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日ケミファ、T&Gニーズ、クミアイ化など

2021/6/9 15:53 FISCO
<9262> シルバーライフ 2526 -21急落後下げ渋り。前日に第3四半期決算を発表、累営業益は7.5億円で前年同期比14.6%増となり、従来計画の6.5億円を上回る。つれて、通期予想は同6.5億円から7.7億円に増額。FC加盟店の順調な売上増、冷凍弁当の直販比率の上昇などが背景。ただ、新工場稼働に伴う減価償却費増で、2-4月期は営業減益に転じ、5-7月期の水準も極めて低く、朝方は失望売りが先行。その後は急速に下げ渋った。 <3071> ストリーム 179 -10伸び悩んで大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.6億円となり、ほぼ均衡水準だった前年同期からは大幅な増益となっている。通期計画の6.3億円、前期比4.1%減に対する進捗率は過半を超えている。上振れ期待の高まりから買い先行となったものの、もともと業績見通しは保守的とみられており、ガイダンスを受けて急落する前の水準まで上昇したことで、その後は出尽くし感が強まる状況になっているもよう。 <5741> UACJ 2707 +115大幅続伸。前日にIRデーを開催しており、評価の高まりにつながっているようだ。米国ではエナジー飲料などでアルミ缶へのシフトが進んでおり、アルミ製品の需給ひっ迫が想定される形になっているもよう。また、赤字が続いたタイ子会社も昨年末よりフル稼働に入っているようだ。営業利益目標として、24年3月期300億円を掲げているが、この水準は市場予想を上回っている。 <3843> FB 934 +22続伸。前日に21年4月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の24億円から34億円、前期比31.5%増に引き上げ。インフラテック、不動産テックなどの事業が堅調に推移したことが上振れの主因となるようだ。一転しての増益見通しを好感する動きが先行したものの、第3四半期までで32億円、前年同期比2.7倍の水準であったため、高寄り後は出尽くし感もやや強まる展開に。 <4539> 日ケミファ 2771 +500ストップ高。研究開発中の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物 NC-2800について、大日本住友製薬と共同研究開発契約およびオプション契約を締結したと発表。本剤は医療研究開発革新基盤創成事業に採択された研究開発課題「オピオイドδ受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、同社が代表機関として研究開発を進めてきたもの。今後の開発進展による業績インパクトなどを期待する動きが優勢に。 <4527> ロート薬 2881 +71大幅続伸。天藤製薬の株式67.19%を取得、下期からの連結化を発表している。創業家からの譲渡となり、買収金額は非開示となっているが、のれんは発生しないもよう。天藤製薬の年間売上高は59億円で、「ボラギノール」などを手掛け、痔疾用薬ではトップシェア。ニッチ市場での高シェア製品獲得は、同社の長期戦略に沿った買収となり、ポジティブに捉える動きが優勢のようだ。 <4331> T&Gニーズ 1112 +109大幅続伸でコロナショック前水準をほぼ回復。アフターコロナ銘柄のリバウンドが続く中、新型コロナウイルスワクチンを1回以上接種した人が国内人口の1割に達したなどとも伝わり、本日も関連銘柄が賑わいを見せる形になっている。とりわけ、本日は同社やエスクリ<2196>、ツカダGHD<2418>など挙式関連銘柄の強い動きが目立つ。コロナ禍後の需要急拡大を意識する局面にもあるようだ。 <4996> クミアイ化 920 +75大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来の37億円から47.5億円、前年同期比4.4%減に、通期では73億円から83億円、前期比0.2%増に引き上げ。国内で本年上市した新規殺菌剤「ディザルタ剤」を始めとする水稲分野の出荷が好調に推移しているほか、化成品の一部も回復基調にあるもよう。株価は足元で安値圏にあり、上振れ期待などはそれほど高まっていなかったとみられる。 <6367> ダイキン工 19905 -615大幅続落。一昨日の中期経営計画を受け前日は下げが目立つ展開になったが、本日は大和証券が投資判断を格下げしており、引き続き売りが優勢の状況。大和証券では投資判断を「2」から「3」に、目標株価も24500円から20000円に引き下げた。M&Aの具現化によっては期待成長率が変わる可能性があること、26年3月期まで見通しても利益率改善幅が小さいことから、割安感は低下したとみているもよう。 <6920> レーザーテック 19910 -800大幅続落。前日はきつい下げが目立ったが、本日も売買代金トップと商いを伴いながら大きく下落する展開になっている。米SOX指数が0.6%安と続落するなかで、手仕舞い売り圧力が引き続き強まる状況に。前日は、みずほ証券の投資判断格下げなども材料視されていたが、足元では、CLSA証券でも投資判断格下げの動きがみられている。東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など他の半導体製造装置株も軟調。 《ST》
