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前場に注目すべき3つのポイント~ポケモノミクス相場は継続、LINEや自動運転などに関心

2016/7/14 8:33 FISCO
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~ポケモノミクス相場は継続、LINEや自動運転などに関心 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ポケモノミクス相場は継続、LINEや自動運転などに関心 ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し ■前場の注目材料:天皇陛下、生前退位の意向 ■ポケモノミクス相場は継続、LINEや自動運転などに関心 14日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。13日の米国市場はNYダウ、S&P500指数が連日で最高値を更新したが、原油相場の下落が嫌気され、上値の重い相場展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の16345円であり、日経平均はこれにさや寄せする格好から始まろうが、その後は売り買いが交錯といったところか。円相場は1ドル104円前半で推移しており、103円台に入ってくるようだと、利益確定の流れが強まりやすい。 また、米国では決算シーズンとなるなか、JPモルガン・チェースなど金融機関の決算が出てくることから、これを見極めたいとするムードも高まろう。国内ではファーストリテ<9983>の決算が予定されている。指数インパクトが大きいこともあり、日経平均に対する重しになる可能性もありそうだ。もっとも、今回の参議院選を受けた安定政権により、海外勢による日本株比率の引き上げ等も次第に意識されてくる可能性はあるため、下値の堅さは意識される。 物色の流れとしては、個別に材料が出ている銘柄のほか、テーマ株等の循環物色に向かいやすいと考えられる。昨日は任天堂<7974>が上げ一服となったが、市場では「ポケモノミクス」といった造語が飛び出すなど、「ポケモンGO」は世界的な社会現象となる可能性がある。そのため、利食いを交えての上昇を想定しつつ、AR(拡張現実)などへの物色が続きそうだ。 そのほか、LINE<3938>がNY市場に上場する。グレーマーケットでの強い動き等が市場関係者の話として伝わってきており、LINE関連への物色に向かわせそうである。その他、日産自<7201>の自動運転車発売を受けて、自動運転やAI関連なども注目される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り580万株、買い590万株、差し引き10万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 7月07日(木):160万株の売り越し 7月08日(金):160万株の買い越し 7月11日(月):210万株の買い越し 7月12日(火):220万株の買い越し 7月13日(水):1290万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(18372.12、+24.45)・NY原油(44.75、-2.05) ・天皇陛下、生前退位の意向 ・LINE株、海外勢の関心が高まる ・ポケモンGO好調、関連物色強まる ・日本の人口が7年連続で減少~減少幅は最大の27万人~ ・財務省、国際入札の特別資格の指定から三菱UFJ銀行を15日付けで除外 ・パナソニック<6752>、太陽電池関連の生産集約 ・大成建設<1801>、高層建築物を大きく揺らす長周期地震動の影響を減らす技術を開発 ・関西電力<9503>、日立<6501>や三菱商事<8058>などと再生エネルギーの需給を一括制御するシステムを構築する ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 対外対内証券売買(先週) <海外> ・10:30 豪・6月失業率(予想:5.8%、5月:5.7%) ・10:30 豪・6月雇用者数増減(予想:+1.0万人、5月:+1.79万人) 《WA》
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1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
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6501 東証プライム
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総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
1,503.5
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時価総額 3,690,260百万円
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7201 東証プライム
373.9
11/28 15:30
+0.4(0.11%)
時価総額 1,578,125百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
7974 東証プライム
8,785
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時価総額 11,408,992百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8058 東証プライム
2,548
11/28 15:30
+19(0.75%)
時価総額 10,648,138百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9503 東証プライム
1,908
11/28 15:30
+0.5(0.03%)
時価総額 1,791,103百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
51,100
11/28 15:30
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時価総額 16,261,093百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25