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Wismettac、テラスカイ、菱洋エレクなど

2023/10/17 15:27 FISCO
<2809> キユーピー 2541.5 -9.5続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は2700円としている。今期以降の業績予想は上方修正しているものの、鳥インフルエンザ影響の緩和や植物油価格の下落による24年11月期の業績反転は、株価上昇で一旦織り込まれたと判断のもよう。今後はコロナ以降大きく毀損している国内事業の収益性の向上が重要になると指摘。 <3360> シップHD 2263 +34大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2650円から3000円に引き上げている。大病院がコロナ病床を一般病床へ戻すことに伴う医療機器・工事需要増が見込める点、医師の働き方改革に適したサービスの成長力が今後高まる点、病院リモデルの大型化による成長が26年3月期以降に見込める点などを評価。今期以降2ケタの利益成長が続くとみているようだ。 <3198> SFP 2178 +138大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも2500円から2700円に引き上げた。今期以降の営業益見通しを引き上げたこと、自社株買いを行ったことなどを評価引き上げの要因と説明。インバウンド効果は想定以上で今後も持続性があるとみられるほか、大衆居酒屋業態の出店を強化していく意向であることもポジティブ視。24年2月期営業益は会社計画17億円に対して20億円を予想。 <3923> ラクス 1923.5 +39大幅反発。前日に9月の月次動向を発表している。全社売上高は32.1億円で前年同月比43.7%増、クラウド事業のストック売上を中心に着実な増加傾向が続く格好になっている。また、本日は中小型グロース株が総じて上昇しており、関連の代表格となる同社には関心も集まりやすくなっているようだ。金利の先高観が後退したことなどで、米ナスダック市場が3日ぶりに反発したことなどが背景に。 <6866> 日置電 6610 -430大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は62.9億円で前年同期比26.7%増となっている。ただ、6-8月期は17.5億円で同4.3%減と減益に転じている。原価が高止まりしているほか、人件費や経費なども増加のもよう。なお、上半期営業利益は従来計画を6億円弱上振れており、通期計画である79.4億円、前期比12.3%増の上振れ期待も高かったが、今回も据え置きの形になっている。 <6814> 古野電気 1433 -7伸び悩んで続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は37.3億円で前年同期比4.7倍となり、10月12日に従来予想の20億円から上方修正した水準で着地した。また、通期予想は従来の30億円から50億円に上方修正、年間配当金も従来計画25円から45円にまで引き上げた。ただ、通期収益予想に関しては、ほぼ上期の上振れ分が上乗せになった形であり、上半期の上方修正時点で十分に織り込まれていた印象。 <1887> 日本国土開発 596 -40大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は6.7億円の赤字で前年同期比13.8億円の損益悪化となった。建築事業において、手持ち工事が順調に進捗しているものの、資材価格上昇や資材不足による工法変更などで利益率が悪化したもよう。受注高も建築事業中心に同29%の減少となった。据え置きの通期営業利益予想は65億円であるため、第1四半期の赤字転落にはネガティブなインパクトに。 <3915> テラスカイ 1627 -155大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.2億円で前年同期比40.2%減となり、第1四半期の同32.8%減から減益率は拡大している。通期予想は11億円、前期比2.2倍を据え置いているが、下振れが意識される状況となっているもようだ。グループ全体で過去最多の新卒を採用し、エンジニア教育や福利厚生などへの先行投資もかさんだもよう。会社側では、ほぼ期初計画通りの着地としている。 <9260> Wismettac 5370 +610急伸。前日に中期経営計画を発表。数値目標として26年12月期売上高5000億円(23年12月期見込み3040億円)、営業利益250億円(同120億円)などを掲げた。アジア食グローバル事業における既存販路での売上増、PB生産の拡充、EtoEグローバル統合による商品原価の低減、デジタル化・省力化投資による販管費率低減などを目指す。今後の高い収益成長が期待された。なお、配当性向も30%を維持する。 <8068> 菱洋エレク 3550 +255大幅反発。前日にリョーサンとの経営統合に関する最終契約を締結したと発表。来年4月1日に共同持株会社を設立する予定、株式割当比率は1:1.32と決定した。前日のリョーサン終値をベースにすると理論株価は3557円となり、サヤ寄せの動きが優勢となった。なお、経営統合に関しては5月に基本合意しているものの、本日はリョーサンも買い先行の動きになっており、あらためて経営統合自体を評価する流れも。 《ST》
関連銘柄 10件
1887 東証プライム
504
5/21 15:00
±0(0%)
時価総額 49,521百万円
東日本地盤の中堅ゼネコン。大規模造成工事に強み。太陽光発電所の運営も。海外は東南アジアに拠点。24.5期上期は大型案件で工程遅延回避目的の突貫工事を実施し、費用が膨張。当該大型案件は今期中に竣工の見込み。 記:2024/02/08
2809 東証プライム
3,124
5/21 15:00
+1(0.03%)
時価総額 442,046百万円
マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
3198 東証プライム
2,068
5/21 15:00
-2(-0.1%)
時価総額 53,332百万円
居酒屋チェーン。鮮魚や活貝がメインの「磯丸水産」や鶏料理をメインとする「鳥良商店」などの業態を展開。低投資業態の開発・出店を継続。磯丸事業部門は大幅増収。増収効果などで24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/05
2,407
5/21 15:00
+33(1.39%)
時価総額 244,717百万円
医療機関の新設や移転、増改築等のサービスに加え、診療材料や医療消耗品を等を販売する。調剤薬局や有料老人ホームも展開する。今期3Q累計はキングラングループが1Qより寄与した。診療材料や介護サービスも堅調。 記:2024/02/10
3915 東証プライム
2,063
5/21 15:00
-2(-0.1%)
時価総額 26,375百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援を展開。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。製品事業はサブスク売上が増加。BeeXの大型案件増もあり、24.2期3Qは2桁増収。 記:2024/01/17
3923 東証プライム
1,777.5
5/21 15:00
-40(-2.2%)
時価総額 322,111百万円
経費精算クラウド「楽楽清算」や明細発行のソフトウェアを手掛けるBtoB・SaaS企業。中堅中小企業向けのバックオフィス業務効率化クラウドを展開。IT人材派遣も事業領域。業容好調で3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/28
6814 東証プライム
2,041
5/21 15:00
+26(1.29%)
時価総額 65,098百万円
船舶機器メーカー。航海機器や魚群探知機、無線機器、衛星通信機器等の船舶用電子機器を製造、販売する。産業用電子機器も提供。今期3Q累計は船用事業が全地域で販売が拡大した。生産効率改善等により利益率も増加。 記:2024/01/27
6866 東証プライム
7,300
5/21 15:00
±0(0%)
時価総額 102,375百万円
電気計測器メーカー。バッテリーテスタなどに強み。海外売上高比率は6割超。自動試験装置は売上伸び悩むが、電子測定器や現場測定器などは堅調。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/03/05
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(-0.5%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
4,360
5/21 15:00
+5(0.11%)
時価総額 62,579百万円
日本食などのアジア食品を海外で販売。青果物の輸入販売も。24.12期は欧米向け販売の伸長や前期買収伊社の貢献を想定。青果物輸入販売の採算も改善の見込み。最高業績・増配を計画。仏食品卸の買収に向けて協議中。 記:2024/04/08