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前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ商いが中心~

2024/1/18 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~インデックスに絡んだ商いが中心~ 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■インデックスに絡んだ商いが中心 ■スタジオアリス、24/2下方修正 営業利益 20.0億円←41.3億円 ■前場の注目材料:住友化学、設備保全を刷新、国内6工場のシステム統一 ■インデックスに絡んだ商いが中心 18日の日本株市場は、利食い優勢ながら押し目買い意欲の強い相場展開が意識されそうだ。17日の米国市場は、NYダウが94ドル安、ナスダックは88ポイント安だった。小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が後退し、利益確定の売りが優勢となった。終盤にかけて米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず、金利が下げ止まると下げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の35500円、円相場は1ドル148円10銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになりそうだ。前日の高値更新後の調整で目先的なピーク感が意識される可能性があるものの、過熱感が警戒されていたこともあり、過熱を冷ます一服といった見方に向かわせそうである。昨日は上海取引所が上場する日本株ETFの取引を一時停止したことが下げの要因とされるが、取引再開後も強い上昇となったこともあり、引き続きチャイナマネーの流入が期待されそうだ。 日経平均は目先的には直近で空けたマド埋めが意識されそうであり、節目の35000円辺りまでの調整は想定しておきたいところだが、同水準までの調整となれば押し目待ち狙いの買いが入りやすくなるだろう。ただし、足もとの上昇については、インデックスに絡んだ商いが中心であり、主力大型株主導である。指数インパクトの大きい値がさハイテク株などがけん引する格好のため、中小型株などへの物色は限られている。 また、昨日は大手商社株の強い動きが目立つ一方で、朝方に強い動きだった海運株は上げ幅を縮めており、資金の流れは速い。円相場が円安傾向を見せるなかでも、自動車など輸出関連への物色も限られており、強いセクターに資金が集中する傾向があるため、セクターの資金シフトについては見極めが必要だろう。そのほか、個別に材料の出ている銘柄での短期的な値幅取り狙いになりそうだ。 ■スタジオアリス、24/2下方修正 営業利益 20.0億円←41.3億円 スタジオアリス<2305>は2024年2月期業績予想の修正を発表。売上高は400.0億円から363.4億円、営業利益を41.3億円から20.0億円にか下方修正した。コロナ禍で新規の赤ちゃん撮影が減少したことに伴うリピート顧客の七五三撮影の減少や急激な出生数の減少等により撮影件数が伸び悩み、前回発表予想を下回る見込みとなった。 ■前場の注目材料 ・1ドル=147.20-30円 ・シカゴ日経先物は上昇(35855、大阪比+205) ・SOX指数は上昇(4105.94、+53.52) ・米国のインフレ沈静化観測 ・住友化学<4005>設備保全を刷新、国内6工場のシステム統一 ・テイ・エス テック<7313>車シートフレーム溶接無人化、米中加で来年から ・三井物産<8031>米量子大手に72億円出資、販売代理店契約も締結 ・サワイGHD<4887>米撤退、不採算続き台湾社に売却 ・関西電力<9503>三菱重工と覚書、CO2分離回収、姫路で実証 ・三菱電機<6503>米社と協業、統合防空システム開発 ・丹青社<9743>米エンタメと協定、空間体験を発信 ・住友商事<8053>バイオ燃料の供給網構築、米投資会社と合意 ・マツダ<7261>テスラ採用、北米向けEVの充電規格 ・東海理化<6995>家庭用蓄電池を事業化へ、制御技術の企業に出資 ・ミネベアミツミ<6479>会長兼CEO・貝沼由久氏、東南アに車部品工場検討 ・NTT<9432>デジタル分身を簡単生成、AI基盤活用 ・野村総合研究所<4307>NRIデジタルと、データ漏えいリスクを低減する生成AIソリュ発売 ・大崎電気<6644>スマートロック発売、安全性高め意図しない解錠防止 ・特種東海製紙<3708>電力最適化手法を外販、事業化検討 ・特種東海製紙<3708>静岡・牧之原に固形燃料の新工場、25年度めど稼働 ・鹿島<1812>牛のメタンガス抑制できる海藻量産、陸上の水槽で ・大林組<1802>グリーン水素の製造・輸送・利活用実証、NZなどで開始 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 11月機械受注(船舶・電力除く民需)(前月比予想:-0.8%、10月:+0.7%) <海外> ・09:30 豪・12月失業率(予想:3.9%、11月:3.9%) ・09:30 豪・12月雇用者数増減(予想:+1.50万人、11月:+6.15万人) 《ST》
関連銘柄 18件
1802 東証プライム
1,734
5/2 15:00
+11(0.64%)
時価総額 1,251,098百万円
大手ゼネコン。ビルやマンション、公共施設等の建築に加え、社会インフラの土木を行う。不動産開発等も展開する。今期3Q累計は国内外の大型建築工事の進捗等が寄与も、前期の大型不動産の売却の反動が影響した。 記:2024/03/07
