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注目銘柄ダイジェスト(前場):平和不動産、楽天、神戸製鋼所など

2014/9/8 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):平和不動産、楽天、神戸製鋼所など 平和不動産<8803>:1725円(前日比+85円) 急反発。先週末に日経平均の定期入れ替えが発表されたが、5年ぶりに該当銘柄はゼロとなっている。除外候補銘柄と位置づけられていた同社には、買い安心感が強まる状況と観測される。同様に古河機金<5715>などにも買いが先行している。一方、採用候補と位置づけられていた楽天<4755>、長谷工<1808>、NTT都市<8933>、ヤマハ発<7272>、JAL<9201>などは軒並み売りが先行。 楽天<4755>:1272円(同-53円) 大幅に4日続落。米国のネット通販サイト運営企業の買収で最終調整に入ったと報じられている。買収額は1000億円超の見通しとされている。海外展開の加速化といった戦略に沿ったもので、シナジー効果への期待も持てるといった見方はあるようだ。ただ、収益貢献額や時期など不透明要素も多く、米大手企業の地盤も強固と見られることから、大型投資に対する警戒感がまずは先行する状況とみられる。なお、本日は日経平均への採用見送りなどもマイナス材料に。 神戸製鋼所<5406>:176円(同+5円) 反発。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も145円から210円に引き上げている。在庫循環の上昇や鉄スクラップ価格の上昇が短期的な株価の押し上げ要因につながるとの見方。また、自動車の軽量化に寄与する高張力鋼板とアルミの双方を持つ、世界でも稀有な存在という成長ポテンシャルは長期的な株価の上昇材料になると指摘している。 市光工業<7244>:247円(同+50円) ストップ高。自動運転車関連の低位材料株として、関心の高まる展開になっているようだ。同社が提案している「オムニアイズコンセプト」は、走行環境適応先進ヘッドランプシステムや、先進リアランプシステムに加えて、複数のカメラを統合制御して、全方位の視界に潜む危険をドライバーに知らせる全方位視認システムとなっている。直近でルネサス<6723>が急伸したことから、関心を集める形となってきているようだ。 シンフォニアテクノロジー<6507>:166円(同+8円) 買い優勢。燃料電池車の基本性能や耐久性などを評価する試験装置を開発へと報じられている。電気自動車用の試験装置では国内トップシェアを握っているが、燃料電池車用でも他社に先行する計画のようだ。水素ステーションを中心に燃料電池車をテーマ物色する流れが強い中、関連銘柄として注目度が高まる状況となっている。 小糸製作所<7276>:2836円(同-60円) 続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、弱材料視される格好になっている。買い推奨の根拠としていたLEDヘッドランプの採算改善、北米の利益回復などが顕在化、これに伴って株価も大幅に上昇しており、割安感は後退したとの判断。業績拡大期ではあるものの、来期の利益水準を考慮しても株価は妥当水準と捉えているようだ。 カナモト<9678>:4295円(同-440円) 急落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は128億円で前年同期比52.4%増と大幅増益になり、5-7月期では同65.2%増と一段と増益率が拡大する状況にもなっている。ただ、建設工事の需要拡大、それに伴うレンタル需要の拡大は相当程度織り込まれており、いったんは出尽し感からの利益確定の動きが優勢になっているようだ。なお、UBSでは投資判断「バイ」継続で、目標株価を4300円から5300円に引き上げているもよう。 テクノホライゾ<6629>:306円(同+80円) ストップ高。4日に、子会社のエルモ社が10月14日から学校や教育機関向けに「次世代型教育用無線アクセスポイント(インタラクティブ・コミュニケーション・ボックス、愛称:「つながるもん」)を発売すると発表したことが、引き続き材料視されている。タブレット端末の画面を大型テレビやプロジェクターにワイヤレス伝送し、先生が教室内を自由に動きながら操作できるようになるもようで関心が高まっている。 アスカネット<2438>:11010円(同+1490円) ストップ高。10月7日から11日まで「幕張メッセ」で開催される「CEATEC JAPAN 2014」に出展すると発表したことが買い材料視されている。AIプレート導入企業が、自社試作の空中ディスプレイを展示する見込み。同社は空中ディスプレイの実用化を目指し研究を行っており、空中ディスプレイを実現するのがAIプレートで、他に類のない革新的かつ独創に富んだ技術と。 REMIX<3825>:580円(同+60円) 急伸。日本ロジテック協同組合との間で、省電力事業に関する業務提携基本契約を締結すると発表したことが材料視されている。同社は日本ロジテック協同組合の電力共同購買事業における組合員の募集に協力するほか、組合員に対して省電力コンサルティングを実施すると。同時に、日本新電力社に対して、第三者割当増資を実施するとも発表している。 C&GSYS<6633>:585円(同+32円) 買い先行。リコー<7752>やキヤノン<7751>など、国内精密大手が3Dプリンター事業に参入すると報じられたことを受けて、3Dプリンター関連の一角として物色が波及しているようだ。精密大手はプリンター事業で培った技術を生かし、複雑な形をした部品の量産にも使える装置を開発すると。3Dプリンターの市場規模は2013年に約30億ドル(約3200億円)だったが、20年には約7倍に膨らむとの予測も伝わり、市場拡大による恩恵に期待感も。 医学生物<4557>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。デングウイルスに対して中和活性を有する、完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に成功したと発表したことが材料視されている。開発に成功した抗体はヒト由来で副作用が少なく、実証実験を実施したマウスからも副作用と見られる現象は確認できなかったもよう。今後はデング熱の治療薬の開発に乗り出す方針で、デング熱の被害が拡大する中で関心が高まっている。 《KO》
関連銘柄 20件
1808 東証プライム
1,872.5
9/30 15:00
-38.5(-2.01%)
