マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/30 18:32:25
9,136,108
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ホクシン、スクリーン、三井ハイテクなど

2015/6/4 16:37 FISCO
<4755> 楽天 1951.5 -129売り先行。公募増資を実施して、国内外の投資家から約2000億円を調達すると報じられている。今年の公募増資では最大規模、成長戦略を進めるうえで長期の安定資金を確保するとされている。発行済み株式数は7%程度増える計算になるもようで、株式価値の希薄化を嫌気する動きが先行している。なお、会社側では取引開始後に国内と海外市場での新株発行を正式に発表している。 <8750> 第一生命 2379.5 +141買い優勢。シティでは生保3社のカバレッジを開始、各社ともに強気のスタンスとしているが、なかでも同社はフォーカスリストに追加しているようだ。目標株価は3600円としている。業界全体で長期低迷から抜け出しつつあるほか、財務的な余裕の高まりから業界再編が進む可能性もあるとの見方のもよう。同社に関してはセクター内で最も割安と指摘。なお、本日は長期金利の上昇も生保株には支援材料と捉えられる。 <7261> マツダ 2717.5 +56続伸。自動車株の中でも相対的に強い動きとなっている。欧州の売上構成比が高いため、円安ユーロ高のプラス影響が大きいとされている銘柄。1ユーロ=140円台にまで進んだ円安を好感する動きが強まっているようだ。ECB総裁がユーロ圏の景気回復兆候に言及したことで、昨日は各通貨に対してユーロ高が進んでいる。同社と並んで代表的なユーロ高メリット銘柄である板硝子も昨日から強い動きに。 <7897> ホクシン 170 +33後場は急伸。特に目立った材料は観測されていないが、低位材料株循環物色の流れが波及しているもようだ。住宅着工戸数の底打ちに加えて、コストダウン効果などにより、今期は3期ぶりに営業増益転換の予想。こうした収益回復をはやす流れから、狭いボックスレンジを上放れる格好となり、短期資金の追随買いが膨らむ格好になっている。 <6966> 三井ハイテク 914 -59大幅安で下落率トップ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.5億円で前年同期比41%減益となった。通期では31億円で増益予想であるため、低調スタートといった見方が優勢のもよう。前年同期にあった消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の増産が一巡したことが減益決算の背景のようだ。株価は高値圏にあり、利食い売りのきっかけにつながる格好へ。 <7735> スクリーン 844 -47大幅続落。三菱UFJでは投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。目標株価も900円から740円に引き下げへ。想定よりも前倒しで受注がピークアウトしてしまった可能性が高く、今後は数四半期にわたって受注減速が続くとみているようだ。つれて、17.3期営業利益は160億円を予想、市場予想の240億円強を大きく下振れると予想のもよう。 <6383> ダイフク 1968 +76大幅続伸で年初来高値を更新。UBSでは投資判断「バイ」を継続、目標株価を1900円から2400円に引き上げている。来期営業利益は過去最高益を更新する見込みであるが、新たな成長への出発点とUBSでは捉えているようだ。自動車とエレキ関連の設備投資が旺盛、一方で、FA&ADは国内人手不足や海外案件開拓など構造的な成長期待は高いと考えているもよう。今期営業利益は前期比28%増の190億円、来期は同13%増の215億円を予想。 <6361> 荏原 635 +27大幅反発。クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を700円から800円に引き上げている。今期予想PERは国内外の競合や専業プラントメーカー比で割安、来期予想配当利回りも2.3%で魅力的としている。また、高採算であるアフターサービス事業が利益を稼ぎ出す収益構造に転換しており、安心感が強まってきているとも。17.3期営業利益は405億円を予想、370億円強の市場予想を上回ると見ている。 <4044> セ硝子 556 +21大幅反発。みずほ証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げ、買い材料視されているもようだ。株価調整で目標株価との乖離が縮小したとしている。今期営業利益は会社計画上振れの120億円を予想、ガラス事業に関しては9期振りの黒字転換を見込んでいるようだ。総還元性向30%以上から、来期以降も着実な配当増、不足分の自己株取得が考えられるともしている。 <3526> 芦森工業 211 +7続伸で出来高は一段と膨らむ。韓国に自動車用エアバッグを生産する新工場を建設、2016年に本格稼働すると報じられている。初めて韓国自動車メーカーからのエアバッグ受注に成功したことが背景で、新たな納入先も開拓していく方針。タカタ問題でエアバッグに関する材料には関心が高まりやすい状況にもあり、短期資金の矛先が向かっているものとみられる。 《XH》
関連銘柄 8件
3526 東証スタンダード
2,272
9/30 15:00
-25(-1.09%)
時価総額 13,762百万円
シートベルトやエアバッグ等の自動車安全部品事業が主力。1878年創業。マツダなど完成車メーカーが主要取引先。消防用ホース、高圧噴霧消火装置なども。消防用ホースは販売順調。豊田合成との協業深化を図る。 記:2024/06/15
4044 東証プライム
3,400
9/30 15:00
-80(-2.3%)
時価総額 88,400百万円
電子材料や医療化学品などを手掛ける化成品事業、建築用・自動車用ガラスなどを手掛けるガラス事業を展開。パターン倒壊防止剤、吸入麻酔薬で世界トップシェア。25.3期は半導体特殊ガス製品の販売増を見込む。 記:2024/07/01
4755 東証プライム
925.6
9/30 15:00
-40.1(-4.15%)
時価総額 1,907,671百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6361 東証プライム
2,327.5
9/30 15:00
-109(-4.47%)
時価総額 1,075,093百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
6966 東証プライム
900.6
9/30 15:00
-55.3(-5.79%)
時価総額 177,719百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7261 東証プライム
1,070
9/30 15:00
-81.5(-7.08%)
時価総額 676,030百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7897 東証スタンダード
106
9/30 15:00
-3(-2.75%)
時価総額 3,008百万円
MDF(中質繊維板)メーカー。1931年創業。MDF「スターウッド」、高強度高耐水MDF「構造用スターウッド」を展開。LIXILなどが主要取引先。建材用途、フロアー基材用途、構造用途が主力。効率生産推進。 記:2024/08/22
3,682
9/30 15:00
-52(-1.39%)
時価総額 3,797,427百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30