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後場に注目すべき3つのポイント~円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目

2024/2/6 12:27 FISCO
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目 6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反落、円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目 ・ドル・円はじり安、日本株の下げ幅拡大で ・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はオムロン<6645> ■日経平均は反落、円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目 日経平均は反落。前日比240.10円安(-0.66%)の36114.06円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。 5日の米国株式市場は、ダウ平均は274.30ドル安(-0.71%)の38380.12ドル、ナスダックは31.27ポイント安(-0.20%)の15597.68、S&P500は15.80ポイント安(-0.32%)の4942.81で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のインタビューで利下げを急がない姿勢を再確認したため早期利下げ期待の後退で売られ、寄付き後、下落。1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り消費の底堅さが証明され、利下げ先送り観測が強まり一段安となった。下値はソフトランディング期待を受けた買いが支え、終盤にかけて、下げ幅を縮小し終了。 米国株安を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。日経平均は36065.98円まで下げ幅を広げる場面も見られたが、為替が1ドル148円台半ばで推移していることもあり、先物を中心に大きく売り崩すような動きは手控えられた。また、アジア株市場で香港ハンセン指数が大幅高していることも支援材料に。引き続き決算発表銘柄への物色意欲は強く、前場の売買代金は約2.4兆円と商いは活況。 日経平均採用銘柄では、24年3月期業績予想を下方修正したオムロン<6645>が一時ストップ安となったほか、三菱電機<6503>は23年4-12月期の連結決算は増益着地も、材料出尽くしで売り優勢となった。そのほか、大平洋金属<5541>、ヤマトHD<9064>、安川電機<6506>が売られた。 一方、住友電工<5802>が24年3月連結業績予想の上方修正と期末配当予想の増額を発表したことで上昇したほか、コニカミノルタ<4902>、三越伊勢丹<3099>、スクリーンHD<7735>が買われた。日経平均採用以外では、ヤマシンフィルタ<6240>、西松建設<1820>が決算を材料に急騰した。 セクターでは、電気・ガス業、銀行業、不動産業、機械、サービス業などが下落した一方、水産・農林業、陸運業、倉庫・運輸関連業、パルプ・紙、海運業などが上昇。 後場の日経平均は、13時25分に発表されるトヨタ自<7203>の決算発表に注目となろう。トヨタ自は朝方やや買われる場面も見られたが、前日比1%安の水準でのもみ合いに。1月23日につけた上場来高値3034円手前で上値は重くなっていることから、決算内容をきっかけにこの水準を上抜くような強い動きとなれば、後場、TOPIXが強含む可能性もあろう。トヨタ自以外の後場動きそうな決算銘柄は、12時台のエーザイ<4523>、上新電<8173>、13時台のニッスイ<1332>、レンゴー<3941>、三菱ケミG<4188>、三菱重<7011>、14時台の不二サッシ<5940>、大崎電<6644>、東邦銀<8346>、四国銀<8387>あたりを注目したい。 ■ドル・円はじり安、日本株の下げ幅拡大で 6日午前の東京市場でドル・円はじり安となり、148円84銭から148円46銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下を受け、ドル売り先行。また、日経平均株価は下げ幅を拡大し、やや円買いに地合いに。ただ、中国・香港株は強含み円買いは一服した。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円46銭から148円84銭、ユーロ・円は159円54銭から159円74銭、ユーロ・ドルは1.0739ドルから1.0749ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・マリオン<3494>、アステリア<3853>など、5銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はオムロン<6645> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・12月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.0%(予想:+1.4%、11月:+0.7%) ・日・12月家計支出:-2.5%(前年比予想:-2.0%、11月:-2.9%) 【要人発言】 ・鈴木財務相 「金融政策は日銀の独立性を尊重。適切な政策運営を行っていただきたい」 <国内> 特になし <海外> ・12:30 豪準備銀行が政策金利発表(4.35%に据え置き予想) ・16:00 独・12月製造業受注(前月比予想:-0.3%、11月:+0.3%) 《CS》
関連銘柄 25件
1332 東証プライム
950.1
4/26 15:00
+3.4(0.36%)
時価総額 296,840百万円
大手水産会社。水産物の加工、販売に加え、家庭用や業務用の冷凍食品、缶詰、練り製品等を提供する。EPA等の化成品、低温物流も行う。今期3Q累計は国内の食品が好調を持続した。不採算在庫の早期処分等も寄与した。 記:2024/02/10
1820 東証プライム
4,543
4/26 15:00
+176(4.03%)
時価総額 252,554百万円
準大手ゼネコン。道路やダム等の公共施設の建設、都市開発を行う。不動産開発や環境エネルギーを育成。国内土木工事は足踏みだが、国内建築工事は増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/13
2,239
4/26 15:00
+36.5(1.66%)
時価総額 888,417百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3494 東証スタンダード
420
4/26 15:00
-12(-2.78%)
時価総額 3,365百万円
不動産賃貸中堅。全国主要都市に賃貸不動産を所有し、店舗や駐車場、サブリースなども手掛ける。新規賃貸物件の仕入れは慎重に対応。24.9期1Qは不動産証券化サービスが増収。不動産賃貸サービスも増収確保。 記:2024/03/30
