マーケット
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/29 1:42:03
14,453,546
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

BBT Research Memo(3):BBT大学を中心にオンライン型教育として高い評価

2015/7/15 16:04 FISCO
*16:04JST BBT Research Memo(3):BBT大学を中心にオンライン型教育として高い評価 ■事業概要 (2)遠隔教育サービスの特長・強み 遠隔教育サービスの事業の流れを簡単に説明すると、まず、コンテンツの制作に関しては、時代のニーズに合致したテーマをコンテンツ会議で決定し、そのテーマに最適な講師を選んで自社の制作スタジオで年間約1,000時間の新規コンテンツの開発を行っている。講師陣は、大前研一氏を始めとした著名経営コンサルタントや大学の教授、企業経営者などに依頼している。 現在、同社のコンテンツライブリーは約10,000時間のコンテンツを蓄積しており、インターネットや衛星放送、あるいはDVD等で受講者に配信されている。講義内容の質問やそれに対する回答、あるいは受講生同士のディスカッション、試験やサポートなどはすべて同社が開発した遠隔教育プラットフォーム「AirCampus®」を介して行われる。 ビジネス・ブレークスルー<2464>の遠隔型教育サービスの特徴、強みは以下の3点にまとめることができる。まず、第1の強みとしては約10,000時間と国内最大級のコンテンツ量を蓄積しており、ビジネススクールの教育サービスとしては、コンテンツの内容も含めて群を抜いているという点が挙げられる。なお、コンテンツの制作コストに関しても、本社内に自社スタジオを2つ有することにより、低コスト化を実現している。 第2の強みとしては、自社開発した遠隔教育システム「AirCampus®」にある。同システムは、映像による講義を視聴したかどうかを認証する視聴認証システム(日米でビジネスモデル特許取得)、理解度を確認するテスト、修了レポート等の提出、成績管理を含めた履修状況を管理する履修管理システム、さらにはクライアントベースで実装されるディスカッション機能、掲示板機能等、Eラーニングに必要な機能を網羅的に有している。また、使用デバイスもPCだけでなく、スマートフォンやタブレット端末にも対応し、いつでもどこにいても受講できる事が特長である。 第3の強みとしては、過去の実績によって蓄積された教務ノウハウにある。同社は2001年にオーストラリアのボンド大学と提携し、共同プログラムを運営するなど、既にMBAプログラムでは15年以上のノウハウを蓄積している。「Bond-BBT MBA」「BBT大学大学院」の卒業生は1,500人超、在校生は約800名と、国内では最大級の規模であり、遠隔型のビジネススクールとしては他の追随を許さない。2014年にはBBT大学が、第11回日本e-Learning大賞の厚生労働大臣賞を受賞する等、オンライン型の教育サービス企業として高い評価を受けている。 また、起業家を養成する「アタッカーズ・ビジネススクール」の修了生には、後に株式上場を果たすミクシィ<2121>やケンコーコム<3325>、アイスタイル<3660>などの創業者を輩出しているほか、スタートアップ起業家支援プロジェクト「背中をポンと押すファンド(SPOF)」を通じて、ニュービジネスにチャレンジする起業家に対して、資金的に後押しすることも行っている(BBT修了生が対象、1件当たり最高200万円、出資比率20%未満)。2015年3月期においてもSPOFを通じて、5社のベンチャー企業に出資を行っている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
関連銘柄 4件
2121 東証プライム
2,827
11/28 15:30
-25(-0.88%)
時価総額 221,159百万円
スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」などのデジタルエンターテインメント事業が主力。スポーツ事業、家族向け写真・動画共有アプリ等も。モンスターストライクは利用拡大、収益基盤の強化に取り組む。 記:2024/10/06
2464 東証スタンダード
317
11/28 15:30
+1(0.32%)
時価総額 4,522百万円
ビジネス・ブレークスルー大学の運営等を行うリカレント教育事業、インターナショナルスクールの運営等を行うプラットフォームサービス事業を展開。次世代人材育成ニーズの高まりで法人向け人材育成事業は順調。 記:2024/10/11
3325 マザーズ
999
3/8 14:59
+4(0.4%)
時価総額 7,091百万円
楽天の子会社で、健康関連商品の通信販売を手掛ける。医薬品と日用品など20万品目を取り扱い、商品ラインナップは豊富。16.12期3Qは消費税前の特需で過去最高売上。楽天がTOB実施で16年3月に上場廃止。 記:2016/06/07
3660 東証プライム
431
11/28 15:30
+2(0.47%)
時価総額 35,111百万円
コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営。化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」、化粧品専門店「@cosme STORE」の運営等も。会員数は増加傾向。リテール事業は国内出店の加速図る。 記:2024/08/23