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*16:27JST いちご Research Memo（12）：株主重視を体現する「累進的配当政策」を他社に先駆けて導入 ■株主還元策 いちご<2337>は、日本ではほぼ導入例がない「累進的配当政策」を導入する方針を発表した。この政策は原則として「減配なし、配当維持もしくは増配のみ」を明確な方針とし、企業の持続的な価値向上と長期的な株主還元にコミットメントするものだ。具体的には「株主資本配当率（DOE）3%以上」を基準として配当水準の引き上げと安定を図る計画だ。 2016年2月期の1株当たり配当金は年間3円、配当性向は11.6%だった。2017年2月期は「累進的配当政策」の採用元年にあたり、年間5円、配当性向18.9％と大幅な増配が予想されている。 （執筆：フィスコ客員アナリスト　角田 秀夫） 《HN》