1812 東証プライム
2,992
5/2 15:00
-1.5(-0.05%)
時価総額 1,581,739百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
2305 東証プライム
2,048
5/2 15:00
-4(-0.19%)
時価総額 35,197百万円
こども写真館を全国展開。撮影衣装の一部を自社で製造。七五三撮影がある10~11月が繁忙期。こども写真館は448店舗。新規の赤ちゃん撮影は減少。写真事業は足踏み。24.2期3Qは衣装製造卸売事業が黒字転換。 記:2024/03/04
3708 東証プライム
3,760
5/2 15:00
+15(0.4%)
時価総額 56,024百万円
段ボール原紙や特殊印刷用紙などを製造・販売。ペーパータオル等の生活商品事業、環境関連事業等も手掛ける。水力発電による売電事業は順調。生活商品事業は収益伸長。営業外収益増。24.3期2Qは2桁経常増益。 記:2024/01/27
4005 東証プライム
335.8
5/2 15:00
-9.8(-2.84%)
時価総額 556,038百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4307 東証プライム
3,958
5/2 15:00
+42(1.07%)
時価総額 2,419,735百万円
大手システムインテグレーター。経営等のコンサルティングやITシステムの開発、運用、サービスを提供。金融や流通に強み。コンサルティングは堅調。DX関連、社会課題案件などが寄与。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/28
5,930
5/2 15:00
+104(1.79%)
時価総額 259,681百万円
後発薬大手の沢井製薬が中核の持株会社。デジタル・医療機器事業、オーファン医薬品事業、健康食品事業にリソース投入。循環器官用薬や中枢神経系用薬、腫瘍用薬等は売上増。24.3期3Qは2桁の増収、営業増益。 記:2024/04/07
6479 東証プライム
2,926
5/2 15:00
-45.5(-1.53%)
時価総額 1,249,639百万円
極小ベアリングに強み。モータや液晶用バックライト、アナログ半導体等も手掛ける。プレシジョンテクノロジーズ事業は増収。航空機関連の需要増でロッドエンドベアリングは売上増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
6503 東証プライム
2,836
5/2 15:00
-14(-0.49%)
時価総額 6,089,465百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6644 東証プライム
684
5/2 15:00
-9(-1.3%)
時価総額 33,699百万円
計測機器メーカー。スマートメーターや電力量計、変成器、配電盤、配線板等を製造、販売する。スマートメーターに強みを持つ。電力会社向けが主力。今期3Q累計は国内のスマートメーターや蓮伝番が堅調。海外も増加。 記:2024/02/07
6995 東証プライム
2,210
5/2 15:00
+40(1.84%)
時価総額 208,257百万円
大手自動車部品メーカー。インターフェイス製品が主力。スイッチやキーロック、シートベルト等を製造、販売。北米は価格転嫁等で堅調。円安効果等でアジアも堅調。24.3期3Qは収益伸長。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/10
7261 東証プライム
1,730
5/2 15:00
-58(-3.24%)
時価総額 1,093,021百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7313 東証プライム
1,922.5
5/2 15:00
+1.5(0.08%)
時価総額 261,460百万円
ホンダ系自動車部品メーカー。四輪・二輪車シートが主力製品。車内空間全体にも事業領域を拡大。軽自動車用シートなどホンダ外拡販にも注力。増産効果や為替換算効果の発現で、24.3期3Q累計は増収・各利益急伸。 記:2024/03/22
8031 東証プライム
7,681
5/2 15:00
+123(1.63%)
時価総額 12,231,739百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8053 東証プライム
4,300
5/2 15:00
+180(4.37%)
時価総額 5,381,760百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
9432 東証プライム
170.4
5/2 15:00
-0.1(-0.06%)
時価総額 15,429,773百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9503 東証プライム
2,510
5/2 15:00
+119(4.98%)
時価総額 2,356,220百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10
9743 東証プライム
881
5/2 15:00
+6(0.69%)
時価総額 42,662百万円
空間ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館などの内装・展示デザインなどを展開。商業その他施設事業は黒字転換。ホテルや駅ビル・空港関連施設などの新規改装案件が寄与。24.1期3Q累計は収益伸長。 記:2024/01/28