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マルマエ、ワキタ、三陽商など

2023/10/10 15:29 FISCO
<4187> 大有機化 2567 +129大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は30.6億円で前年同期比32.5%減となり、通期予想38億円は据え置いた。ディスプレイや半導体などの需要低迷の影響を受け、化成品・電子材料事業の売上高が減少した。ただ、6-8月期は11.2億円で前年同期比7.8%減と減益率は縮小しており、目先のアク抜け感につながったようだ。化成品や電子材料の利益率は上昇してきている。 <7611> ハイデ日高 2674 -61大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は24億円で前年同期比26億円の損益改善となり、8月に上方修正した数値の24.5億円に沿った着地に。既存店売上の好調推移など増収効果が寄与した。通期予想は8月の上方修正値である41.5億円を据え置いた。好決算ではあるものの、年初から株価の上昇傾向が続くなど織り込み済みの印象も強く、決算サプライズが限定的なことで出尽くし感が先行する形に。 <1377> サカタのタネ 4220 -215大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は23.4億円で前年同期比5.3%減となり、据え置きの通期計画110億円、前期比0.7%増に対し、円安効果などが期待された中でやや低調なスタートと捉えられているもよう。作付面積の減少傾向継続に加え、春の天候不順による菜園用苗の販売不振や夏の記録的な酷暑の影響で、国内卸売事業が伸び悩んだ。また、販管費の増加なども響いたもよう。 <6264> マルマエ 1464 -178急落。先週末に23年8月期の決算を発表、営業利益は8.6億円で前年同期比63.6%減となり、第3四半期決算時に大幅下方修正した水準の7.3億円をやや上回る着地に。一方、24年8月期は6.8億円で同20.9%減と連続大幅減益の見通しに。半導体を中心に市場停滞の長期化を見込んでいるもよう。想定以上の足元での収益低迷をネガティブ視する動きに。なお、25年8月期の売上高、営業利益目標は据え置いている。 <8182> いなげや 1588 +94大幅続伸。17.01%を保有する筆頭株主のイオンが、1株1610円でTOBを開始すると発表。発行済み株式51%の取得を目指す。会社側ではTOBに賛同しつつ、応募するかは株主の判断に委ねるとしている。TOB後も当面、上場維持となるが、24年11月までにイオン子会社のUSMHと経営統合が計画されているもよう。TOB価格へのサヤ寄せに加え、その後の経営統合においてのプレミアムなども期待された。 <8125> ワキタ 1532 +148急伸。先週末に上半期の決算を発表している。営業利益は27.6億円で前年同期比2.0%増となり、第1四半期の状況から見て特にサプライズはないとみられる。一方、同時に発表した株主優待制度の新設が買い材料につながっているもよう。2月末の100株以上の株主に対して、グループで運営しているホテルコルディアの利用券1万円分を贈呈する。実質的な利回り妙味が高まる状況のもよう。 <8011> 三陽商 2588 +330大幅続伸し、上昇率トップ。先週末の取引時間中に発表した上半期決算が引き続き買い材料視される展開に。営業利益は7.2億円で前年同期比10.3億円の損益改善、従来計画の2億円を大幅に上振れ。通期予想は従来の27億円から31億円、前期比38.6%増に上方修正している。また、株主還元目標の変更も発表、DOEをこれまでの2%から3%に変更することで、年間配当金も従来の59円から88円に引き上げ。 <9263> ビジョナリーホールディングス 160 +50ストップ高比例配分。日本企業成長投資系の投資ファンドがTOBを実施すると発表。同社ではTOBに賛同しているほか、筆頭株主で32.33%を保有するエムスリーもTOBに応募する。TOB価格は200円で先週末終値に対するプレミアムは81.8%の水準に。買い付け株数に上限は設けておらず、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きに。TOB成立後はエムスリーが再出資して25%の株式を保有することを想定。 <6506> 安川電 5306 -47反発スタートも伸び悩んで反落。先週末に決算を発表、上半期営業利益は331億円で前年同期比5.8%増となった。