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エーザイ、ユーピーアール、大真空など

2021/6/8 16:29 FISCO
<7065> ユーピーアール 2898 +341大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを4000円としている。21年8月期は先行投資により減益が予想されるが、22年8月期以降は、レンタルパレット事業および次世代対応型事業ともに、顧客ストック型のビジネスモデル構築による利益率の向上で、年率3 割弱の高い利益成長が見込まれると評価。積極施策による高い利益成長を考慮すると、株価水準には割安感があるともしている。 <8016> オンワードHD 360 +24大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比25.5%増と高い伸長率が続いた。運用の安定化のためにウェブサイトへの集客を計画的に抑制しており、Eコマース売上が同11.5%減と落ち込む中、店舗売上が同2.1倍と急拡大し、けん引役となった。緊急事態宣言の延長や対象地域の拡大などの影響を大きく受けたが、月の中盤からは衣料品の販売を再開する商業施設が増加したことで、大幅回復へ。 <6367> ダイキン工 20520 -660大幅続落。前日に中期経営計画を発表、2025年度の営業利益目標は4300億円としている。中間目標である24年3月期は3250億円を想定しており、市場コンセンサスは400億円程度下振れる形に。3年間で8000億円以上の投資を計画するなど、積極的な先行投資の実施などを計画のようだ。中期的な収益の成長性に対する目線がやや切り下がる状況とみられる。 <4552> JCRファーマ 3360 +160大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4400円から5200円に引き上げた。ハンター症候群治療薬イズカーゴの売上貢献に加え、アストラゼネカのワクチン原液製造に伴う収益が、業績を押し上げると分析。とりわけ、イズカーゴを含むライソゾーム病治療薬は提携交渉も進んでおり、ライソゾーム病フランチャイズの商業ポテンシャルは十分織り込まれていないと。 <6920> レーザーテック 20710 -2070大幅続落。前日の米国市場ではSOX指数が0.7%の下落となり、半導体製造装置最大手のアプライド・マテリアルズなどもさえない動きとなっている。国内半導体製造装置関連株は高安まちまちだが、2万円乗せ以降上昇ピッチが速まっていた同社株には利食い売りのきっかけにつながっているもようだ。また、みずほ証券が目標株価25000円で、投資判断を「買い」から「中立」に格下げていることもマイナス視。 <3179> シュッピン 955 +41大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表、買い材料視された。売上高は前年同月比67.6%増となり、3月の同49.0%増、4月の同76.2%増に続き、高水準の増収率となった。緊急事態宣言下、主軸のカメラ、時計事業ともにEC売上高が引き続き好調。カメラ事業は「AIMD」導入効果で、想定以上の粗利率向上及び中古売上高の好調持続が図れている。Web会員数も順調に拡大し、今後の増収効果につながるとみられる。 <2301> 学情 1481 +14大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は1.4億円で前年同期比45.7%減となり、従来予想の3.6億円を大幅に下回った。第1四半期は赤字幅が拡大していたこともあって、下振れ自体は織り込み済みと捉えられる。一方、通期予想は15.7億円で前期比32.1%増を据え置いた。足元の引き合いは前年同時期を上回り、下半期以降の業績向上につながるとみている。昨年より投入の動画関連商品群も好評のもよう。 <4246> DNC 748 -41大幅続落。半導体不足の影響などが不透明として未定としていた22年3月期の業績見通しを発表している。通期営業利益は17億円で前期比61.8%減益の見通しとしている。米国新工場の操業準備費用が約49億円の収益圧迫要因となるようだ。年間配当金は前期並みの30円としている。新工場立ち上げ負担増は想定されていたものの、想定外の大幅減益見通しをネガティブ視する動きが優勢に。 <6962> 大真空 4115 +455大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2500円から4500円に引き上げた。水晶デバイスの需給が逼迫する中、プロダクトミックス改善、価格条件好転が進展して、本格的な成長局面が到来すると分析。スマホ、民生機器における高付加価値品の需要増加、車載の需要拡大を織り込み、22年3月期営業利益は旧予想比9億円増の36億円を予想。 <4523> エーザイ 9251 +1500ストップ高比例配分。米FDAでは、同社と米バイオジェンが共同開発するアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」の承認申請を認めると発表。認知機能の低下を長期的に抑制する機能を持つものとしては世界で初めての承認に。外部専門家による諮問委員会では昨年11月に有効性に対して否定的な見解を出していたため、承認の可否には不透明感が強かった。米国市場でバイオジェンは一時60%を超える急騰をみせた。 《ST》
関連銘柄 10件
2301 東証プライム
1,755
11/22 15:30
+8(0.46%)
時価総額 27,308百万円
転職サイト「Re就活」、新卒向け就活・就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」を運営。ソーシャルソリューション等も。24年秋に30代特化のダイレクトリクルーティングサイトをローンチ予定。 記:2024/08/22
3179 東証プライム
1,013
11/22 15:30
+12(1.2%)
時価総額 23,510百万円
カメラ専門店「マップカメラ」の運営を行うカメラ事業が主力。時計専門店「GMT」、ロードバイク専門店「クラウンギアーズ」の運営等も。EC販売が中心。カメラ事業では動画配信中心にコンテンツの拡充を図る。 記:2024/10/11
4246 東証プライム
627
11/22 15:30
+5(0.8%)
時価総額 46,333百万円
総合プラスチックメーカー。フロント&リアバンパーなどの自動車樹脂部品が主力。西川ゴム工業が筆頭株主。マツダなどが主要取引先。バスユニット部材など住宅関連製品も。自動車部品事業ではテールゲートの拡販図る。 記:2024/07/08
4523 東証プライム
4,650
11/22 15:30
+31(0.67%)
時価総額 1,379,037百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
4552 東証プライム
724
11/22 15:30
+28(4.02%)
時価総額 93,893百万円
遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が主力。ムコ多糖症II型治療薬「イズカーゴ」等も手掛ける。メディパルHDが筆頭株主。血液脳関門通過技術を適用した新薬の研究開発などに取り組む。 記:2024/08/01
6367 東証プライム
18,295
11/22 15:30
-90(-0.49%)
時価総額 5,362,521百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6962 東証プライム
532
11/22 15:30
-5(-0.93%)
時価総額 19,257百万円
水晶振動子、水晶応用製品、MEMS発振器等の製造・販売を行う。兵庫県加古川市に本社。海外売上高比率は8割超。自動車メーカーなどが取引先。Arkhシリーズ、モールドタイプ発振器のラインアップ拡充図る。 記:2024/10/12
7065 東証スタンダード
843
11/22 15:30
+4(0.48%)
時価総額 6,457百万円
保管用・輸送用パレットレンタル大手。遠隔監視ソリューションやDXタグ等のコネクティッド事業も手掛ける。大手物流企業等が主要取引先。コネクティッド事業では「駐車場満空管理ソリューション」の拡販を図る。 記:2024/10/26
523
11/22 15:30
+9(1.75%)
時価総額 82,593百万円
オンワード樫山を中核とする持株会社。1927年創業。23区、ICB、自由区などが基幹ブランド。ライフスタイル関連事業も展開。配当性向40%以上目安。機能性商品は販売順調。商品在庫水準の適正化を図る。 記:2024/10/24