マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/28 19:26:35
10,053,252
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~米ハイテク株高が支援材料に~

2024/2/5 8:41 FISCO
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~米ハイテク株高が支援材料に~ 5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■米ハイテク株高が支援材料に ■パナソニック、3Q営業利益 36.7%増 3202億円 ■前場の注目材料:タムラ製作所、メキシコで電子部品倍増、風力・太陽光発電向け ■米ハイテク株高が支援材料に 5日の日本株市場は、買い一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。2日の米国市場は、NYダウが134ドル高、ナスダックは267ポイント高だった。1月の米雇用統計が予想を上回ったことから米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退するなか、売られる局面も見られた。 ただし、ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り、消費の強さが再確認され成長期待から上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの、好決算を受けたアマゾン・ドット・コムやメタ・プラットフォームズの上昇を受けてハイテクが買われ相場全体を押し上げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比290円高の36410円、円相場は1ドル148円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場はハイテク株主導の上昇となった。アマゾンやメタの上昇については先週末の時点で織り込まれているものの、エヌビディアが最高値を更新するなど他のハイテク株に買いが広がったことから、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への波及が見込まれる。 日経225先物はナイトセッションで一時36430円まで買われる場面が見られ、ボリンジャーバンドの+1σ水準を捉えていた。足もとでは36000円での底堅さが見られるなか、+1σに沿った値動きが続いている。決算がピークを迎えるなか、積極的な上値追いの動きは限られそうであり、決算を手掛かりとした物色が中心になりやすいだろうが、米ハイテク株高が支援材料となるなか、押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されそうだ。 決算では2日の取引終了後に発表したジーテクト<5970>、高橋ウォール<1994>、東京一<3067>、YKT<2693>、共栄タンカー<9130>、三栄コーポ<8119>、タクミナ<6322>、TOA<6809>、ダイヘン<6622>、H2Oリテイル<8242>、アルメディオ<7859>、パナHD<6752>、大平洋金<5541>、荏原実業<6328>、小松マテーレ<3580>、MRO<3064>、オルガノ<6368>などの動向が注目される。 ■パナソニック、3Q営業利益 36.7%増 3202億円 パナソニック<6752>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比1.2%増の6兆3003.06億円、営業利益は同36.7%増の3202.57億円だった。電気自動車(EV)向け電池への米国政府の補助金などが利益を押し上げた。中国経済の減速で電子部品などは不振だったが、自動車部品は堅調だった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(36158.02、+146.56) ・NYダウは上昇(38654.42、+134.58) ・ナスダック総合指数は上昇(15628.95、+267.31) ・1ドル=148.40-50円 ・シカゴ日経先物は上昇(36410、大阪比+290) ・SOX指数は上昇(4336.73、+56.24) ・VIX指数は低下(13.85、-0.03) ・米国のインフレ沈静化観測 ・タムラ製作所<6768>メキシコで電子部品倍増、風力・太陽光発電向け ・ユアサ商事<8074>導入安価な搬送機、ピッキング効率化 ・住友化学<4005>構造改革加速、当期損益過去最大の2450億円の赤字 ・ジェイテクト<6473>社長に近藤禎人氏、トヨタ出身、次世代モノづくり強化 ・パナソニックHD<6752>グループ会社のインダストリー、ISO認証一時停止 ・日産自<7201>EV活用し建物のエネ管理、来月サービス開始 ・中部電力<9502>オランダの洋上風力に参画 ・JVCケンウッド<6632>米トラック向けにディスプレーオーディオ供給 ・極東開発<7226>エフ・イ・オート、姫路のサービス拠点拡張、特装車、幅広く受け入れ ・デンソー<6902>生成AIロボ、会話通じ商品提案、「名鉄商店」で実証 ・堀場製作所<6856>微量ガス分析計の測定部をモジュール化 ・タカキタ<6325>イアコーンを効率収穫、付属器具投入 ・アズビル<6845>社長・山本清博氏、設備のAI保全にニーズ ・中西製作所<5941>調理現場DXでugoと協業 ・ENEOSHD<5020>家庭のプラゴミ再生、大分で実証 ・大王製紙<3880>4月に衛生紙10%以上値上げ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 1月マネタリーベース(12月:前年比+7.8%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 33件
1994 東証スタンダード
594
4/26 15:00
+3(0.51%)
