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*12:32JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は反落、荏原や日立が構成銘柄の下落率上位 9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり68銘柄、値下がり146銘柄、変わらず11銘柄となった。 日経平均は反落。前日比36.14円安の18971.46円（出来高概算8億3000万株）で前場の取引を終えた。8日の米国市場ではNYダウが35ドル安となる一方、ナスダック総合指数は小幅に上昇するなど高安まちまちだった。トランプ政権の政策実現について懐疑的な見方が強まり、米国債利回りの低下とともに金融セクターが売られた。円相場も再び1ドル＝111円台に上昇する場面があり、本日の日経平均はこうした流れを受けて65円安でスタートした。その後為替相場は1ドル＝112円台を回復し、円高一服で日経平均も前引けにかけて下げ渋った。 値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は富士重<7270>となった。富士重は前日の取引時間中に第3四半期決算を発表し、その日はプラスで取引を終えていた。しかし、本日は米国市場での競争激化を指摘する報道などが見られ、反落した。日経平均構成銘柄の下落率トップは荏原<6361>で8.7％安、同2位は日立<6501>で7.0％安だった。日立は三菱重工<7011>から南アフリカの火力発電所建設に関連した費用請求を受けた。 一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり、約26円の押し上げ要因に。前日発表した第3四半期（累計）決算は営業利益が前年同期比18.0％増の9496億円となり、市場コンセンサスを上回った。日経平均構成銘柄の上昇率トップはSUMCO<3436>で9.0％高だった。16年12月期決算が会社計画を上回ったほか、17年12月期の第1四半期見通しも市場コンセンサスを上回る内容だった。 *11:30現在 日経平均株価　　18971.46(-36.14) 値上がり銘柄数　 68(寄与度+66.94) 値下がり銘柄数　146(寄与度-103.08) 変わらず銘柄数　 11 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 8912 228 +26.01 <9433> KDDI 2967 34.5 +7.87 <9766> コナミHD 4540 85 +3.23 <6770> アルプス 3200 75 +2.85 <8035> 東エレク 11390 70 +2.66 <2871> ニチレイ 2466 125 +2.38 <4704> トレンド 4400 50 +1.90 <8830> 住友不 3111 38 +1.44 <8802> 菱地所 2234 31.5 +1.20 <8253> クレセゾン 2086 31 +1.18 <2432> DeNA 2583 78 +0.89 <4063> 信越化 9674 22 +0.84 <4043> トクヤマ 559 21 +0.80 <2269> 明治HD 8780 100 +0.76 <9432> NTT 4920 91 +0.69 <5713> 住友鉱 1596 17 +0.65 <7735> SCREEN 7620 80 +0.61 <4502> 武田 5046 16 +0.61 <3436> SUMCO 1918 159 +0.60 <4911> 資生堂 3173 15 +0.57 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 35350 -210 -7.98 <7270> 富士重 4236 -156 -5.93 <9613> NTTデータ 5330 -140 -5.32 <7267> ホンダ 3513 -61 -4.64 <7203> トヨタ 6265 -120 -4.56 <9735> セコム 8112 -116 -4.41 <6954> ファナック 21905 -105 -3.99 <4324> 電通 5200 -80 -3.04 <4543> テルモ 4035 -35 -2.66 <6988> 日東電 9252 -66 -2.51 <6361> 荏原 3155 -300 -2.28 <6762> TDK 7520 -60 -2.28 <6971> 京セラ 6091 -28 -2.13 <6501> 日立 629.2 -47.5 -1.81 <6473> ジェイテクト 1775 -46 -1.75 <4523> エーザイ 6104 -46 -1.75 <8015> 豊通商 3240 -45 -1.71 <3105> 日清紡HD 1045 -42 -1.60 <7269> スズキ 4420 -38 -1.44 <5108> ブリヂストン 4055 -38 -1.44 《AK》