3853 東証プライム
584
4/26 15:00
+2(0.34%)
時価総額 10,215百万円
インテグレーション会社。企業内のコンピューター・デバイス接続ソフトを手掛け、データ連携ミドルウェアやモバイルコンテンツ管理などを展開。XML技術に強み。ソフトウェアとデザインの好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/23
3941 東証プライム
1,167
4/26 15:00
+12(1.04%)
時価総額 316,322百万円
段ボール製品国内首位、段ボール原紙で2位。紙器や軟包装、重包装用段ボールなど包装資材に強み。板紙・紙加工関連事業は収益伸長。販売量は減少だが、製品価格の改定などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/25
4188 東証プライム
897.3
4/26 15:00
+0.9(0.1%)
時価総額 1,351,592百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4523 東証プライム
6,240
4/26 15:00
-19(-0.3%)
時価総額 1,850,578百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4902 東証プライム
519.3
4/26 15:00
+4.9(0.95%)
時価総額 261,033百万円
大手複合機メーカー。情報機器に加え、印刷機、電子材料、光学製品、感光材料、照明、計測機器、医療機器などを製造、販売する。今期3Q累計はオフィス機器や機能材料が増加した。生産や物流のコスト削減も寄与した。 記:2024/02/24
5541 東証プライム
1,309
4/26 15:00
+19(1.47%)
時価総額 25,626百万円
ステンレス原料のフェロニッケルを精錬。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本製鉄系列。24・3期上期は販売数量減に加えて販価も下落。棚卸資産の簿価切り下げ額計上に伴う売上原価増も利益の重石に。持分投資益縮小。 記:2024/01/18
5802 東証プライム
2,369.5
4/26 15:00
-10.5(-0.44%)
時価総額 1,881,243百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
5940 東証スタンダード
91
4/26 15:00
-1(-1.09%)
時価総額 11,490百万円
ビル用・住宅用サッシやカーテンウォール等の建材品を手掛ける建材メーカー。都市ゴミ焼却施設の飛灰処理設備等も。建材事業は損益改善。環境事業は薬剤販売部門の販売価格上昇等で増収。24.3期3Qは損益改善。 記:2024/02/22
6240 東証プライム
414
4/26 15:00
-2(-0.48%)
時価総額 29,629百万円
建機向け油圧フィルタで国内首位。産機用や電子部品製造工程用のフィルタも。エアフィルタ事業は堅調。ビル空調用フィルタの交換需要が回復。補助金収入を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/14
6503 東証プライム
2,393
4/26 15:00
-4(-0.17%)
時価総額 5,138,254百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6506 東証プライム
6,360
4/26 15:00
+147(2.37%)
時価総額 1,696,148百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6644 東証プライム
680
4/26 15:00
+2(0.29%)
時価総額 33,502百万円
計測機器メーカー。スマートメーターや電力量計、変成器、配電盤、配線板等を製造、販売する。スマートメーターに強みを持つ。電力会社向けが主力。今期3Q累計は国内のスマートメーターや蓮伝番が堅調。海外も増加。 記:2024/02/07
6645 東証プライム
5,273
4/26 15:00
+44(0.84%)
時価総額 1,087,530百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。24.3期3Q累計はヘルスケア事業が堅調。中国におけるネブライザの需要増などが寄与。 記:2024/02/13
7011 東証プライム
1,345.5
4/26 15:00
+17.5(1.32%)
時価総額 4,539,243百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(0.37%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
16,220
4/26 15:00
-10(-0.06%)
時価総額 1,647,790百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8173 東証プライム
2,516
4/26 15:00
+16(0.64%)
時価総額 70,448百万円
大手家電量販店。大阪を地盤に「Joshin」を展開する。家電製品や情報通信機器、エンタメ商品、住設機器等を扱う。PCやソフト等の専門店も展開する。今期3Q累計は堅調な店頭販売がインターネット販売をカバー。 記:2024/02/07
8346 東証プライム
340
4/26 15:00
+1(0.29%)
時価総額 85,850百万円
福島県が地盤の地方銀行。預金や貸出、為替等の銀行業務に加え、リースやクレジットカード等の金融サービスを提供する。預金や貸出金の県内シェアは4割。今期3Q累計は有価証券売却益が足踏みも、経常費用が減少した。 記:2024/02/07
8387 東証プライム
1,141
4/26 15:00
+6(0.53%)
時価総額 48,949百万円
高知県が地盤の地銀。銀行業に加え、リースや信用保証、システム開発等も行う。高知県中心に、中国と四国で店舗網を展開。国債等債券売却損などは減少。24.3期3Q累計は2桁最終増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/22
9064 東証プライム
2,068
4/26 15:00
+10.5(0.51%)
時価総額 785,478百万円
宅配便最大手。「クロネコヤマトの宅急便」を展開。法人客約1万社。国内シェア約50%。宅急便のネットワークを活用した企業間物流の取り組みを推進。国際輸送一服も、固定資産売却益計上により、3Q累計は最終増益。 記:2024/02/06
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(-0.36%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27