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*12:22JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は大幅続落、ファーストリテが約51円押し下げ 18日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり7銘柄、値下がり218銘柄、変わらずなしとなった。 日経平均は大幅続落。前週末比503.94円安の16344.09円（出来高概算11億3000万株）で前場の取引を終えた。15日に閉会した20ヶ国・地域（G20）財務相・中央銀行総裁会議の共同声明は、足元の円高基調を修正するまでにはならないとの見方が強い。また、産油国会合は増産凍結で合意できず、NY原油先物相場が時間外取引で急落した。日経平均は原油安や円高懸念などが重しとなり、326円安からスタートすると一時下げ幅を600円近くに広げた。円高進行が一服すると、16300円-16400円台でのもみ合いとなった。 値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、1銘柄で日経平均を約51円押し下げた。前週は昨年来安値圏からリバウンドの動きを見せたが、本日は4.4％の下落となった。日経平均構成銘柄の下落率トップはNTN<6472>で9.0％安、同2位はアルプス<6770>で7.6％安だった。米アップルがスマートフォン「iPhone」の減産を4-6月期も継続すると伝わっており、アルプスなど電子部品関連の下げが目立った。 一方、値上がり寄与トップは大林組<1802>となった。熊本県を中心に相次いでいる地震を受けて、収束後の復興や防災対策などを意識した物色が土木・建設セクターを中心に向かった。同社のほか、大成建<1801>や鹿島<1812>が値上がり銘柄に顔を出した。昭和シェル<5002>は、同社と経営統合する出光興産<5019>について一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。 *11:30現在 日経平均株価　　16344.09(-503.94) 値上がり銘柄数　　7(寄与度+4.79) 値下がり銘柄数　218(寄与度-508.73) 変わらず銘柄数　　0 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <1802> 大林組 1131 46 +1.80 <9766> コナミHD 3745 20 +0.78 <5232> 住阪セメ 501 18 +0.71 <1801> 大成建 768 15 +0.59 <1812> 鹿島 711 12 +0.47 <5233> 太平洋セメ 304 10 +0.39 <5002> 昭和シェル 1036 1 +0.04 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 28325 -1290 -50.60 <6954> ファナック 17860 -645 -25.30 <9984> ソフトバンクG 5845 -170 -20.00 <9433> KDDI 3100 -68 -16.00 <6988> 日東電 6000 -312 -12.24 <6971> 京セラ 5022 -148 -11.61 <7203> トヨタ 5449 -291 -11.41 <6762> TDK 5980 -280 -10.98 <7267> ホンダ 2898.5 -136.5 -10.71 <4324> 電通 5470 -240 -9.41 <4503> アステラス薬 1494 -47.5 -9.32 <4543> テルモ 4085 -115 -9.02 <8035> 東エレク 7233 -228 -8.94 <6367> ダイキン 8614 -211 -8.28 <6902> デンソー 4081 -205 -8.04 <4063> 信越化 5932 -195 -7.65 <4502> 武田 5242 -185 -7.26 <4523> エーザイ 6945 -180 -7.06 <7270> 富士重 3505 -176 -6.90 <9735> セコム 8114 -176 -6.90 《NH》