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前場に注目すべき3つのポイント~為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に~

2024/12/10 8:42 FISCO
*08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に~ 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に ■ミライアル、3Q営業利益 26.3%減 10.37億円 ■前場の注目材料:授業1コマの時間柔軟に、文科省検討、各小中学校に裁量 ■為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に 10日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。9日の米国市場はNYダウが240ドル安、ナスダックは123ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの見方は変わらないが、11日に発表を控えている米消費者物価指数(CPI)が影響を与えるとの見方から、結果を見極めたいとする様子見姿勢が強まった。また、中国当局がエヌビディアを独占禁止法違反の可能性で調査を開始したと発表したことが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の39320円。円相場は1ドル151円20銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。米国では主要な株価指数が下落したほか、エヌビディアなど半導体株の一角が弱い値動きだったこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷になりそうである。そのため、買い先行で始まったとしても、その後は不安定な値動きが警戒されそうである。 ただし、為替市場では1ドル=151円台と円安に振れて推移している。日銀の金融政策については、今月の金融政策決定会合での利上げ観測が後退し、来年1月の利上げが予想されている。FOMCの利下げ観測は織り込まれているなか、日米金利差縮小を警戒視した売り方の買い戻しの動きが意識されやすいだろう。週末の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控え、先物市場では限月交代に伴うロールオーバーが中心になるとみられるが、レンジを切り上げてくる動きとなれば、ヘッジ対応の動きが強まりやすくなる。 半導体株の動向にらみの展開になりそうだが、為替相場の落ち着きから輸出関連などに買いが向かう可能性も考えられるため、全体としては底堅さが意識されよう。そのため、押し目狙いのスタンスを想定しておきたい。また、欧州系証券では機械セクターの一角に強気格付けが観測されていることも材料視されやすいと考えられる。 ■ミライアル、3Q営業利益 26.3%減 10.37億円 ミライアル<4238>は発表した2025年1月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比0. 2%減の102億7100万円、営業利益は同26.3%減の10億3700万円だった。25年1月期業 績は、売上高が前期比4.4%増の138億4000万円、営業利益は同10%減の13億7000万 円を計画。売上高および各段階利益はコンセンサスに届かず。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(39160.50、+69.33) ・1ドル=151.10-20円 ・シカゴ日経先物は上昇(39320。+110) ・米原油先物は上昇(68.37、+1.17) ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・堀場製作所<6856>重機向け水素内燃機関でインド深耕、ベルギー社と協業 ・住友重<6302>SiC半導体向け装置を来年投入、アニール処理能力4倍 ・大阪ガス<9532>蓄電池事業拡大へ、DC需要にらむ ・シャープ<6753>堺工場DC転用の枠組み見直し、KDDIが構築 ・中部電力<9502>グループのJERA、洋上風力発電、英BPと統合 ・トヨタ紡織<3116>自動化推進、縫製・組み立てデジタル化 ・日本トムソン<6480>ドライブステージ、XY運動で低断面化 ・ホーチキ<6745>アジラと提携、警備を効率化 ・ホシザキ<6465>業務用冷蔵庫など年内に自然冷媒に転換完了 ・JDI<6740>有機EL、中国での量産“暗礁” ・パナソニックHD<6752>都内にR&D拠点、電気設備事業向け ・ニデック<6594>米社とAIサーバー向け水冷装置、冷却性能2.5倍1 ・富士通<6702>AWSと3年契約、全業種に協業拡大 ・NTT<9432>グループのNTT東、医療文書作成のAI支援実証 ・コニカミノルタ<4902>ベトナムに調達会社 ・旭化成<3407>高純度カーボネート技術供与、中国でプラント稼働 ・中国電力<9504>島根2号機を再稼働、年400億円の収支改善効果 ・KHネオケム<4189>一部溶剤の生産販売終了、四日市工場で来年12月 ・INPEX<1605>インドネシア国営と地熱を共同調査 ・カーリット<4275>小口径ウエハー生産強化、長野で一貫体制 ・日本ゼオン<4205>実験データ企業間連携、AI物性予測向上 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 11月マネーストックM3(10月:前年比+0.7%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 22件
1605 東証プライム
1,941.5
12/20 15:30
+8(0.41%)
時価総額 2,444,613百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3116 東証プライム
1,990.5
12/20 15:30
+14(0.71%)
時価総額 373,549百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。1918年創業。自動車用シートやドアトリム、フロアカーペット、エンジン周辺樹脂製品等を手掛ける。航空機シート等も。変動費の改善、固定費の効率化などで価格競争力の強化を図る。 記:2024/10/03
3407 東証プライム
1,058.5
12/20 15:30
-8.5(-0.8%)
時価総額 1,475,477百万円
総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も展開。自動車内装材事業では価格転嫁が進捗。建築請負部門では平均単価が上昇。 記:2024/11/27
