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いちご Research Memo(7):心築事業を軸に大幅増収を達成

2016/6/2 16:16 FISCO
*16:16JST いちご Research Memo(7):心築事業を軸に大幅増収を達成 ■業績動向 (1) 2016年2月期通期の業績動向 いちご<2337>の2016年2月期通期の売上高は49,699百万円(前期比16.4%増)、営業利益15,417百万円(前期比88.3%増)、経常利益13,889百万円(前期比91.4%増)、当期純利益12,925百万円(前期比91.2%増)となり、圧倒的な増益を達成した。期首予想に対して、2015年10月と2016年1月に業績上方修正を行い、さらにそれを上回る決算となった。 セグメント別にみると、全社の増収増益の主要因となっているのは心築事業であり、2016年2月期の売上高が42,944百万円(前期比12.7%増)、営業利益は12,629百万円(前期比12.7%増)だった。ホテルリートへの9件の物件供給や所有物件のバリューアップによる賃料収入の増加などが理由だ。アセットマネジメント事業は成長性の高さが顕著であり、2016年2月期の売上高は5,067百万円(前期比27.7%増)、営業利益は2,879百万円(前期比269.4%増)となった。主な要因は、関連するリートや私募ファンドの物件の売買におけるフィー収入が増加したためだ。また、クリーンエネルギー事業も大きく成長し、黒字転換を果たした。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》
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不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06