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レノバ、JMDC、横河電など

2022/5/11 15:20 FISCO
<6758> ソニーG 10720 +220反発。前日に22年3月期決算を発表、営業利益は1兆2023億円で前期比25.9%増益、市場想定線並みの着地になっている。一方、23年3月期は1兆1600億円で同3.5%減益の見通しとしており、ややコンセンサスを下回る水準のもよう。為替前提は123円/ドル、135円/ユーロとなっている。ただ、自社ソフト開発費用やM&A関連費用などを計上していることもあり、ネガティブなインパクトも限定的のようだ。 <7974> 任天堂 58190 +1830続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は5928億円で前期比7.5%減益、ほぼ市場想定線での着地に。一方、23年3月期は5000億円で同15.6%減の見通し、市場コンセンサスを1000億円超下回っており、マイナス視されているようだ。ただ、発行済み株式数の0.85%に当たる水準の自社株買いのほか、1:10の株式分割実施を発表しており、株価の下支えにつながっているもよう。 <5401> 日本製鉄 2073 +134.5大幅反発。前日に22年3月期決算を発表、事業利益は9381億円で前期比8.5倍となり、従来計画8000億円を大きく上振れた。年間配当金も従来の140円から160円に増額。23年3月期見通しは配当予想含めて非開示だが、JFEHDの予想非開示から警戒感は先行していたようだ。また、一過性要因を除いたベースでの事業利益6000億円以上目標(前期は6931億円)と掲げていることは安心感につながった。 <5713> 住友鉱 5003 -217大幅続落。前日に22年3月期決算を発表、税引前利益は3574億円で前期比2.9倍となり、従来予想の3140億円を超過。年間配当金も従来計画の258円に対して301円と発表した。一方、23年3月期税引前利益は1940億円で同45.7%の大幅減を見込むとし、年間配当金も大幅減の175円と計画。市況前提などは保守的とみられるが、利益水準はコンセンサスを400億円程度下振れており、ネガティブに働いた。 <7752> リコー 1042 +52大幅反発。前日に22年3月期決算を発表。営業利益は401億円で前期比855億円の損益改善。従来計画の500億円は下回ったが、下振れ自体は想定線と捉えられた。一方、23年3月期は900億円で同2.2倍の見通しで、市場予想は100億円程上回る水準に。年間配当計画も前期比8円増配の34円と。さらに、発行済み株式数の7.5%に当たる4800万株、300億円を上限とする自社株買いの実施も発表。 <6841> 横河電 2264 +257急伸で年初来高値を更新。前日に22年3月期決算を発表。営業利益は307億円で前期比2.9%減益となり、従来予想の275億円を上回る着地に。ロシア関連の引当金計上などもカバーした。23年3月期は370億円で同20.6%増益の見通し、ほぼ市場予想並みの水準だが、ロシア事業の警戒感も強まっていたため、安心感につながっているようだ。足元の制御事業の受注が高水準であることも評価されている。 <7013> IHI 3095 +241急伸で年初来高値更新。前日に22年3月期決算を発表。営業利益は815億円で前期比2.9倍となり、減損損失計上も従来計画を上振れた。また、23年3月期は750億円で同8.0%減益の見通しとしている。市場予想をやや上回る水準であるほか、為替前提の115円や、100億円程度のリスクバッファの織り込みを踏まえると保守的。一段の上振れ確度は高いとみられているもよう。 <4483> JMDC 4535 -775急落で年初来安値を更新。前日に22年3月期決算を発表。営業利益は48億円で前期比29.9%増となり、従来想定線での着地となったが、市場予想はやや下回った。23年3月期は60億円で同25.0%増の見通しとしており、市場予想を10億円程下振れ。中小型グロース株軟調な地合いのなか売り材料と捉えられている。ヘルスビッグデータ事業の見通しなどが期待値を下回っているもよう。 <9519> レノバ 1867 +351急騰。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は8.7億円で前期比81.0%減益、4月28日の修正値水準での着地に。一方、23年3月期は87億円で同10倍の見通しとしている。四日市ソーラーの一部権益譲渡益計上などもあるが、市場コンセンサスは20億円強上振れる水準となっており、ポジティブに捉える動きが先行のようだ。建設中プロジェクトの順調な進捗が確認されていることも安心感に。 <5541> 大平洋金 2500 -700ストップ安比例配分。前日に22年3月期決算を発表。経常利益は130億円で前期比3.9倍となり、4月28日の修正値での着地に。一方、23年3月期は38.4億円で同70.4%の大幅減を見込む。年間配当金も前期比125円減配の50円を計画。ニッケル価格急伸の反動などは懸念されたが、減益幅は予想外に大きくネガティブサプライズに。また、中期計画では、24年3月期は28.2億円と一段の減少を想定している。 《ST》
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匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。国内最大規模の遠隔読影プラットフォーム、調剤薬局支援事業等も。オムロン傘下。健康情報プラットフォーム「Pep Up」の発行ID数は拡大続く。 記:2024/06/03
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5541 東証プライム
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ステンレス鋼の主原料であるフェロニッケルの製造で国内トップ。日本曹達の鉄鋼部門から分離独立して1949年に誕生。現在は日本製鉄系列。ガス類の製造等も。LIB材料向け原料の製造販売事業の推進等に取り組む。 記:2024/10/22
5713 東証プライム
3,823
11/22 15:30
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時価総額 1,111,782百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6758 東証プライム
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6841 東証プライム
3,553
11/22 15:30
+148(4.35%)
時価総額 954,425百万円
生産制御システム、流量計、差圧・圧力伝送器等の制御事業が主力。1915年創立。波形測定器、光通信関連測定器等の測定器事業も。分散形制御システムに強み。マテリアル部門は化学、マイニングの顧客基盤拡大図る。 記:2024/10/10
7013 東証プライム
8,529
11/22 15:30
-192(-2.2%)
時価総額 1,319,266百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7752 東証プライム
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7974 東証プライム
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11/22 15:30
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9519 東証プライム
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再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26