時価総額 563,237百万円
分譲マンションが主力の総合建設会社。マンション建設で国内トップ。収益不動産の開発・運営、分譲マンション管理、リフォーム、在宅介護サービス等も。総還元性向40%程度目安。建設事業の領域拡大などに注力。 記:2024/08/26
2438 東証グロース
529
9/30 15:00
-23(-4.17%)
時価総額 9,238百万円
ウェディング向け写真集等のフォトブック事業、葬儀社向け遺影写真加工等のフューネラル事業が柱。遺影写真作成で国内トップ。空中ディスプレイ事業も手掛ける。葬儀業界向けDXサービスは既存契約先の活用が順調。 記:2024/06/09
3825 東証スタンダード
177
9/30 15:00
+1(0.57%)
時価総額 21,715百万円
電力小売りが柱。住宅用蓄電池の販売や省エネコンサルも。仮想通貨関連、中古車販売から撤退の一方、歯科・医科特化のコンサル会社を取得。電力小売りは卸市況安定し採算改善。蓄電池は小型機拡販へ代理店増やす。 記:2024/08/06
4557 JQスタンダード
4,385
1/12 14:59
±0(0%)
時価総額 22,855百万円
臨床検査試薬を製造・販売。研究用試薬なども。中国に拠点。21.3期上期は新型コロナ抗体測定試薬が急増。経費抑制も効き増収・大幅増益に。親会社JSRが完全子会社化に向けて実施のTOBが成立すれば上場廃止に。 記:2020/11/25
4755 東証プライム
925.6
9/30 15:00
-40.1(-4.15%)
時価総額 1,907,671百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5406 東証プライム
1,711.5
9/30 15:00
-56.5(-3.2%)
時価総額 678,346百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5715 東証プライム
1,614
9/30 15:00
-24(-1.47%)
時価総額 65,280百万円
ロックドリルやユニック等の機械事業、金属部門や化成品等の素材事業が柱。1875年創業。トンネルドリルジャンボ、高純度金属ヒ素などで国内トップシェア。機械事業ではエンジニアリング力の更なる強化に注力。 記:2024/07/26
5,050
9/30 15:00
-200(-3.81%)
時価総額 150,434百万円
半導体製造装置向けアクチュエータ等のモーション機器事業が主力。1917年創業。旧社名は神鋼電機。クリーン搬送システム事業、パワーエレクトロニクス機器事業も。半導体製造装置向け搬送機器の生産能力増強進める。 記:2024/08/10
6629 東証スタンダード
392
9/30 15:00
-9(-2.24%)
時価総額 8,257百万円
電子黒板、書画カメラ等の販売を行う映像&IT事業が主力。業務用車載器やFA関連機器等の販売を行うロボティクス事業も展開。アセアン地域での事業拡大などグローバル化を加速。ロボティクス事業では経費削減図る。 記:2024/07/28
6633 東証スタンダード
296
9/30 14:58
+3(1.02%)
時価総額 2,901百万円
金型用CAD/CAMシステムメーカー。国内外7000事業所超に導入実績。トヨタ自動車などが主要取引先。金型製造事業も手掛ける。CAD/CAMシステムは適応領域の拡大進める。金型製造事業は新規顧客開拓図る。 記:2024/07/02
2,079
9/30 15:00
-120(-5.46%)
時価総額 4,067,414百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
7244 東証プライム
447
9/30 15:00
-21(-4.49%)
時価総額 43,043百万円
1903年創業の自動車用ランプメーカー。仏ヴァレオ傘下。トヨタ自動車、日産自動車などが主要納入先。自動車用バルブ、ワイパー等の製造・販売も。ミラー事業は23年に譲渡。価格転嫁で原材料費増への対応図る。 記:2024/09/03
7272 東証プライム
1,280
9/30 15:00
-73.5(-5.43%)
時価総額 1,344,835百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
7276 東証プライム
1,975
9/30 15:00
-79(-3.85%)
時価総額 635,119百万円
自動車照明器メーカー。1915年創業。トヨタ自動車が筆頭株主。自動車用ヘッドランプで世界トップシェア。航空機器部品、船灯・特殊機器等も手掛けう。配当性向40%以上目安。27.3期売上高1兆円以上目標。 記:2024/07/07
7751 東証プライム
4,703
9/30 15:00
-273(-5.49%)
時価総額 6,272,687百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
7752 東証プライム
1,542.5
9/30 15:00
-74.5(-4.61%)
時価総額 983,294百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
8803 東証プライム
4,080
9/30 15:00
-85(-2.04%)
時価総額 158,549百万円
不動産デベロッパー。オフィスビル等の開発、賃貸等を行う。東京証券取引所ビルなど全国の証券取引所ビルを保有。アセットマネジメント事業も。大成建設と資本業務提携。配当性向50%目安。再開発事業の拡大図る。 記:2024/08/01
1,675
1/7 15:00
±0(0%)
時価総額 551,276百万円
オフィスビルや商業施設の賃貸と分譲マンションが主力の不動産会社。ホテルやリゾートも手掛ける。NTTによる完全子会社化により、1月に上場廃止予定。19.3期上期はオフィス・商業事業が堅調に推移した。 記:2019/01/05
9201 東証プライム
2,517.5
9/30 15:00
-18.5(-0.73%)
時価総額 1,100,510百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9678 東証プライム
2,975
9/30 15:00
-35(-1.16%)
時価総額 115,257百万円
建設機械レンタル大手。地盤改良など土木向けに強み。レンタルアイテム数は約62万点。鉄鋼製品販売、情報機器事業も。レンタル単価の適正化、営業拠点の選択と集中等に取り組む。楽フロンなど新商材の取り扱いを開始。 記:2024/05/06