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前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後の底堅さを見極める相場展開に~

2024/5/30 8:49 FISCO
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後の底堅さを見極める相場展開に~ 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■売り一巡後の底堅さを見極める相場展開に ■シグマクシス、25/3上方修正 営業利益 52.5億円←50.5億円 ■前場の注目材料:豊田合成、GaN基板を高品質化、大型育成炉を増設 ■売り一巡後の底堅さを見極める相場展開に 30日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。29日の米国市場は、NYダウが411ドル安、ナスダックは99ポイント安だった。7年債入札の低調な結果や地区連銀経済報告(ベージュブック)を受けて米長期金利が上昇したことが重荷となり、利益確定の売りが広がった。シカゴ日経225先物は大阪比175円安の38315円。円相場は1ドル157円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで38170円と安値で終えていることもあり、ギャップダウンからのスタートになりそうである。昨日の日経平均株価は長期金利の上昇が嫌気されるなか、終盤にかけて下落幅を広げていた。米長期金利のほか、ドイツでも5月の消費者物価指数(CPI)速報値の結果を受けて金利が上昇するなか、神経質にさせそうだ。 日経平均株価は支持線として意識されている25日線(38423円)を下回ってくることから、持ち高調整の動きが強まりやすいだろう。節目の38000円に接近する流れが意識されそうであり、同水準での底堅さを見極めることになりそうだ。ただし、米国では幅広く売られるなか、エヌビディアが続伸で連日の最高値を更新している。東エレク<8035>、レーザーテック<6920>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株は売りが先行するものの、売り一巡後の底堅さがみられてくるようだと、押し目狙いのスタンスに向かわせそうである。 ボリンジャーバンドでは-1σが37970円辺りに位置しており、これがサポートとなる可能性があるため、38000円に接近するようだと、売り方の買い戻しの動きも入りやすいだろう。物色としては半導体株の押し目狙いのほか、AI関連への短期的な値幅取り狙いの動きになりそうだ。ただし、グロース250指数は安値を更新していることもあり、中小型株への物色については、やや割り切りスタンスになりそうだ。 ■シグマクシス、25/3上方修正 営業利益 52.5億円←50.5億円 シグマクシス<6088>は2025年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を50.5億円から52.5億円に上方修正した。第1四半期の受注の積み上がりが順調に推移していることに加えて、取締役の体制変更に伴う販管費が減少する見込みとなった。人件費に対する税額控除等の純利益への影響も見込まれるため、業績予想を修正した。 ■前場の注目材料 ・1ドル=157.60-70円 ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・豊田合成<7282>GaN基板を高品質化、大型育成炉を増設 ・三菱電機<6503>デジタル共通基盤構築、データ新事業創出 ・富士フイルム<4901>富士フイルムBI、欧州に資源循環拠点、廃トナーを回収・再生 ・日立<6501>米グーグルと、生成AIで戦略提携、人材育成・製品強化 ・SWCC<5805>アルミ架空送電線撤退 ・レゾナック<4004>丸紅などと、バイオマス原料を活用、エチレン製造で協業 ・関西電力<9503>高浜3・4号機、60年運転可能に、20年延長 ・いすゞ自<7202>都市型EVバス、国内向け低床フルフラット ・ダイヘン<6622>エネマネ推進、ユニット型パワコン、自家消費型蓄電池を提案 ・シンフォニア<6507>自動細胞培養装置、慶大に納入 ・グローリー<6457>原田明浩氏、クラウド型POS、海外拡販 ・ミスミG<9962>iCADと協業、設計から部品調達シームレスに連携 ・ナブテスコ<6268>岐阜薬科大と水素・アンモニア生成研究 ・パナHD<6752>冷蔵庫売上高を30年度1.5倍に、小型・高性能製品拡充 ・キヤノン<7751>車載・スマホ向けFPD露光装置発売 ・日立<6501>日立ハイテク、ロシュとの提携契約延長 ・YE DIGITAL<2354>豊田織機と業務提携 ・東エレデバ<2760>米社の監視基盤販売、代理店契約 ・JFE<5411>副社長、倉敷の大型電炉化「今年度内に投資判断」 ・シキボウ<3109>廃棄コットン再利用、バイオプラペレット開発 ・東洋紡<3101>再生PET使用50%超、シュリンクラベル用フィルム ・旭化成<3407>竹中克上席執行役員「水素を育成」 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 24件
2354 東証スタンダード
730
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 13,239百万円
ERPソリューションなどビジネスソリューション事業が主力。物流DXなどIoTソリューション事業も手掛ける。物流DX分野では新ソリューションをリリース。畜産DX分野は新サービスのリリース等で受注拡大図る。 記:2024/04/29
4,310
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 135,062百万円
大手半導体商社。大株主は東京エレクトロン。半導体や電子部品、ネットワーク機器等を扱う。PB製品も手がける。今期3Q累計は車載向け半導体製品が増加。産業機器や医療機器向け設計・量産受託サービスも堅調だった。 記:2024/04/07
3101 東証プライム
1,057
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 94,125百万円
フィルムや自動車用資材、環境関連素材、バイオ・医療等の高機能製品を製造、販売する。16の国と地域で事業展開。今期3Q累計は液晶偏光子保護フィルムが増加も、PCR検査用試薬や放送用フィルムが足踏みとなった。 記:2024/04/08
3109 東証プライム
1,137
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 13,429百万円
繊維中心の老舗素材メーカー。1892年設立。繊維や産業資材、化成品、不動産賃貸事業等を手掛ける。フィルタークロス、ドライヤーカンバスで国内トップシェア。輸出衣料事業は中東民族衣装用生地販売が好調続く。 記:2024/06/13
3407 東証プライム
1,032.5
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 1,439,235百万円
