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前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株への押し目買い意欲は強い

2017/6/22 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株への押し目買い意欲は強い 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ハイテク株への押し目買い意欲は強い ■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の売り越し ■前場の注目材料:東芝、革新機構が経営権、優先交渉権、東芝メモリに過半出資 ■ハイテク株への押し目買い意欲は強い 22日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。21日の米国市場ではハイテク株に買いが広がったものの、原油価格の低下が嫌気され、まちまちの展開。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20100円、円相場は1ドル111円35銭辺りで推移。 米株市場の流れを受けて利食い優勢の展開になろうが、日経平均は2万円固めから底堅さが意識されやすいとみられる。ハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようだと、こう着ながらもセンチメントを明るくさせよう。 また、米国では23日にFTSEラッセルが年次指数調整を行うため、成長株への大型ハイテク銘柄のウエート変更への思惑が市場を左右するとみられている。ラッセルの指数見直し日は、出来高が最も膨らむ傾向にあり、リバランスを控えて、アップルへの見直しが強まる可能性があり、これが他のハイテク株への物色に向かわせる可能性がありそうだ。 任天堂のスイッチの好調、アップルの新型iPhoneの発売を控え、電子部品の生産能力が業界でひっ迫していると伝えられていることもあり、ハイテク株へ関心が集まりやすいだろう。その他、日経平均がこう着のなか、中小型株への物色も引き続き活発であろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り950万株、買い750万株、差し引き200万株の売り越しとの観測。 06月15日(木):400万株の売り越し 06月16日(金):1150万株の売り越し 06月19日(月):60万株の売り越し 06月20日(火):90万株の買い越し 06月21日(水):330万株の売り越し ■前場の注目材料 ・ナスダックは上昇(6233.95、+45.92) ・米金融規制緩和策への期待 ・1-5月訪日外国人客数累計、1141万700人で最速ペース ・今年のIPO、公開価格超え9割強 ・ゲーム株など個人投資家の物色意欲強い ・東芝<6502>、革新機構が経営権、優先交渉権、東芝メモリに過半出資 ・大成建<1801>、コンクリート床仕上げ、ロボ導入、作業効率4倍向上 ・シャープ<6753>、1400億円投資、今年度、有機EL・IoTに重点 ・ソフトバンクG<9984>、英ARM買収、最大の成果、IoT躍進強調 ・日立<6501>、IoT基盤多角展開、来年度売上高10兆円達成へ、既存事業底上げ ・日本郵船<9101>、用船の運航管理を強化、米イージス艦の衝突事故で ・三菱ケミHD<4188>、中国通販大手と植物工場で提携、高品質野菜を配送網に ・川崎重<7012>、民間航空機事業、米ボーイングと協力強化で合意 ・富士通<6702>、川崎重<7012>の生産情報活用基盤開発計画に参画 ・三越伊勢丹<3099>、業績回復にリストラ不可避、株主総会、新体制スタート ・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁は英FTとのインタビューで以下のように述べた。 「インフレが低下した場合、資産縮小は望まない」 「バランスシート縮小の開始時点で、利上げは一時停止が賢明」 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:00  営業毎旬報告(6月20日現在、日本銀行) ・10:30  岩田日銀副総裁が講演、14:30より記者会見 <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 10件
1801 東証プライム
6,329
10/8 15:00
+4(0.06%)
時価総額 1,270,882百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
2,343
10/8 15:00
-133(-5.37%)
時価総額 929,684百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
4188 東証プライム
900.8
10/8 15:00
-9.4(-1.03%)
時価総額 1,356,864百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
6501 東証プライム
3,947
10/8 15:00
+43(1.1%)
時価総額 18,300,538百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6702 東証プライム
3,082
10/8 15:00
+57(1.88%)
時価総額 6,383,155百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6753 東証プライム
998
10/8 15:00
-21.5(-2.11%)
時価総額 649,106百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
7012 東証プライム
6,313
10/8 15:00
-52(-0.82%)
時価総額 1,060,092百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
9101 東証プライム
4,898
10/8 15:00
-76(-1.53%)
時価総額 2,498,788百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9984 東証プライム
8,581
10/8 15:00
-164(-1.88%)
時価総額 14,784,668百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17