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ソニー、コカBJH、エイチームなど

2018/9/10 16:22 FISCO
<3662> エイチーム 1737 -360年初来安値。先週末に前7月期決算を発表、営業益は47億円で前期比15.3%増となり、従来予想通りの着地に。エンターテインメント事業は減収減益だが、新規サービスの複数立ち上げなどによってライフスタイルサポート事業が大幅増収増益となった。一方、今期は40億円で同14.9%減の見込み。先行投資負担の増大を織り込んでいるもよう。ここまで順調な収益拡大が続いていただけに、減益予想を嫌気する展開に。 <2353> 日駐 175 +8大幅反発。先週末に前7月期決算を発表、営業益は35.3億円で前期比15.2%増益、従来計画をやや上回る水準に。今期は42億円で同18.9%増と、連続2ケタ増益の見通しで、前期に続いて0.25円の増配も計画。駐車場事業、スキー場事業ともに2ケタの増益を見込む。また、発行済み株式数の0.89%に当たる300万株を上限に自社株買いも発表、取得期間は9月30日までと短期間で、需給インパクトを期待も。 <3657> ポールHD 2871 +422急伸で上昇率トップ。先週末に第2四半期決算を発表、累計営業利益は14.7億円で前年同期比31.1%増益、従来予想の10.2億円を上回り、一転しての大幅増益着地となった。売上高は計画線であったものの、人材関連費用や外注費などのコスト負担が計画を下回ったもよう。通期計画は据え置きで26.1億円、前期比16.1%増益の予想だが、進捗率も高く、上振れへの期待感が高まる状況のようだ。 <2579> コカBJH 2860 -76大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「3」に2段階格下げし、目標株価も5100円から2850円に引き下げた。自販機事業の苦戦長期化の恐れやサントリーとのコーヒーでの競争激化などから、来期以降の収益性改善に大きな遅れが出てくると分析している。なお、SMBC日興証券では、同社のほか、サッポロHD<2501>、キリン<2503>、サントリーBF<2587>なども格下げした。 <6758> ソニー 6245 +15反発。ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を8350円から8660円に引き上げている。ゲーム、音楽、CMOSと、3つの主要事業の明るい展望を反映して、業績予想を引き上げているようだ。先週末にはSMBC日興証券が目標株価を7600円から9000円に引き上げているなど、足元でアナリストの評価があらためて高まる状況になっている。 <3903> gumi 595 -145大幅反落で年初来安値。先週末に第1四半期決算を発表、売上高は前年同期比14.4%減収となり、営業損益は前年同期2.2億円の黒字に対して2.5億円の赤字となった。一方、第2四半期業績見通しを新たに発表、累計営業損益は7.5億円の赤字予想で、第1四半期から赤字幅は拡大の計画。第1四半期業績の上方修正から収益回復への期待も高まっていただけに、ネガティブに捉える動きが先行している。 <9743> 丹青社 1061 -139大幅続落。先週末に第2四半期決算を発表、累計営業利益は28.5億円で前年同期比2.0%減益、従来予想の27.7億円はやや上振れた。ただ、第1四半期は24.9億円で同53.2%の大幅増益となっていたことから、5-7月期の失速感は否めない状況となっている。チェーンストア事業を中心に第2四半期累計受注高も前年割れとなり、通期計画の大幅な上振れ期待は後退する形のようだ。 <3854> アイル 1059 +150ストップ高比例配分。先週末発表の決算が好感されている。前7月期営業益は5.3億円で前期比21.8%増、従来計画をやや上回る着地に。年間配当金は従来比2円増配の20円としている。今7月期も7.1億円で同34.9%増と連続2ケタ増の見通しで、配当金も実質4円(分割前ベース)の増配を計画。同時に中期計画も発表、21.7期は営業利益10億円の水準を予想しており、高い収益成長継続への期待が高まる格好に。 <8919> カチタス 2844 -22マイナス転換。国交省では不動産物件に公的なIDを付与し、取引実績を集約する仕組みをつくると先週末に報じられた。対象物件の成約価格推移やリフォーム実績有無などが一覧でき、市場の透明性を高めることで中古住宅の流通を促していく。中古住宅再生事業を主力とする同社にとって、ビジネスチャンスの拡大と捉えられている。足元では、TATERU<1435>ショックの余波で中小型不動産株売りの流れに乗っていた。 <8358> スルガ銀 571 +2続伸。先週末には、不正融資に関連した第三者委員会の調査報告書の内容が発表された。資金流用問題や反社関連融資などには触れられておらず、追加の与信費用の規模などにも不透明感は残すが、新たな悪材料は表面化せず、警戒感も先行していたため、ひとまずはあく抜け感が先行する形になっている。第三者委員会の記者会見では「1兆円の不適切融資」という報道内容を否定する回答もあったもよう。 《US》
関連銘柄 14件
1435 東証スタンダード
150
11/22 15:30
+4(2.74%)
時価総額 13,669百万円