6-8月期は166億円で同4.0%減と減益に転じたが、市場予想に沿った着地に。通期の市場コンセンサス660億円程度に対して、会社側では通期計画700億円を維持、買い安心感につながった。6-8月期は受注高も前四半期比9%減となったが、足元での受注鈍化が次第に警戒された。 <1605> INPEX 2081 +164.5大幅反発。前日のNY原油相場ではWTI先物が1バレル=87ドル台にまで上昇、一時5%を超える大幅に値上がりになっている。ハマスによるイスラエル攻撃、それに対するイスラエル軍の報復など、中東情勢の悪化が原油供給に対する懸念の広がりにつながっている。サウジの増産先送りに加え、イランに対する原油輸出規制などの制裁強化懸念なども台頭、同社を筆頭に石油関連株の上昇が目立つ格好となっている。 《ST》
関連銘柄 10件
1377 東証プライム
3,655
5/2 15:00
-15(-0.41%)
時価総額 173,287百万円
大手種苗会社。野菜種子や花種子、球根、農園芸資材等を種苗会社や農業生産者、園芸店等へ販売する。小売事業は足踏み。海外卸売事業は堅調。北中米ではブロッコリーやヒマワリなど主力品が好調。24.5期2Qは増収。 記:2024/02/26
1605 東証プライム
2,337
5/2 15:00
-14(-0.6%)
時価総額 3,240,641百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4187 東証プライム
3,200
5/2 15:00
-55(-1.69%)
時価総額 71,712百万円
アクリル酸エステルの製造販売が主力。塗料原料やインキ、先着剤原料、レジスト原料などを展開。23.11期通期は化成品事業が増益。アクリル酸エステルは自動車用塗料向けが堅調。24.11期は増収、営業増益計画。 記:2024/01/28
6264 東証プライム
1,936
5/2 15:00
-11(-0.56%)
時価総額 25,271百万円
真空パーツやマシニング、門型加工の専門メーカー。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体製造装置大手と取引。24.8期1QはFPD分野の受注高、売上高が伸長。G6・G8、OLED向け売上の回復が寄与。 記:2024/02/02
6506 東証プライム
6,593
5/2 15:00
-2(-0.03%)
時価総額 1,758,287百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
7611 東証プライム
2,831
5/2 15:00
-11(-0.39%)
時価総額 107,994百万円
中華店チェーン。関東で、低価格ラーメンとおつまみの「日高屋」を運営する。11月末の直営店数445。今期3Q累計は既存店の客数や客単価が堅調に推移した。キャンペーンや営業時間の延長等の施策も奏功した。 記:2024/01/16
8011 東証プライム
2,805
5/2 15:00
+59(2.15%)
時価総額 35,408百万円
大手アパレルメーカー。「マッキントッシュロンドン」など28ブランドを展開。百貨店や直営店での販売に加え、ECサイトの構築・運営、コンサルティングも事業領域。百貨店など実店舗集客が回復し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/27
8125 東証プライム
1,554
5/2 15:00
-5(-0.32%)
時価総額 80,841百万円
建設機械商社。建設機械の商品開発から販売、リース・レンタルまでを手掛け、カラオケ設備販売や介護機器のレンタル、不動産賃貸や分譲住宅も事業領域。レンタル資産機の高水準投資効果が寄与し、3Q累計は増収確保。 記:2024/01/26
8182 東証プライム
1,258
5/2 15:00
-9(-0.71%)
時価総額 65,895百万円
食品スーパー。東京多摩地区でスーパー「いなげや」を展開。ドラッグストア等も。イオン傘下。スーパーは131店舗展開。スーパーマーケット事業は堅調。1品単価の上昇や客数増などが寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/23
9263 東証スタンダード
199
1/26 15:00
±0(0%)
時価総額 7,498百万円
メガネ業界大手。「メガネスーパー」を運営し、眼鏡やコンタクトレンズ、補聴器を販売。300店舗展開。2店舗の新規出店実施。卸売事業は伸長。展示会による大型受注や販管費の削減等が寄与。24.4期2Qは増収。 記:2024/01/08