マーケット
9/25 15:15
37,870.26
-70.33
42,208.22
+83.57
暗号資産
FISCO BTC Index
9/25 16:23:41
9,181,412
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):Vテク、東芝、マルコなど

2017/5/16 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Vテク、東芝、マルコなど マルコ<9980>: - 円( - 円) 買い気配。17年3月期の営業損益は1.35億円の黒字(前期は6億円の赤字)で着地した。黒字転換の他、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消を好感する流れとなっている。事業構造改革を推進し、不採算店舗の統廃合や経費の見直しによる、売上原価及び販管費の効率化が進んだことが寄与した。また、18年3月期の営業利益見通しを約9倍の12億円としたことも買い材料視されている。 Vテク<7717>:19730円(+1440円) 急伸。17年3月期の営業利益は前期比110%増の54.14億円で、11日付けで修正した従来予想(54億円)に沿った着地。海外での有機ELディスプレイ及び大型液晶パネルの大規模な設備投資継続が背景となった。また18年3月期の通期営業利益を同84.7%増の100億円とし、一部市場予想(90億円程度)を上振れ、2期連続での最高益見込みとなった他、配当計画を前期比で85円増額した年間200円としたことも買い材料視されているようだ。 東芝<6502>:242.7円(-19.1円) 東芝は大幅反落。一部メディアが関係筋の話として「産業革新機構は同社の半導体事業の入札を見送る可能性もある」と報じている。これまで、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と産業革新機構の日米連合などが候補の1つとされていた。米ウエスタンデジタル(WD)が売却差し止めを求める法的措置を行使するなど、再建への不透明感が高まるなか、有力候補の不参加懸念により売りが優勢の展開となっている。 ジンズメイト<7448>:331円(+71円) 一時ストップ高。従来未定としていた18年3月期の営業損益見通しを3.0億円の黒字(前期は約8.3億円の赤字)と発表した(なお、18年3月期は決算期変更に伴う変則決算)。前期から一転しての黒字転換見通しが材料視されている。世界で活躍するパタンナー2名を登用し、PB商品や別注商品の魅力を向上、VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)の強化など各種施策を推進していく計画だ。 PSS<7707>:462円(+80円) ストップ高。日立ハイテク<8036>との間で資本業務提携を行うと発表している。日立ハイテクを割当先として新株式231万株を発行し、差引手取概算額で8.54億円を調達する。日立ハイテクの所有割合は議決権ベースで10.02%となる見込み。なお、同日発表した16年7月-17年3月期(第3四半期累計)決算は、営業損益が3.67億円の赤字(前年同期は4.29億円の赤字)だった。 ビーグリー<3981>:2252円(+240円) 大幅続伸。17年1-3月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は22.24億円、営業利益は3.98億円で着地した(同社は今年3月上場のため前年同期実績の記載なし)。17年12月期の業績については、上期営業利益が5.21億円、通期では11.24億円(前期比42.8%増)とする従来予想を据え置いているが、上期計画に対し第1四半期時点で約76%という高い進捗率がポジティブ視されているようだ。 アズジェント<4288>:2151円(+400円) ストップ高で年初来高値更新。17年3月期決算を発表している。営業損益は3.37億円の黒字(前期は2.60億円の赤字)となり、3月29日に開示した予想(3.40億円の黒字)に沿って着地した。18年3月期の業績予想については非開示としているが、18年3月期を起点とする中期経営計画において、21年3月期の売上高を17年3月期比3.1倍の150.00億円、経常利益を同6.0倍の20.00億円とする目標を掲げている。 IIF<6545>:5360円(+670円) 3日ぶり大幅反発。17年3月期決算を発表している。営業利益は前期比44.8%増の1.72億円となり、今年3月の上場時に発表した予想(1.61億円)を上回って着地した。短時間リハビリ型通所介護サービス(デイサービス)「レコードブック」を展開するヘルスケアソリューション事業の収益が大きく伸びた。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比61.5%増の2.78億円との見通しを示している。 タツモ<6266>:2025円(+201円) 5日ぶり大幅反発で年初来高値更新。17年1-3月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比24.6%増の30.35億円、営業利益は同52.5%増の4.35億円と大幅な増収増益で着地した。プロセス機器事業の半導体装置部門において、スマートフォンやデータサーバー用の電子部品の需要が好調だった。17年12月期の通期業績については、営業利益で前期比3.6%増の13.95億円とする従来予想を据え置いている。 《WA》
関連銘柄 10件
3981 東証スタンダード
1,370
9/25 15:00
-19(-1.37%)
時価総額 8,504百万円
コミック配信サービス「まんが王国」が主力。会員数は800万人超。単行本換算で累計DL数は21億冊。小説投稿サービス「ノベルバ」等も展開。日本テレビと資本業務提携。新規許諾、先行配信タイトルの獲得を推進。 記:2024/05/08
4288 東証スタンダード
768
9/25 15:00
+100(14.97%)
時価総額 2,931百万円
セキュリティソフトを輸入販売。導入支援や運用・保守も。商品とセキュリティ・ノウハウを組み合わせたハイブリッド型サービスビジネスへの転換を推進。企業・公共向けとも伸びる。新セキュリティ監視センター稼働へ。 記:2024/08/11
6266 東証プライム
2,945
9/25 15:00
+32(1.1%)
時価総額 43,624百万円
半導体プロセス機器を製造・販売。貼合・剥離装置や塗布・現像装置に強み。液晶製造装置も。洗浄装置部門は売上伸長。搬送装置部門は生産効率が改善。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/14
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
452
9/25 14:48
-7(-1.53%)
時価総額 2,453百万円
リハビリ型デイサービス「レコードブック」を運営。在宅介護サービスなども。24.3期3Q累計はデイサービス既存店の稼働率が回復基調。22年12月買収の老人ホームも通期化。M&A関連費用も解消して大幅増益に。 記:2024/04/10
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
279
9/25 15:00
-24(-7.92%)
時価総額 7,719百万円
核酸自動抽出装置や臨床診断装置などの装置部門、研究用試薬などの試薬・消耗品部門が柱。装置のメンテナンス、受託製造・受託検査なども手掛ける。ELITechGroupが主要取引先。生産体制の強化等に取り組む。 記:2024/08/30
7717 東証プライム
2,528
9/25 15:00
-16(-0.63%)
時価総額 25,427百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
8036 東証1部
7,990
5/15 15:00
±0(0%)
時価総額 1,100,535百万円
半導体製造装置や電子顕微鏡、医用分析装置の製造・販売等を手掛ける。測長SEMで世界トップシェア。日立製がTOB実施。成立なら上場廃止へ。ナノテクノロジー・ソリューションは堅調。20.3期3Qは最終増益。 記:2020/02/26
9980 東証スタンダード
105
9/25 15:00
-2(-1.87%)
時価総額 10,636百万円
女性向け体形補正下着や化粧品、健康食品などを販売。生産は外部委託。婚礼・宴会も。16年からRIZAPグループ傘下。補整下着は新商品効果で堅調。CM効果も。婚礼・宴会はも伸びる。人件費増などを吸収へ。 記:2024/09/01