関連銘柄 14件
2196 東証スタンダード
282
4/26 15:00
-5(-1.74%)
時価総額 3,888百万円
都市部で多様なスタイルの婚礼施設を運営。内外装工事も。衣装、装花など周辺領域の内製化を推進中。24.3期3Q累計は婚礼単価が上昇。宴会好調。大型の不動産販売も貢献し、販管費増をこなす。通期増収増益を計画。 記:2024/03/12
428
4/26 15:00
-8(-1.83%)
時価総額 20,955百万円
ウエディングサービス会社。ゲストハウスウエディングやホテルウエディング等の挙式の企画、運営が主力。ホテルの運営等も。ホテル事業は黒字転換。宿泊単価が堅調。特別利益計上。23.12期通期は大幅最終増益。 記:2024/04/16
3071 東証スタンダード
109
4/26 15:00
+1(0.93%)
時価総額 3,109百万円
Eコマースサービス会社。家電やPC、カメラ等のインターネット通販サイト「ECカレント」や「イーベスト」等を運営する。化粧品や健康食品も。24年1月期は生活必需品の価格高騰による消費者の節約志向が影響した。 記:2024/04/08
3843 東証プライム
1,418
4/26 15:00
-29(-2%)
時価総額 33,201百万円
インターネットインフラを展開。マンションでのインターネットサービスやトーンモバイルなどを手掛け、大規模システム運用に強み。5Gインフラ支援や5G生活様式支援に注力。全セグメント好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/28
995
4/26 15:00
-5(-0.5%)
時価総額 12,994百万円
ハウスウェディングの草分け。婚礼施設の運営受託やブティックホテルを育成へ。24.3期上期はホテルとハネムーン企画販売の好調を主因に計画比上振れ。婚礼は施行件数減を単価上昇で補う。通期では営業増益を見込む。 記:2024/01/17
4527 東証プライム
3,036
4/26 15:00
+74(2.5%)
時価総額 717,036百万円
大衆薬大手。目薬やスキンケア用品、内服薬などを手掛け、OTC目薬やリップクリームで国内首位。機能性食品や再生医療を育成。デジタル医療領域からのアプローチにも着手。主力商品や好調で、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/29
4539 東証スタンダード
1,590
4/26 15:00
-22(-1.36%)
時価総額 6,775百万円
医療用薬は後発品にシフト。新薬開発、臨床検査薬も。24.3期3Q累計はアレルギー検査薬が好伸。受託試験も堅調。だが薬価改定影響で柱の後発薬が足踏み。抗がん剤候補の開発費も嵩む。通期では営業黒字復帰を計画。 記:2024/03/12
4996 東証プライム
802
4/26 15:00
+7(0.88%)
時価総額 106,814百万円
大手農薬メーカー。除草剤や殺虫剤などの農薬製品を中心に、化成品や原体などを展開。国内は水稲栽培除草剤で首位。農薬及び農業関連事業は足踏み。24.10期1Qは化成品事業が堅調。ビスマレイミド類の出荷が伸長。 記:2024/04/07
5741 東証プライム
4,655
4/26 15:00
+90(1.97%)
時価総額 224,967百万円
アルミニウムメーカー。アルミニウム圧延品の国内シェアトップ。アルミニウム板製品の生産能力は世界トップクラス。アルミ圧延品事業は収益伸長。販売数量は伸び悩むが、価格改定が寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
21,160
4/26 15:00
+760(3.73%)
時価総額 6,202,292百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6857 東証プライム
5,389
4/26 15:00
+47(0.88%)
時価総額 4,128,885百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(2.16%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(1.88%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9262 東証スタンダード
885
4/26 15:00
-21(-2.32%)
時価総額 9,557百万円
高齢者向け配食店をFC展開。FC加盟店や高齢者施設に食材販売を行う。直販やOEMも。24.7期1QはFC加盟店が停滞も高齢者施設向け販売やOEMが好調。だが一販管費増が利益の重石。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07