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新興市場見通し:値動きの荒い展開続く、10日にも郵政グループの上場承認か

2015/9/5 14:50 FISCO
*14:50JST 新興市場見通し:値動きの荒い展開続く、10日にも郵政グループの上場承認か 先週の新興市場は、日経平均が週間で1300円を超える大きな下げとなるなか、相場の地合いに連れ個人投資家の手控えムードが強まり、軟調に推移した。週初は前週からのリバウンド相場が続き、中小型株への資金シフトも見られたが、9月1日に日経平均が再び急落したことを受けてリスク回避の動きが強まった。週末にかけては米雇用統計の発表を控え、手仕舞い売りに押される展開となった。結局、週間の騰落率は、日経平均が-7.0%であったのに対して、マザーズ指数は-9.8%、日経ジャスダック平均は-4.5%だった。 個別では、マザーズ主力のミクシィ<2121>が週間で13.6%安、FFRI<3692>が同20.1%安と下落率は2ケタに達し、指数を押し下げた。そーせいグループ<4565>は公募増資の実施を発表し、同24.1%安と急落した。ジャスダック主力も、ガンホー<3765>が同6.6%安、日本マイクロニクス<6871>が同3.9%安、クルーズ<2138>が同7.0%安と全般軟調だった。直近IPO銘柄の一角や足元で上昇の目立っていた銘柄に売りが広がり、PCI HD<3918>が同31.1%安となったほか、エイティング<3785>、デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>、Gunosy<6047>などの下げが目立った。一方で、個別材料株に短期物色が集中し、マザーズではオプティム<3694>、ディー・ディー・エス<3782>、ジャスダックではネプロジャパン<9421>、santec<6777>などが大きく上昇した。IPOでは、8月31日にアクアライン<6173>、9月2日にベステラ<1433>、STUDIOUS<3415>がいずれもマザーズへ新規上場した。3社とも公開規模は小型から中型程度だったが、相場全体が軟調となっていることが影響し、公開価格を2割前後上回る初値にとどまった。ただ、セカンダリーでは需給面の重しのない直近IPO銘柄として物色が向かい、ベステラは上場後3日連続でストップ高となった。 今週の新興市場は、引き続き値動きの荒い展開となることが想定される。個人投資家の様子見姿勢が強まるなか、マザーズ指数は8月25日に付けた年初来安値(672.85pt)更新も視野に入る。ただ、今後予想される米早期利上げによるアク抜けなどを想定し、下値での押し目拾いも意識しておきたい。 目先は個別材料株への短期物色中心の展開となることが見込まれ、業績動向や新製品のリリース、提携等の発表に注目していきたい。今週は9月7日にアスカネット<2438>、ビューティーガレージ<3180>、9日に菊池製作所<3444>、シーシーエス<6669>、10日にテンポスバスターズ<2751>、11日にモルフォ<3653>、フリービット<3843>、アイリッジ<3917>、スリー・ディー・マトリックス<7777>、日本テレホン<9425>などが決算発表を予定している。注目イベントとしては、米国時間9月9日に予定されているアップルの新製品発表などが挙げられる。 IPO関連では、9月8日にJESCO HD<1434>が東証2部へ新規上場する。足元では積極的な初値買いを手控えるムードが強く、公開価格を意識した初値形成が見込まれる。また、ブランジスタ<6176>のブックビルディングが8日まで行われる。なお、一部報道によれば、10日にも日本郵政グループ3社の上場が承認されるもよう。上場日は11月4日となる見通し。NTT<9432>以来となる大型案件が今後盛り上がりを見せるか注目される。 《FA》
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プラント解体工事会社。工場やタンク等のプラント解体工事を手掛ける。特許工法を多数保有。人材サービス等も。工事監督の採用を積極化。26.1期売上120億円目標。脱炭素解体ソリューション等を重点戦略に掲げる。 記:2024/05/06
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再生可能エネルギー設備工事や無線通信設備工事、電気設備工事等のEPC事業が主力。不動産事業等も。ノイバイ国際空港等で施工実績。国内EPCは自家消費型太陽光発電設備工事、無線通信インフラ関連設備工事が順調。 記:2024/05/10
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
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ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
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ウェディング向け写真集等のフォトブック事業、葬儀社向け遺影写真加工等のフューネラル事業が柱。遺影写真作成で国内トップ。空中ディスプレイ事業も手掛ける。葬儀業界向けDXサービスは既存契約先の活用が順調。 記:2024/06/09
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厨房機器の販売が主力。中古厨房機器販売で国内トップ。飲食店の経営支援や通販サイト「テンポスドットコム」の運営等も行う。ステーキチェーン「あさくま」を傘下に収める。集客支援等のDr.テンポスに注力。 記:2024/05/06
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時価総額 19,472百万円
国内最大の美容サロン向け卸売ECサイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営。店舗設計支援や開業・集客支援等も。有力ブランド中心に取扱い商品数の増加で化粧品・材料売上比率は上昇。 記:2024/06/03
3415 東証プライム
227
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-3(-1.3%)
時価総額 11,008百万円
国内ブランドに特化のセレクトショップを展開。海外は中国を開拓。25.1期は既存実店舗の増収を想定。中国の不採算店閉鎖やECの値引き抑制による利益率改善も見込む。中計では28.1期に営業益30億円を目指す。 記:2024/04/16
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精密機器や電気機器、自動車部品向けの試作・金型製品等の製造・販売を行う。装着型ロボットやドローン等のフィールドロボットの開発も手掛ける。ロボット・装置関連製品では受託開発、受託製造の引き合いが拡大傾向。 記:2024/06/03
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3692 東証グロース