時価総額 5,674百万円
高層ビル外壁材のPCカーテンウォールで国内首位。プールの企画・設計・施工も。24.12期はカーテンフォールの受注残消化や採算改善が進むと想定。ホテル向けプールの需要も堅調に推移する見通し。増収増益を計画。 記:2024/04/12
2693 東証スタンダード
277
4/26 15:00
+1(0.36%)
時価総額 3,298百万円
電子部品実装機や工作機械、光電子装置を扱う専門商社。パナソニックや欧州企業からの仕入が多い。23.12期は想定以上に納入が進み計画ほど収益が落ち込まず。24.12期は上期まで販売低調も下期に上向く見通し。 記:2024/02/15
3064 東証プライム
1,782.5
4/26 15:00
-150(-7.76%)
時価総額 893,649百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
3067 東証スタンダード
504
4/26 15:00
-5(-0.98%)
時価総額 4,518百万円
南関東でふぐ料理専門店を展開。養殖からの一貫体制に強み。寿司業態も。海外は米国に出店。陸上養殖とらふぐの本格的な出荷を開始。旅行客の取り込みなどが寄与し、飲食事業は堅調。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/03/30
3580 東証プライム
743
4/26 15:00
-2(-0.27%)
時価総額 32,054百万円
染色基盤のファブリックメーカー。衣料向けやメディカル関連、建材、電材、生活資材用途も展開。繊維の染色加工技術に定評。炭素繊維や超発泡セラミックス建材など環境共生素材に注力。業容好調で、3Q累計は経常増益。 記:2024/02/29
3880 東証プライム
1,122
4/26 15:00
+4.5(0.4%)
時価総額 189,633百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
4005 東証プライム
354.3
4/26 15:00
+2.1(0.6%)
時価総額 586,671百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
5020 東証プライム
711.9
4/26 15:00
+8.5(1.21%)
時価総額 2,299,639百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5541 東証プライム
1,309
4/26 15:00
+19(1.47%)
時価総額 25,626百万円
ステンレス原料のフェロニッケルを精錬。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本製鉄系列。24・3期上期は販売数量減に加えて販価も下落。棚卸資産の簿価切り下げ額計上に伴う売上原価増も利益の重石に。持分投資益縮小。 記:2024/01/18
5941 東証スタンダード
2,089
4/26 15:00
-3(-0.14%)
時価総額 13,173百万円
業務用厨房機器を製造・販売。学校などの集団給食向けに強み。民間向けはマクドナルドなどが得意先。業務用厨房機器製造販売事業は堅調。販管費の増加等をこなし、24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
5970 東証プライム
2,045
4/26 15:00
-49(-2.34%)
時価総額 89,839百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。車体プレス部品やトランスミッション部品に強み。日本は収益伸長。海外子会社からのロイヤリティ収入の増加等が寄与。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/04
6322 東証スタンダード
1,893
4/26 12:30
-8(-0.42%)
時価総額 14,631百万円
精密ポンプ、流体制御機器等の製造・販売を行う。各種定量ポンプ、ケミカル移送ポンプ、ケミカルタンクが主力。水処理関連の大型タンクなどの寄与により、ケミカルタンクは好調。24.3期2Q累計は業績堅調。 記:2024/01/16
6325 東証スタンダード
537
4/26 15:00
-32(-5.62%)
時価総額 7,518百万円
飼料収穫機や土作り関連機械などの農業機械を展開。養牛用飼料作物の刈取・細断・梱包・ラッピングを行うエサづくり関連作業機に定評。大型ベアリングの受託加工も事業領域。農業機械の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/02
6328 東証プライム
3,320
4/26 15:00
+65(2%)
時価総額 44,588百万円
環境機械のファブレスメーカー。上下水道施設等の水処理施設のエンジニアリング、ポンプや空調冷熱機器の販売も。環境関連製品は好調。蓄電池等が販売増。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/13
6368 東証プライム
7,560
4/26 15:00
+280(3.85%)
時価総額 350,482百万円
水処理大手。水処理プラントを手掛ける水処理エンジニアリング事業と、水処理薬品や卓上型水処理装置を手掛ける機能商品事業を展開。ソニーグループや台湾TSMCが主要顧客。大型案件工事好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/30
6473 東証プライム
1,260
4/26 15:00
-127(-9.16%)
時価総額 432,540百万円
軸受大手3社の一角。電動パワーステアリングで世界トップシェア。駆動系部品や工作機械、電子制御機器なども展開。安全運転ステアリング制御システムなど新製品開発に意欲。中国以外の販売増加で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
6622 東証プライム