4189 東証プライム
2,002
12/20 15:30
-15(-0.74%)
時価総額 74,372百万円
化学素材メーカー。冷凍機油原料等の機能性材料が主力。環境配慮型エアコン向け冷凍機油原料で世界トップシェア。電子材料、基礎化学品等も手掛ける。冷凍機油原料の販売数量は増加傾向。化粧品原料も販売数量順調。 記:2024/11/10
4205 東証プライム
1,439.5
12/20 15:30
+1.5(0.1%)
時価総額 330,385百万円
合成ゴム、高機能樹脂の製造・開発等を行う化学メーカー。レーザービームプリンター用レンズ材料、グリーン系香料等で世界トップクラスのシェア。エラストマー素材事業は採算性重視。27.3期営業利益380億円目標。 記:2024/11/09
4238 東証スタンダード
1,287
12/20 15:30
-8(-0.62%)
時価総額 13,024百万円
プラスチック成形事業が主力。シリコンウェハ搬送容器で世界トップシェア。竪型射出成形機、金型などの成形機事業も展開。中期経営計画では29.1期売上高239億円目標。生産能力増強、中国市場開拓などに取り組む。 記:2024/10/24
4275 東証プライム
1,240
12/20 15:30
-14(-1.12%)
時価総額 29,822百万円
化学品、電子材料品等の製造・販売を行う日本カーリットを中核とする持株会社。1918年創業。自動車用緊急保安炎筒でトップシェア。高速道路用信号焔管は順調。既存事業の収益性改善、成長事業の加速化等に取り組む。 記:2024/11/26
4902 東証プライム
671.5
12/20 15:30
+2.4(0.36%)
時価総額 337,539百万円
カラー複合機、ITサービス等を手掛けるデジタルワークプレイス事業が主力。デジタルカラー印刷機、X線関連機器に強みを持つヘルスケア事業等も展開。オフィスユニットではコスト低減等で収益力の強化を図る。 記:2024/07/05
6302 東証プライム
3,208
12/20 15:30
+26(0.82%)
時価総額 394,279百万円
大手総合重機械メーカー。1888年創業。減・変速機、環境プラント、産業機械、建設機械等を手掛ける。射出成形機などで世界シェアトップクラス。事業ポートフォリオ改革推進。26.12期売上1兆2500億円目標。 記:2024/10/07
6465 東証プライム
6,251
12/20 15:30
-66(-1.04%)
時価総額 905,707百万円
業務用厨房機器メーカー。1947年創業。愛知県豊明市に本社。冷蔵庫や製氷機、ディスペンサ、食器洗浄機等を手掛ける。製氷機で国内トップシェア。米国など海外でも事業展開。国内は飲食外市場の積極的な開拓進める。 記:2024/09/03
6480 東証プライム
494
12/20 15:30
-7(-1.4%)
時価総額 36,309百万円
直動案内機器やニードルベアリング、精密位置決めテーブル等の製造・販売を行う。「IKOブランド」で展開。製品群は2万種超。海外売上比率は5割超。豊富な実績が強み。グローバル体制の再構築などに取り組む。 記:2024/10/21
6594 東証プライム
2,750
12/20 15:30
-13(-0.47%)
時価総額 3,279,565百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
6702 東証プライム
2,809.5
12/20 15:30
+29.5(1.06%)
時価総額 5,818,778百万円
国内最大のITサービス企業。1935年設立。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。成長領域のサービスソリューションに注力。欧州の構造改革は25年度に完了予定。 記:2024/10/20
6740 東証プライム
19
12/20 15:30
-1(-5%)
時価総額 73,727百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も。eLEAP、HMO、メタバースなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/10/20
6745 東証プライム
2,527
12/20 15:30
+59(2.39%)
時価総額 72,808百万円
1918年設立の総合防災設備メーカー。国内で初めて火災報知機を開発。火災報知設備の製造・販売のほか、保守点検、消火設備、防犯設備等も。海外事業、保守事業などが注力事業。27.3期売上高1000億円目標。 記:2024/08/29
1,588
12/20 15:30
+20.5(1.31%)
時価総額 3,897,660百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6753 東証プライム
989.9
12/20 15:30
-2.2(-0.22%)
時価総額 643,838百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6856 東証プライム
9,043
12/20 15:30
+128(1.44%)
時価総額 381,913百万円
分析計測機器の総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。大気汚染監視用分析装置、血球計数装置等も手掛ける。京都府京都市に本社。エネルギー・環境等が注力分野。28.12期売上4500億円目標。 記:2024/08/10
9432 東証プライム
155.6
12/20 15:30
+0.4(0.26%)
時価総額 14,089,630百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9502 東証プライム
1,535
12/20 15:30
-25.5(-1.63%)
時価総額 1,163,530百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。26.3期ROIC3.2%以上目標。付加価値サービスの強化などに注力。 記:2024/11/11
9504 東証プライム
852.2
12/20 15:30
-9.3(-1.08%)
時価総額 329,933百万円
中国地方地盤の電力会社。総合エネルギー事業や送配電事業、情報通信事業を手掛ける。石炭火力比率が高い。持分法適用関連会社に中電工など。電源・燃料調達最適化による電気事業の収益拡大、海外事業の領域拡大に注力。 記:2024/11/11
9532 東証プライム
3,217
12/20 15:30
+21(0.66%)
時価総額 1,318,687百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13