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-121(-5.43%)
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599
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-2(-0.33%)
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3782 東証グロース
8
8/3 15:00
-5(-38.46%)
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指紋認証機器の開発・販売を展開。クラウド本人認証ソリューションや統合ID管理ソフトウェアなども手掛け、香港や中国での汗孔認証アルゴリズムに注力。クラウド認証サービスを育成。23.12期1Qは増収確保。 記:2023/05/25
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597
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+18(3.11%)
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3843 東証プライム
1,183
10/11 15:00
-17(-1.42%)
時価総額 27,699百万円
ISP向け事業支援サービスや個人向けモバイル通信関連サービス、インターネットマーケティング等を手掛ける。特許取得技術など独自技術が強み。アルプスアルパインと資本業務提携。27.4期営業利益80億円目標。 記:2024/08/23
2,126
10/11 15:00
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業務システム開発や組込みシステム開発、Webセキュリティなどの自社商品販売等を行うソフトウエア開発事業が主力。システム販売事業も展開。DX事業領域の拡大図る。中計では27.6期売上高267億円目標。 記:2024/08/23
3917 東証グロース
441
10/11 13:29
-2(-0.45%)
時価総額 3,100百万円
スマホアプリの開発・運営支援を通じて実店舗の集客・販促を支援。デジタル地域通貨プラットフォームも。主力のオンラインマーケはアプリ開発支援システム『APPBOX』が好調。ディップに第三者割当増資。 記:2024/08/07
3918 東証スタンダード
1,018
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時価総額 10,508百万円
自動車関連や家電系組込みソフトウェア開発等を行うPCIソリューションズを中核とする持株会社。組込みPC・コントローラーの製造・販売なども。レスターと資本業務提携。高収益体質へのシフト等に取り組む。 記:2024/08/23
4565 東証プライム
1,176
10/11 15:00
-23(-1.92%)
時価総額 96,341百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
6047 東証プライム
779
10/11 15:00
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6173 東証グロース
336
10/11 15:00
-23(-6.41%)
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水道職人コンサル等の水まわりサービス支援事業、自社製ミネラルウォーターの販売等を行うミネラルウォーター事業が柱。広告メディア事業も展開。ミネラルウォーター事業では備蓄用保存水の営業強化などを図る。 記:2024/05/12
6176 東証グロース
665
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企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」の提供、旅行電子雑誌「旅色」の発行、ECサポートやWebサイト制作・運営等を行う。NEXYZ.Group傘下。アクセルジャパンの新規、更新売上が順調。 記:2024/07/02
6669 JQスタンダード
4,095
6/26 14:58
-95(-2.27%)
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画像処理用LED照明のトップ企業。半導体など製造業の工場生産ラインで使用される製品検査用画像処理装置向け主体。アグリバイオ向け等も展開。オプテックス傘下。国内外で売上が拡大、18.12期1Qは大幅増収益。 記:2018/06/29
6777 東証スタンダード
5,980
10/11 15:00
-70(-1.16%)
時価総額 71,527百万円
光通信機器部品を製造・販売。光通信機器の評価・検査装置も手掛ける。海外売上比率は7割超。光測定器関連事業は堅調。光通信用光測定器は中国等で販売増。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
6871 東証プライム
3,760
10/11 15:00
-45(-1.18%)
時価総額 150,494百万円
半導体計測器具「プローブカード」、試験装置「テスタ」などの開発、製造、販売を行う。メモリー向けプローブカードで世界トップシェア。海外売上比率は約7割。メモリー向けプローブカードは高い生産稼働率が続く。 記:2024/09/02
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時価総額 10,244百万円
自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16
9421 東証スタンダード
485
10/11 15:00
-1(-0.21%)
時価総額 2,595百万円
ゲームの開発受託、運営受託等を行うゲーム事業が主力。auショップやケータイショップ「ピポパーク」の運営等を行うモバイル事業、クレジット決済事業等も。モバイル事業では地域密着型店舗運営ビジネスの拡大推進。 記:2024/08/22
9425 東証スタンダード
289
10/11 15:00
±0(0%)
時価総額 1,659百万円
中古モバイル機器の買取・再販等を行うリユース関連事業が主力。旧社名は日本テレホン。ショーケース傘下。オンラインショップの運営やレンタルサービス等も。グローバルでは香港、ドバイへの販売ルート構築が進む。 記:2024/06/09
9432 東証プライム
148
10/11 15:00
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時価総額 13,401,447百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14