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ライオン、東芝、タカタなど

2017/2/13 16:39 FISCO
<1605> 国際帝石 1156 +53.5大幅続伸。17年3月期第3四半期決算と通期予想の上方修正を発表。10-12月期の営業利益は977.36億円、通期営業利益を2830億円から3350億円に引き上げた。コンセンサスでは通期で2680億円程度と見られており、上振れを好感。原油価格前提を50.0ドル/バレルから53.0ドル/バレルに見直したほか、下期の想定為替レートを1ドル=112.2円(前回予想105.0円)としたこと等が背景。 <6502> 東芝 249.8 +11.9大幅続伸。17年3月期第3四半期(累計)の最終損益が、4000億円前後の赤字になったもようとの業績観測が報じられている。米原子力事業の損失額は6000億円前後に上る見通しだという。なお、17年3月末の債務超過については、半導体事業の分社化による株式の一部売却や上場子会社の株式売却などで資本を積み増し、回避を目指す。14日に決算を控えるなか、大引けにかけて上げ幅を広げる展開に。 <7312> タカタ 542 +79急伸。17年3月期の通期予想の上方修正が材料視されている。主に為替影響を背景として、営業利益を350億円から400億円に、経常利益を290億円から440億円に引き上げている。なお、当期純利益は赤字転落となっているものの、17年1月13日に米国司法省との間で合意した司法取引に関連した特別損失計上による影響で、特に懸念材料とはなっていないようだ。 <4912> ライオン 1936 -160急落。16年12月期の営業利益は会社計画(235億円)を上回る、前期比49.6%増の245.02億円で着地。オーラルケア、薬品分野など高付加価値製品の好調、原料安や海外事業におけるパーソナルケア分野の事業拡大などが奏功した。17年12月期の営業利益見通しは通期で270億円で、想定内とする見方が多いが、一部季刊誌の予想を下回ったことで、失望売りが優勢となった。 <8011> 三陽商 171 -10急反落。10日の大引け前に三越伊勢丹<3099>がTOBに関する記者会見を開くと一部で報じられ、同社やオンワード<8016>など衣料品を手がける企業に思惑買いが向かった。しかし、その後に発表されたTOB先はニッコウトラベル<9373>であったため、本日は売りが優勢。衣料品販売の低迷を背景に、三越伊勢丹は旅行や食などコト消費関連のサービスを今後の成長の柱とするもよう。 <2931> ユーグレナ 1275 +75急伸。17年9月期第1四半期の営業利益は前年同期比約9倍の2.78億円となった。成長モメンタムを維持し、クロレラサプライのグループ会社化効果が加わった決算が好感されている。また、バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントについても、千代田化工建設との工事等請負契約が締結され、18年10月完成引渡しで確定。着工の遅れを懸念視する向きもあったが進捗開示が安心感に繋がった。 <5233> 太平洋セメ 418 +17大幅続伸。17年3月期の第3四半期決算を発表している。10-12月期の営業利益は227.78億円で、コンセンサス(210億円程度)を上回る着地が好感されている。SMBC日興証券では、変動費コストの低下、デイ・シイの連結子会社化効果、北米・東南アジア子会社の業績改善などが営業増益に寄与したと分析している。また、足元でセメント内需は底打ち傾向にあり、支援材料になると見ているようだ。 <7762> シチズン 692 -28反落。17年3月期第3四半期の営業利益(累計)は前年同期比29.9%減の183.10億円、10-12月期で同32%減の75.81億円となった。業績観測報道及びコンセサス(10-12月期で90億円程度)を下回ったことが嫌気された。主力の時計事業や工作機械の減益で、主要事業に停滞感があると見られているようだ。また、業績底打ちのカタリストと見られているムーブメントの回復が見えない点もネガティブに。 《XH》
関連銘柄 11件
1605 東証プライム
1,974
11/29 15:30
+2.5(0.13%)
時価総額 2,485,534百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2931 東証プライム
402
11/29 15:30
-2(-0.5%)
時価総額 54,797百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
2,130.5
11/29 15:30
-41.5(-1.91%)
時価総額 831,577百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
4912 東証プライム
1,786.5
11/29 15:30
-2(-0.11%)
時価総額 508,140百万円
日用品メーカー大手。1891年創業。オーラルケア分野、ファブリックケア分野が柱。解熱鎮痛剤「バファリン」、ペット用品等も。歯ブラシ、ハンドソープなどで国内トップシェア。海外事業では事業拡大施策を推進。 記:2024/10/13
5233 東証プライム
3,803
11/29 15:30
±0(0%)
時価総額 449,484百万円
セメントメーカー国内最大手。セメントや生コンクリートの製造・販売に加え、骨材や石灰石製品、コンクリート二次製品等も手掛ける。27.3期売上高1兆円計画。価格政策の見直しなどにより、国内事業の再生図る。 記:2024/10/20
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
7762 東証プライム
885
11/29 15:30
-5(-0.56%)
時価総額 217,710百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。国内はインバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。海外も高価格帯を中心に拡販、出店強化。工作機械事業は低調。 記:2024/06/18
8011 東証プライム
2,647
11/29 15:30
-3(-0.11%)
時価総額 33,413百万円
総合アパレルメーカー。「マッキントッシュロンドン」や「ブルーレーベル・クレストブリッジ」などのブランドを展開。百貨店の売上構成比率が高い。旗艦店出店によるブランディング強化などでブランド価値向上図る。 記:2024/07/29
531
11/29 15:30
+5(0.95%)
時価総額 83,857百万円
オンワード樫山を中核とする持株会社。1927年創業。23区、ICB、自由区などが基幹ブランド。ライフスタイル関連事業も展開。配当性向40%以上目安。機能性商品は販売順調。商品在庫水準の適正化を図る。 記:2024/10/24
9373 東証2部
390
5/1 14:59
+2(0.52%)
時価総額 3,814百万円
海外旅行に特化した旅行会社。海外への独自ツアーや個人旅行などに特色。シニア層が主要顧客層。三越伊勢丹HDがTOBで買収。百貨店の顧客層開拓やシナジー効果の最大化図る。17年5月2日付けで上場廃止。 記:2017/06/24