マーケット
10/8 15:15
38,937.54
-395.20
41,954.24
-398.51
暗号資産
FISCO BTC Index
10/8 21:31:51
9,278,479
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

13日の米国市場ダイジェスト:ダウは24ドル高、連日の株価上昇受けた利益確定

2016/7/14 7:31 FISCO
*07:31JST 13日の米国市場ダイジェスト:ダウは24ドル高、連日の株価上昇受けた利益確定 ■NY株式:ダウは24ドル高、連日の株価上昇受けた利益確定 NYダウ       ナスダック 終値 :18372.12  終値 :5005.73 前日比:+24.45    前日比:-17.09 始値 :18356.78  始値 :5036.32 高値 :18390.16  高値 :5036.39 安値 :18315.76  安値 :5002.82 13日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は24.45ドル高の18372.12、ナスダックは17.09ポイント安の5005.73で取引を終了した。米景気の拡大期待から買いが先行したものの、原油相場の下落が嫌気されたほか、米主要株価指数が2日続けて最高値を更新したことで利益確定の売りも広がり、上値の重い展開となった。ダウとS&P500指数は最高値を更新した。セクター別では、運輸や公益事業が上昇する一方でエネルギーや小売が下落した。 製薬のバリアント・ファーマシューティカルズ(VRX)は大株主であったセコイア・ファンドが同社株をすべて売却したことが報じられ、下落。原油相場の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。一方で、バイオ医薬品のジュノ・セラピューティクス(JUNO)は食品医薬品局(FDA)から白血病治療薬の臨床試験再開を許可され、上昇した。 ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)はマーケット終了後に4-6月期決算を発表、売上高は予想を下振れたものの、一株利益は上振れた。時間外取引で上昇して推移している。 Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル弱含み、原油安や米債利回りの低下を嫌気 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円68銭から一時103円91銭まで反落し、104円50銭で引けた。米国の6月輸入物価指数が予想を下回ったことや米国債利回りの低下を意識して、ドル売りが優勢となった。 ユーロ・ドルは、1.1067ドルから1.1120ドルへ上昇し、1.1089ドルで引けた。米国債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、116円09銭から115円44銭まで下落。原油安を嫌ったリスク回避の円買いが再燃した。 ポンド・ドルは、1.3284ドルから1.3134ドルまで下落。英国中央銀行が14日の金融政策決定会合で政策金利を引き下げることを織り込むポンド売りが優勢となった。 ドル・スイスは、0.9857フランから0.9822フランへ下落した。 ■NY原油:大幅反落で44.75ドル、在庫増加で前日の上げ分を帳消し NY原油は大幅反落(NYMEX原油8月限終値:44.75↓2.05)。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計では、ガソリンなどの石油製品の在庫が想定外に増加。需給面での緩みが嫌気されて前日の上昇分を帳消しにする格好となった。 日足チャートでは、100日移動平均線までの調整も意識されるなか、心理的な節目である45ドルでの攻防を迎えている。ただ、50日移動平均線が徐々に上値抵抗ラインとして意識される可能性も。 ■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC)  13.44ドル -0.10ドル(-0.74%) モルガン・スタンレー(MS) 27.16ドル -0.21ドル(-0.77%) ゴールドマン・サックス(GS)157.92ドル +1.00ドル(+0.64%) インテル(INTC)      35.01ドル +0.07ドル(+0.20%) アップル(AAPL)      96.87ドル -0.55ドル(-0.56%) アルファベット(GOOG)   729.47ドル -3.04ドル(-0.42%) フェイスブック(FB)    116.78ドル -1.15ドル(-0.98%) キャタピラー(CAT)     79.69ドル -0.11ドル(-0.14%) アルコア(AA)       10.71ドル +0.02ドル(+0.19%) ウォルマート(WMT)     73.62ドル +0.35ドル(+0.48%) スプリント(S)       4.89ドル +0.07ドル(+1.45%) 《NO》