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BBT Research Memo(5):設備投資に伴う有利子負債増、財務レバレッジ効かせて事業拡大を図る
2015/7/15 16:06
FISCO
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*16:06JST BBT Research Memo(5):設備投資に伴う有利子負債増、財務レバレッジ効かせて事業拡大を図る ■決算概要 (2)財務状況 ビジネス・ブレークスルー<
2464
>の2015年3月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比992百万円増加の5,401百万円となった。主な増加要因は、アオバの設備投資とエグゼクティブ研修施設の投資に伴う有形固定資産の増加(895百万円増)、及び現代幼児基礎教育開発(株)の連結子会社化に伴うのれんの増加(153百万円増)などで、これに対して現預金が326百万円減少した。 一方、負債は前期末比871百万円増加の2,204百万円となった。主な増加要因は、設備投資に伴う有利子負債の増加(450百万円増)や未払金の増加(152百万円増)、生徒数の増加に伴う前受金の増加(202百万円増)などとなっている。また、純資産については利益剰余金の増加を主因として、前期末比120百万円増加の3,197百万円となった。 経営指標を見ると、インターナショナルスクール事業への積極投資を実施したことにより、安全性を示す自己資本比率や流動比率が低下するなど、財務体質がやや悪化しているほか、収益性に関してもROAや売上高営業利益率などが低下傾向となっている。ただ、こうした動きは同社が目標とする「生涯教育のプラットフォーム」構築の実現に向けて必要な先行投資によるものであり、想定通りの動きとも言える。 また、インターナショナルスクール事業については、今後もサテライト・キャンパス拠点を増やす方針を打ち出していることから、当面は設備投資需要も続くとみられ、財務レバレッジを効かせた経営を進めていくものと予想される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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ビジネス・ブレークスルー大学の運営等を行うリカレント教育事業、インターナショナルスクールの運営等を行うプラットフォームサービス事業を展開。次世代人材育成ニーズの高まりで法人向け人材育成事業は順調。 記:2024/10/11
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