マーケット
9/20 15:15
37,723.91
+568.58
42,063.36
+457.18
暗号資産
FISCO BTC Index
9/23 14:24:29
9,194,663
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

いちご Research Memo(11):“攻め”と“守り”のバランスを重視した新中計

2016/6/2 16:25 FISCO
*16:25JST いちご Research Memo(11):“攻め”と“守り”のバランスを重視した新中計 ■いちご<2337>の成長戦略 (2)新中計の重点施策 「Power Up 2019」の重点施策としては、(1)本業のさらなる強化と深化による強力な収益基盤の構築、(2)新規事業の創出、(3)財務基盤の強化、(4)高い資本効率と内部成長率の実現、(5)「働きがい」の向上、(6)グローバルベストプラクティスに適応したガバナンス・コンプライアンス態勢の継続的強化の6テーマからなる。収益性・“攻め”のテーマが(1)と(2)、持続性・“守り”のテーマが残りの4テーマとなっており、前中計が“攻め”中心だったのと比較すると、新中計は“攻め”と“守り”のバランスを重視した形だ。 特に(1)の本業のさらなる強化は重要なポイントとなる。重点施策の中でも「高機能、安心、安全、環境に優しい不動産を提供するため、エンジニアリングチームの強化」や「不動産収益の最大化を図るための専門のリーシングチームを新設」などの具体策がうたわれている。また、オフィスリート、ホテルリート、クリーンエネルギー事業と本体の連携強化は、今後も同社の事業モデルの根幹であり続けるだろう。 クリーンエネルギー事業に関しては、東京証券取引所が2015年に創設した「インフラファンド市場」への上場への取組みを開始しており、上場すれば2017年2月期にも資産譲渡益が期待できる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》
関連銘柄 1件
2337 東証プライム
373
9/20 15:00
+5(1.36%)
時価総額 188,507百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06