総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も。リチウムイオン二次電池用セパレータなどで世界トップシェア。建材事業などは順調。 記:2024/06/18
3,533
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 653,255百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
3,740
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 4,652,100百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,313
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 1,421,195百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
5805 東証プライム
4,985
6/28 0:00
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時価総額 153,673百万円
電線準大手。電線ケーブルや送電システム用電力機器、免震装置等を手掛ける。旧社名は昭和電線ホールディングス。アルミ架空送電線事業からの撤退を決定。27.3期営業利益150億円目標。海外事業の新展開等に注力。 記:2024/06/04
1,565
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 72,474百万円
経営コンサルティング会社。IT関連を中心に、経営課題解決の事業戦略立案、策定、ビジネスモデルや事業運営基盤の設計、構築、導入までを展開。リバリューとテクノロジーで業界変革を推進。3Q累計は利益急伸。  記:2024/03/30
6268 東証プライム
2,750
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 332,926百万円
制御装置大手。精密減速機、鉄道車両用機器、航空機器、自動ドア、商用車用機器、油圧機器、舶用機器、包装機などを展開。太陽追尾駆動装置向けにも注力。中国の景気低迷響き、設備投資需要等弱含み。原価低減を図る。 記:2024/06/14
6457 東証プライム
2,826
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 179,841百万円
貨幣処理機で世界首位。金融業界や流通業界が得意先。金融市場は黒字転換。オープン出納システム、窓口用紙幣硬貨入出金機等は販売堅調。流通・交通市場はレジつり銭機などが好調。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/22
6501 東証プライム
3,654
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 16,942,023百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6503 東証プライム
2,508
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 5,385,183百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
3,295
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 98,155百万円
精密機器メーカー。モーションコントロール技術等を核に、半導体ウエハ搬送装置や宇宙用電飾品、航空機用電装品、自動車用機器、産業用電気機器を提供する。今期3Q累計はアクチュエータや振動機器が足踏みとなった。 記:2024/03/08
6622 東証プライム
8,350
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 226,310百万円
変圧器等の電力機器、産業用ロボット、自動搬送台車、高周波電源等を手掛ける。アーク溶接ロボットで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。EV充電システム等は販売順調。27.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/15
1,313.5
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 3,223,404百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6920 東証プライム
34,970
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 3,297,181百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7202 東証プライム
2,126
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 1,652,842百万円
トラック・バスなど商用車製造販売大手。国内トラックシェアは3割強。傘下にUDトラックス。トヨタと資本提携。ティアフォー社と路線バス領域での自動運転システム開発で協業。業容安定し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/22
7282 東証プライム
2,831
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 368,231百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
7751 東証プライム
4,376
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 5,836,547百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
8035 東証プライム
34,800
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 16,412,828百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9503 東証プライム
2,737
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 2,569,312百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17
9962 東証プライム
2,757
6/28 0:00
±0(0%)
時価総額 784,422百万円
FA・金型部品等を扱う商社「ミスミ」を中核とする持株会社。メーカー機能も持つ。顧客数は世界で32万社超。ECサイトの取り扱いメーカーは3000社超。新商品、新サービス開発など新事業政策の加速を図る。 記:2024/06/04