9,520
4/26 15:00
+170(1.82%)
時価総額 258,021百万円
大手電源機器トメーカー。変圧器や配電用機器、産業用ロボット、クリーン搬送ロボット、溶接機、切断機等を提供する。配電機器、大形変圧器などは堅調。負ののれん発生益を計上。24.3期3Q累計は2桁最終増益。 記:2024/02/10
6632 東証プライム
827
4/26 15:00
+21(2.61%)
時価総額 135,628百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
1,338
4/26 15:00
+13(0.98%)
時価総額 3,283,528百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6768 東証プライム
623
4/26 15:00
+17(2.81%)
時価総額 51,566百万円
電子部品メーカー。トランス、リアクタ、ACアダプタ・チャージャなどを手掛ける。エアコンのリアクタで国内トップシェア。車載向け昇圧リアクタは北米市場向け等で回復傾向。24.3期3Q累計は2桁経常増益。 記:2024/04/16
6809 東証プライム
1,126
4/26 15:00
+12(1.08%)
時価総額 38,889百万円
業務用音響機器とセキュリティ機器の専門メーカー。非常用放送設備で国内トップシェア。ウィーン国立歌劇場に納入実績。日本は工場、交通市場向けなどで売上増。24.3期3Qは大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/16
6845 東証プライム
4,340
4/26 15:00
+48(1.12%)
時価総額 623,662百万円
計測制御機器大手。ビル空調自動化や工場省エネ化に強み。ガス機器や水道機器、医薬品製造向けソリューション等も。ビルディングオートメーション事業は収益好調。既設建物向け分野等が堅調。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/16
6856 東証プライム
14,785
4/26 15:00
+275(1.9%)
時価総額 628,850百万円
大手分析機器メーカー。自動車向けの排ガス測定装置やテストシステム、環境計測器、医療診断計測器、半導体計測器等を提供する。エンジン計測器で世界シェアトップ。23年12月期は自動車セグメントを中心に増加した。 記:2024/03/10
6902 東証プライム
2,757
4/26 15:00
-29.5(-1.06%)
時価総額 8,689,457百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7201 東証プライム
549
4/26 15:00
+2.3(0.42%)
時価総額 2,317,173百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7226 東証プライム
2,547
4/26 15:00
+34(1.35%)
時価総額 108,854百万円
ダンプトラックやコンクリートポンプ車などの特装車メーカー。ごみ処理施設の建設も。24.3期3Q累計は特装車が国内外で好調。プラント建設や立体駐車場も想定以上。通期計画を上方修正。総還元性向は100%目安。 記:2024/02/14
7859 東証スタンダード
851
4/26 15:00
-9(-1.05%)
時価総額 15,722百万円
中国子会社で生産の断熱材が柱。繊維状炭素を用いたナノ製品を育成へ。光学ドライブの生産からは撤退。24.3期3Q累計は中国で太陽光発電製造用ヒータモジュールの受注が急拡大。生産効率も改善して大幅増収増益に。 記:2024/04/16
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(1.88%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8074 東証プライム
5,650
4/26 15:00
+110(1.99%)
時価総額 130,831百万円
産業機械や工業機械、建設機械、エクステリア商材を扱う専門商社。仕入先は約6000社、販売先は約2万社。カーボンニュートラル関連の省エネ商材は需要増。特別利益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/13
8119 東証スタンダード
2,480
4/26 13:23
+32(1.31%)
時価総額 6,331百万円
家具や服飾雑貨、調理用品、小型家電を手掛ける専門商社。ビルケンシュトックなどブランド事業や良品計画への商品提供を展開。海外取引やブランド・EC事業の強化に重点。服飾雑貨事業の好調で、3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/04
1,764
4/26 15:00
+6(0.34%)
時価総額 220,855百万円
阪急阪神東宝グループの大手百貨店。傘下に阪急阪神百貨店や関西フードマーケットなど。阪急・阪神電鉄沿線で強固な顧客基盤を構築。百貨店中心に全セグメント好調で、24.3期3Q累計営業利益は過去最高を更新。 記:2024/02/04
9130 東証スタンダード
952
4/26 15:00
-3(-0.31%)
時価総額 7,283百万円
海運会社。日本郵船が大株主。原油タンカーやLPG船、バルカー等の運航やタンカーの賃船、船舶管理等の外航海運事業を展開する。今期3Q累計はばら積み船1隻の売却等が影響した。修繕費や船費の増加も重しとなった。 記:2024/03/03
9502 東証プライム
1,954.5
4/26 15:00
-27(-1.36%)
時価総額 1,481,511百万円
東海4県と長野県を管轄する電力会社。ガス小売も。再エネや海外M&Aを推進。火力発電は東電と合弁で行う。24.3期3Q累計は電源調達価格低下で期ズレ差益が拡大。持分法損益も急改善。通期大幅増益・増配を計画。 記:2024/02/07