不動産賃貸経営プラットフォーム運営会社。賃貸経営アプリの提供や投資用不動産のマッチング、スマートホテルの運営を展開。】IoT活用賃貸住宅の開発棟数が増加基調。管理収入伸びる。人件費増やIT投資費用を吸収。 記:2024/09/03
2353 東証プライム
226
11/22 15:30
+4(1.8%)
時価総額 78,738百万円
駐車場の管理・運営等を行う駐車場事業が主力。スキー場や那須ハイランドパークの運営等も手掛ける。国内駐車場の運営物件数は1300物件超。駐車場事業ではバレーサービスなど高付加価値サービスの提供図る。 記:2024/10/22
8,458
11/22 15:30
+145(1.74%)
時価総額 666,440百万円
サッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、サッポロ不動産開発などを傘下に収める持株会社。ビールは国内4位。恵比寿ガーデンプレイスを保有。酒類事業に経営リソース集中。国内はビール、RTDを強化。 記:2024/10/05
2503 東証プライム
2,124.5
11/22 15:30
+16.5(0.78%)
時価総額 1,941,793百万円
国内ビール2強の一角であるキリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンを傘下に収める持株会社。ビールは「一番搾りブランド」が主力。医薬事業、ヘルスサイエンス事業等も展開。ファンケルへのTOBは成立。 記:2024/10/05
2,412.5
11/22 15:30
-51(-2.07%)
時価総額 497,624百万円
コカ・コーラウエスト、コカ・コーライーストジャパンの経営統合で2017年に誕生。国内最大のコカ・コーラボトラー。炭酸、茶系、コーヒーの販売比率が高い。コンビニ向けは新製品、カスタマー限定製品の展開を強化。 記:2024/08/23
5,067
11/22 15:30
-45(-0.88%)
時価総額 1,565,703百万円
サントリーグループの中核会社。飲料、食品の製造・販売を行う。サントリーフーズ、サントリービバレッジソリューションなどを傘下に持つ。欧州、アジア、米州等でも事業展開。日本ではマーケティング活動を強化。 記:2024/08/23
461
11/22 15:30
+7(1.54%)
時価総額 17,590百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。海外ソリューション部門は売上順調。29.1期売上高1000億円目標。 記:2024/10/25
3662 東証プライム
648
11/22 15:30
-1(-0.15%)
時価総額 12,823百万円
引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・車買取サイト「ナビクル」等の運営を行うライフスタイルサポート事業が主力。ゲームアプリの運営、EC事業等も。M&Aでデジタルマーケティング領域を強化図る。 記:2024/08/23
3854 東証プライム
3,180
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 79,637百万円
基幹業務管理システム「アラジンオフィス」、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」等を手掛ける。Web商材の製品力強化などに取り組む。中計では27.7期売上高235億円目標。 記:2024/10/25
3903 東証プライム
382
11/22 15:30
+20(5.52%)
時価総額 18,897百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。アスタータタリクスは24年9月末で運用終了。コスト最適化図る。 記:2024/10/25
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(-0.12%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
8358 東証プライム
991
11/22 15:30
-7(-0.7%)
時価総額 195,365百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は復調傾向。中計の26年3月期純益目標を110億円から135億円に上方修正。 記:2024/08/17
8919 東証プライム
2,078
11/22 15:30
-6(-0.29%)
時価総額 163,437百万円
中古住宅再生事業を手掛ける。中古住宅買取再販の販売件数で国内トップ。地方都市が主なターゲット。中低所得者層が主な顧客層。木造戸建住宅の再生ビジネスに強み。配当性向40%以上目安。25.3期は増収増益計画。 記:2024/07/04
9743 東証プライム
817
11/22 15:30
+4(0.49%)
時価総額 39,562百万円
ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館等の内装・展示デザインなどを手掛ける。プロジェクト数は年間6000件超。飛騨高山美術館などで実績。商業その他施設事業は受注順調。27.1期売上高860億円目標。 記:2024/10/29