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*12:21JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は3日ぶり大幅反発、TDKやマツダが構成銘柄の上昇率上位 19日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり221銘柄、値下がり4銘柄、変わらずなしとなった。 日経平均は3日ぶり大幅反発。前日比565.90円高の16841.85円（出来高概算10億9000万株）で前場の取引を終えた。18日の米国市場ではNYダウが約9ヶ月ぶりに18000ドルを回復した。原油安の影響は限定的で、堅調な企業決算が好感された。為替相場も朝方には1ドル＝109円台まで円安方向に戻し、本日の日経平均はこうした流れを受けて306円高でスタートした。先物、現物ともに買い戻し優勢の展開で、日経平均は一時上げ幅を622円まで広げる場面があった。買い一巡後も16800円台で堅調に推移した。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はKDDI<9433>となり、2銘柄で日経平均を約94円押し上げた。前日下げの目立ったソニー<6758>は6.2％高と急反発。熊本県を中心とする地震の影響で、画像センサー向け半導体を手掛ける熊本工場が生産停止しているが、他社への委託生産を増やすことを検討していると伝わった。日経平均構成銘柄の上昇率トップはTDK<6762>で7.6％高、同2位はマツダ<7261>で6.9％高だった。 一方、値下がりしたのは宇部興<4208>など4銘柄のみだった。宇部興は4月12日から15日まで4日続伸。18日も変わらずと相場全体が軟調ななか底堅く推移していたが、本日は利益確定売りが優勢となり前引け時点で1.4％安となった。神戸鋼<5406>は一部証券会社による投資評価引き下げが観測されている。太平洋セメ<5233>は熊本地震の復興需要への思惑から前日急伸する場面があった。 *11:30現在 日経平均株価　　16841.85(+565.90) 値上がり銘柄数　221(寄与度+566.17) 値下がり銘柄数　　4(寄与度-0.27) 変わらず銘柄数　　0 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 29535 1460 +57.27 <9433> KDDI 3233 158 +37.18 <6954> ファナック 18440 755 +29.61 <9984> ソフトバンクG 5945 186 +21.89 <6971> 京セラ 5221 225 +17.65 <6762> TDK 6400 450 +17.65 <6367> ダイキン 8866 298 +11.69 <9735> セコム 8357 297 +11.65 <4543> テルモ 4220 145 +11.37 <8035> 東エレク 7471 281 +11.02 <4324> 電通 5670 260 +10.20 <7267> ホンダ 3063 116.5 +9.14 <6902> デンソー 4314 225 +8.83 <4452> 花王 5890 213 +8.35 <7203> トヨタ 5660 193 +7.57 <7733> オリンパス 4310 190 +7.45 <2914> JT 4764 176 +6.90 <6758> ソニー 2905 169 +6.63 <7270> 富士重 3686 165 +6.47 <4063> 信越化 6076 160 +6.28 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <4208> 宇部興 208 -3 -0.12 <7731> ニコン 1722 -2 -0.08 <5406> 神戸鋼 112 -1 -0.04 <5233> 太平洋セメ 301 -1 -0.04 《NH》