マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/19 15:28:08
10,451,445
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~東エレクが日経平均を下支えする相場展開へ~

2023/2/10 8:41 FISCO
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクが日経平均を下支えする相場展開へ~ 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:東エレクが日経平均を下支えする相場展開へ ■日本製鉄、3Q営業利益 4.6%増 7618億円、通期据え置き ■前場の注目材料:積水ハウス、 豪州シドニー近郊に500億円投資、分譲マンション開発 ■東エレクが日経平均を下支えする相場展開へ 10日の日本株市場は、米株安の影響を受けるものの、次第に底堅さは意識されそうである。9日の米国市場はNYダウが249ドル安だった。新規失業保険申請件数が予想を上回ったため労働市場ひっ迫緩和の思惑で金利低下を好感した買いから上昇する場面も見られた。ただし、リッチモンド連銀のバーキン総裁が利上げ軌道を維持する必要性を強調。金利の上昇が重荷となり、下落に転じた。 終盤にかけてJPモルガンのダイモンCEOがインフレにおいて勝利宣言するのは時期尚早と発言。さらに、来週には米消費者物価指数(CPI)を控えるなか、持ち高調整の売りが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の27540円。円相場は1ドル131円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時27690円まで買われた後は戻り売りに押される格好だったが、27500円水準での底堅さが見られていた。来週の米CPIの発表を控え、積極的な買いの動きは手控えられるものの、東エレク<8035>の上昇が期待されるなか、日経平均を下支えする可能性はありそうだ。 東エレクはコンセンサスを上回る上方修正を発表。1株を3株とする株式分割を発表した。指数インパクトが大きいほか、他の半導体株への支援材料になる可能性があり、日経平均の底堅さにつながりそうだ。また、米国ではテスラが強い動きを継続していることもセンチメント改善に向かわせよう。 物色はこう着感の強い相場展開のなか、決算を手掛かりとした個別対応になりそうだ。昨日の引け後に決算を発表したところでは、ダイコク電<6430>、FUJIジャパン<1449>、ケーユーHD<9856>、アクセルM<3624>、オイシックス<3182>、GCジョイコ<6249>、マツオカコーポ<3611>、AndDo<3457>、ワイヤレスG<9419>、アイコム<6820>、東海カーボ<5301>、KNTCT<9726>、太平電<1968>、WASHハウス<6537>などが注目されよう。 ■日本製鉄、3Q営業利益 4.6%増 7618億円、通期据え置き 日本製鉄<5401>が発表した2023年3月期第3四半期業績は、売上収益が前年同期比20.6%増の5兆9616.82億円、営業利益は同4.6%増の7618.44億円だった。世界的な景気減速懸念から鋼材需要の低迷が続いているものの、「抜本的な収益構造対策」が寄与した。23年3月期の業績予想は据え置いた。 ■前場の注目材料 ・シカゴ日経先物は上昇(27540、大阪比+10) ・1ドル=131.40-50円 ・SOX指数は上昇(3059.62、+4.00) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・積水ハウス<1928>豪州シドニー近郊に500億円投資、分譲マンション開発 ・東芝<6502>JIP連合最終提案、三井住友銀など融資確約、2.2兆円規模確保にめど ・双日<2768>メキシケムとフッ化水素を共同生産、北九州にプラント建設 ・豊田通商<8015>SBエナジー買収、風力・太陽光で国内最大規模に ・丸紅<8002>EV廃電池のリサイクル参画、米社に65億円出資 ・ダイキン<6367>英行政機構と脱炭素で協業、省エネ暖房導入など ・ソニーG<6758>英当局、ソニーとの競争阻害可能性示唆、米MSのゲーム社買収計画 ・UACJ<5741>東洋製缶HDとアルミ缶再生で提携、水平リサイクル推進 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 1月国内企業物価指数(前年比予想:+9.7%、12月:+10.2%) <海外> ・10:30 中・1月消費者物価指数(前年比予想:+2.1%、12月:+1.8%) ・10:30 中・1月生産者物価指数(前年比予想:-0.5%、12月:-0.7%) 《ST》
関連銘柄 24件
300
5/17 12:38
-1(-0.33%)
時価総額 639百万円
北海道地盤の外壁リフォーム専門会社。自社開発のオリジナル外壁材や寒冷地の施工実績に強み。23.12期は消費マインドの低下などを背景に受注数が伸びず。24.12期は黒字復帰・復配を計画。継続前提に重要事象。 記:2024/03/07
1928 東証プライム
3,544
5/17 15:00
-31(-0.87%)
時価総額 2,426,517百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
1968 東証プライム
4,775
5/17 15:00
+25(0.53%)
時価総額 97,133百万円
プラントエンジニアリング会社。火力・発電所の建設・保守に強み。海外は東南アジアで実績豊富。24.3期3Q累計は完工高微増も人件費増が利益の重石。受注は伸長。23年末受注残は22年度比3割増の985億円に。 記:2024/04/12
2768 東証プライム
4,257
5/17 15:00
+47(1.12%)
時価総額 1,065,527百万円
総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3182 東証プライム
1,288
5/17 15:00
+6(0.47%)
時価総額 48,980百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
3457 東証プライム
1,207
5/17 15:00
+13(1.09%)
時価総額 23,616百万円
