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ネクスト、日本触媒、イビデンなど

2015/6/5 16:41 FISCO
<1928> 積水ハウス 2055 -35売り先行。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は250億円で前年同期比31%減益となった。会社計画線上とはいえ、大幅な減益決算を弱材料視する動きが先行。株価もここまで上昇基調が続き、利食い売りのきっかけにもつながる格好へ。一方、上半期予想は従来の580億円から720億円に上方修正しているが、物件売却の前倒し計上が背景であり、特にポジティブ視はされていない。 <6622> ダイヘン 660 +33急伸。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も580円から760円に引き上げている。再生可能エネルギー急拡大に伴う電力会社の配電網強化の動き、電力会社の収支改善などを背景とした修繕費抑制傾向の緩和、溶接メカトロ/半導体機器の業績改善などを背景に、今期は過去最高営業利益更新が視野に入ってきたことも評価すべきと判断している。 <9020> JR東 11315 +275しっかり。ジェフリーズではJR3社のカバレッジを開始、同社は投資判断「バイ」で目標株価を13700円と設定、トップピックと位置づけている。品川再開発の価値は5200億円と試算、時価総額の12%に相当と指摘している。また、沿線地域の開発を通じ商業・不動産業を営むビジネスモデルによって、各セグメントの相乗効果が存分に発揮され、今後3年間の年平均EPS成長率は12.5%に達すると予想している。 <4996> クミアイ化 1070 -64急落で下落率トップ。前日に上半期の決算を発表、営業利益は35.3億円で前年同期比8.5%増益、従来予想の37億円を下回る着地となった。通期予想は34億円で前期比29.3%増益を据え置いている。2-4月期は前年同期比3割超の増益となっているが、他の農薬各社が総じて好決算を発表している中、下振れ決算をネガティブ視する動きが優勢に。 <2120> ネクスト 773 +34大幅反発。前日に、楽天<4755>に対する第三者割当による新株式の発行を発表している。割当株式数は発行済み株式数の5.13%に相当、希薄化は生じることになるが、楽天との一段の提携関係強化を評価する動きになっている。また、調達資金による借入金の返済などで、財務体質の改善が進むことも評価材料につながる格好へ。 <7867> タカラトミー 707 +30買い優勢。人と自然な会話が出来る小型ロボットをドコモ<9437>と共同開発したと発表している。ネット上の話題を踏まえて雑談したり、レシピなどを尋ねると調べてくれたりするもよう。10月から発売する計画のようだ。ロボット「OHaNAs」の価格は」1万9800円とされており、「ペッパー」などとの比較感からも廉価であるため、需要の拡大が期待できるといった見方が先行へ。 <4114> 日本触媒 1775 +70買い優勢。メリルリンチ(ML)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1800円から2000円に引き上げている。主力の高吸水性樹脂の供給過剰懸念は、競争力向上による市場シェア拡大で払拭され、加えて、液晶需要増、原料安などにより非SAP事業の成長性も高まったことから、コンセンサスを上回る業績を予想するとしている。来期営業利益は375億円を予想、コンセンサスを30億円程度上回っているもようだ。 <6444> サンデン 634 +25続伸。シティでは投資評価を「2」から「1」に格上げ、目標株価も780円から800円に引き上げている。コンプレッサーの主力製品である「PX」の次世代化に伴う採算改善なども見込まれなど、方向感自体は良化傾向と判断しているもよう。また、直近の円安推移にも関わらずここまでの株価の反応は鈍いなど出遅れ感が強く、為替インパクトの強さをあらためて注目したいとの見方。 <4062> イビデン 2253 -78反落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価は1900円に設定しているもよう。タブレット成長率がマイナスとなりPCB市場の需給が悪化、また、マレーシア第2棟のフル稼働に関しても今後の収益化には当分時間がかかるとみているようだ。セラミックスフィルターも、2020年にインドで規制が導入されるまで大幅成長は見込みにくいと。 <8031> 三井物産 1713.5 -11さえない。鉄鉱石の輸入価格が大きく下落と報じられている。製鉄大手が購入する7-9月期の価格は前期比で16%超安くなっていると。鉄鉱石のエクスポージャーが大きい同社にはネガティブな材料と受け止められているもよう。なお、前日にはゴールドマン・サックス(GS)が投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価を1550円としていた。 《XH》
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ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
2120 東証プライム
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国内最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営。老人ホーム・介護施設の検索サイトの運営、海外事業等も手掛ける。HOME'S関連事業ではクライアントネットワークの拡大・強化を図る。 記:2024/08/02
4062 東証プライム
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化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4755 東証プライム
925.6
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-40.1(-4.15%)
時価総額 1,907,671百万円
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4996 東証プライム
842
9/30 15:00
-7(-0.82%)
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6444 東証スタンダード
144
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-3(-2.04%)
時価総額 16,084百万円
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6622 東証プライム
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時価総額 176,712百万円
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7867 東証プライム
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8031 東証プライム
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9437 東証1部
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12/24 15:00
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時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03