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注目銘柄ダイジェスト(前場):オムロン、スクエニHD、キューブなど

2024/2/6 12:21 FISCO
*12:21JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オムロン、スクエニHD、キューブなど 内海造<7018>:4800円 ウ - ストップ安売り気配。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は27.1億円で前年同期比3.8倍となり、通期予想は従来の7億円から20億円、前期比2.6倍に上方修正している。ただ、上半期実績は26.9億円であったため、10-12月期は大きく修正水準が低下、1-3月期は赤字見通の形であり、修正幅は想定よりも限定的との見方に。年間配当金も40円計画から100円に引き上げているが、配当利回りは依然低水準でポジティブな見方にはならず。 東精密<7729>:9790円(-495円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は30億円で前年同期比59.8%減となり、市場予想の60億円を大きく下振れ。半導体製造装置の受注高は202億円で前四半期比8%減、市場の想定をやや下回っているとみられる。会社側では想定線の業績として、通期営業利益予想を245億円から250億円、前期比27.5%減にわずかに上方修正しているが、コンセンサス予想水準にまでは未達。 オムロン<6645>:5551円(-996円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は59.2億円で前年同期比81.0%減となり、市場予想を30億円程度下振れている。7-9月期に続く大幅減益となっており、通期予想は従来の450億円から240億円、前期比76.2%減に大幅下方修正。軟調なFA市況の影響からIABの下振れが下方修正の主要因となっている。警戒感は強まっていた印象もあるが、修正幅の大きさは想定以上と捉えられている。 スクエニHD<9684>:6335円(+426円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は176億円で前年同期比15.1%増となり、135億円程度の市場予想を上回る着地になっている。7-9月期に続いて減収ながら2ケタ増益の形に。主要セグメントが総じて増益となっているが、とりわけ、TVアニメ放送開始の「薬屋のひとりごと」の大ヒットで出版事業の営業利益が大きく拡大し、HDゲームの収益も市場想定以上に拡大のもよう。 三菱UFJ<8306>:1406円(-31円) 反落。前日に第3四半期決算を発表。10-12月期累計純利益は1兆2979億円で前年同期比3.8倍となり、据え置きの通期計画13000億円、前期比16.4%増をほぼ達成する状況となっている。上半期の前年同期比4.0倍に対して、10-12月期も同3.3倍と拡大基調は継続する格好に。ただ、ほぼ市場想定通りの着地とみられ、通期計画の修正や株主還元の変更がなかったことで、短期的な材料出尽くしと捉える動きが先行のようだ。 GEI<9212>:640円(+21円) 大幅に続伸。大王製紙<3880>とともに新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から採択された「製紙産業素材を活用したバイオ燃料・樹脂原料等の商用生産に向けた研究開発・実証」事業で、23年度に1929万円、24年度に1億1350万円の補助金を交付するとの決定通知があったと発表している。24年9月期、25年9月期の補助金収入に計上する予定。Green Earth Instituteは、30年度まで補助金を受領する事業計画を立てている。 キューブ<7112>:878円(+60円) 大幅に3日続伸。1月の直営店売上高(速報)が全店ベースで前年同月比9.7%増(前月11.7%増)、既存店ベースで0.4%増(同0.4%増)になったと発表している。全店は3カ月連続、既存店は2カ月連続のプラス。春夏シーズンの開始に伴って投入した新商品の販売が実店舗・国内EC・海外ECのいずれでも順調なスタートを切ったことに加え、会員限定のクローズドセール実施などが奏効した。 HOUSEI<5035>:516円(+16円) 大幅に3日ぶり反発。子会社のアイード(東京都新宿区)が24年度春から全国の学習塾に対し、学習塾向け英検二次試験対策アプリ「英スピ」の提供を開始すると発表している。本格リリースに先立ち、一部機能を体験できるトライアル導入先の募集を開始する。英スピは英語スピーキングに特化しており、AI搭載で効率的・効果的に対策できるほか、トレーニングから模擬テストまでアプリで完結できるため、先生や生徒の負担を低減するとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
3880 東証プライム
1,117
5/1 15:00
-16(-1.41%)
時価総額 188,788百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
5035 東証グロース
490
5/1 15:00
+3(0.62%)
時価総額 3,443百万円
クラウドサービス開発、システム受託開発、越境ECプラットフォームサービスを展開。大手新聞社向けで実績。情報システム事業は売上堅調。為替差益増。23.12期通期は経常増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/02/22
6645 東証プライム
5,446
5/1 15:00
-14(-0.26%)
時価総額 1,123,210百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。24.3期3Q累計はヘルスケア事業が堅調。中国におけるネブライザの需要増などが寄与。 記:2024/02/13
7018 東証スタンダード
4,055
5/1 15:00
-85(-2.05%)
時価総額 9,136百万円
中堅造船会社。日立造船が大株主。貨物船や自動車運搬船、フェリー、RORO船、タンカーなど、幅広く手掛ける。船舶の修理や改造も行う。今期3Q累計は造船事業に円安が寄与した。改修船は大口工事が完了した。 記:2024/02/07
7112 東証グロース
771
5/1 15:00
+17(2.25%)
時価総額 4,683百万円
高級ゴルフアパレルブランド「MARK&LONA」を展開。ファッション性重視のデザインで差別化。23.12期通期は国内リテールが増収。新店舗のオープン、インバウンドの回復等が寄与。24.12期は増収計画。 記:2024/02/26
7729 東証プライム
10,640
5/1 15:00
+140(1.33%)
時価総額 445,731百万円
半導体製造装置や精密測定装置に強み。半導体テスト用プロービング装置で世界首位。納期が4Qに集中し、半導体製造装置部門は売上伸び悩む。24.3期3Q累計は計測機器部門が堅調。製品出荷が計画通り進捗。 記:2024/02/11
1,563.5
5/1 15:00
-16(-1.01%)
時価総額 20,766,399百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
455
5/1 15:00
-7(-1.52%)
時価総額 5,071百万円
バイオマス原料由来の化学品を開発するスタートアップ企業。ファブレス型事業を展開。住友林業と資本業務提携。パーム残渣の役務契約などパイプラインは進捗。24.9期1Qは増収。今期は4Qに売上が集中する計画。 記:2024/04/13
6,012
5/1 15:00
+294(5.14%)
時価総額 736,662百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23