不動産売買仲介FC「ハウスドゥ」の展開で成長。現在はハウス・リースバッグが収益の柱に。24.6期上期は直営の不動産売買が大きく伸長。ハウス・リースバックも堅調で計画以上の着地に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/04/04
3611 東証スタンダード
1,500
5/17 15:00
-40(-2.6%)
時価総額 15,123百万円
大手アパレルOEMメーカー。年間6000万枚の衣料品を生産し、グローバルに供給。生産は中国からASEAN諸国等へのシフト推進。ベトナム等の新設工場中心に生産能力の拡大図る。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/16
3624 東証グロース
190
5/17 15:00
-1(-0.52%)
時価総額 2,009百万円
ネット広告を企画・制作・運営。ブロックチェーンゲームやIoTヘルスケアも。投資事業組合運用益を計上。24.9期1Qは経常黒字転換。広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」のサービス提供開始。 記:2024/02/11
5301 東証プライム
995.8
5/17 15:00
-1.3(-0.13%)
時価総額 223,998百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。電炉用黒鉛電極やカーボンブラックに強み。23.12期3Q累計は競争激化の黒鉛電極で在庫評価損を計上。半導体向け製品も振るわず。だがカーボンブラックが好調。円安も寄与して増収増益に。 記:2024/01/15
5401 東証プライム
3,282
5/17 15:00
+39(1.2%)
時価総額 3,118,954百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5741 東証プライム
4,425
5/17 15:00
+5(0.11%)
時価総額 213,851百万円
アルミニウムメーカー。アルミニウム圧延品の国内シェアトップ。アルミニウム板製品の生産能力は世界トップクラス。アルミ圧延品事業は収益伸長。販売数量は伸び悩むが、価格改定が寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
2,335
5/17 15:00
-19(-0.81%)
時価総額 33,304百万円
日本ゲームカード、ジョイコシステムズが経営統合して誕生。遊技場向けプリペイドカードシステム等を手掛ける。スマートパチスロ対応ユニットは好調。24.3期3Q累計は大幅増収増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/02/26
6367 東証プライム
25,105
5/17 15:00
-115(-0.46%)
時価総額 7,358,627百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6430 東証プライム
3,430
5/17 15:00
+80(2.39%)
時価総額 50,709百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6537 東証グロース
318
5/17 15:00
+4(1.27%)
時価総額 2,198百万円
コインランドリーをFC展開。遠隔監視による店舗・機器管理に強み。地盤の九州から全国に拡大中。24.12期は新開発の機器を導入した新店舗の出店加速を計画。大型販促策に伴う費用増こなして営業黒字継続の見込み。 記:2024/03/12
6758 東証プライム
13,100
5/17 15:00
+85(0.65%)
時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6820 東証プライム
3,050
5/17 15:00
+40(1.33%)
時価総額 45,292百万円
無線通信機器メーカー。アマチュア無線機や受信機、トランシーバー、各種無線機を製造、販売。北米は堅調。陸上業務用無線通信機器の旺盛な需要や円安効果等が寄与。営業外収益増。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/14
8002 東証プライム
2,992
5/17 15:00
-13(-0.43%)
時価総額 5,140,890百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8015 東証プライム
9,581
5/17 15:00
-64(-0.66%)
時価総額 3,392,220百万円
トヨタ系の総合商社。自動車関連やアフリカビジネスに強み。24.3期3Q累計は金属が市況軟化で振るわず。だが自動車生産回復で自動車部品の取扱拡大。海外自動車販売も好調で増収増益に。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/09
8035 東証プライム
36,090
5/17 15:00
-730(-1.98%)
時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9419 東証スタンダード
241
5/17 15:00
+9(3.88%)
時価総額 2,598百万円
他社のWi-Fiスポットや通信網を借りて無線通信サービスを提供。販売は家電量販店や自社ECを通じて行う。23.12期3Q累計はWiMAX契約者数の停滞影響を販管費削減でこなせず。営業外に貸倒引当金戻入益。 記:2024/01/17
9726 東証スタンダード
1,303
5/17 15:00
+29(2.28%)
時価総額 35,612百万円
近鉄グループの大手旅行会社。取扱高は業界2位。傘下に近畿日本ツーリストやクラブツーリズムなど。「ペットも人も訪れやすい町づくり」を通じて地域活性化を推進。コロナ禍からの旅行需要回復で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22
9856 東証スタンダード
1,191
5/17 15:00
+30(2.58%)
時価総額 52,554百万円
ベンツやBMWをメインに扱う輸入車ディーラー。国産中古車の販売も。24.3期3Q累計は国産中古車販売が堅調。だが受注残の消化が進んで輸入車販売が鈍化。利幅低下や償却費増も利益の重石に。配当性向は3割目安。 記:2024/03/11