林組 1067 -1 -0.04 <4689> ヤフー 392 -1 -0.01 《AK》