マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/30 22:26:02
9,170,675
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

東京電力、三協立山、住友精密など

2015/5/21 16:40 FISCO
<6752> パナソニック 1792 +40買い先行。前日には「IR Day」が開催され、各事業分野での戦略説明会が行われているもよう。なかでは、今期には成長戦略の柱である自動車分野に、前期比6割増の約1000億円を投資するとの発表などが報じられている。野村では、「IR Day」において、4つのカンパニーそれぞれが成長の実現に向けて着実に動いている状況が確認できたとしており、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1750円から2100円に引き上げている。 <8725> MS&AD 3880.5 +199買い優勢。前日に決算を発表、経常利益は2871億円で前期比51%増益、今期は2420億円で同16%減益となっている。今期ガイダンスは市場予想を上回っており、前期の特殊要因を除けば実質的には増益となる形。加えて、今期5円の増配、1000万株を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元の水準も市場想定を上回るものと捉えられているようだ。 <9501> 東京電力 586 +37大幅続伸。前日から電力株の上昇が目立っており、同社にも買い安心感が強まる状況のようだ。電力株高は、MSCI最小分散に電力株が多く採用されたことで、ディフェンシブ性の高まりが意識される格好になっている。また、同社に関しては、今後10年間で約8200億円の戦略投資を計画しているとも伝わっており、攻めの姿勢への転換とポジティブな見方にもつながっているようだ。 <5932> 三協立山 2078 -257下落率トップ。第三者割当によるCBの発行を発表している。2本立てのCBであり総額は150億円、ドイツ証券に割り当てる。調達資金は主に、短期借入金の返済に充てるようだ。当初転換価額は2569円と2686円、潜在株式数は発行済み株式数の18.10%となる。潜在的な株式価値の希薄化をネガティブ視する動きが優勢に。 <7448> ジーンズメイト 290 +23急伸。前日に業績予想の修正を発表している。通期経常損益は赤字見通しにわずかに下方修正だが、最終損益は0.7億円の赤字から2.1億円の黒字に上方修正。違約金収入を3.1億円特別利益に計上することが上振れの背景に。比較的ボラティリティの高まりやすい銘柄でもあり、短期資金の値幅取り商い活発化につながっている。なお、本日は5月の月次発表も見込まれている。 <6355> 住友精密 492 +32大幅続伸。航空機エンジン大手の英ロールス・ロイスから主要部品を受注したと報じられている。供給するのは2割強の世界シェアを持つ熱交換器であり、受注額は50億円規模と見られているようだ。長期的な需要拡大期待される航空機分野において、受注実績の積み上げはストレートに評価されやすい状況でもあるようだ。 <3291> 飯田グループ 1975 +73大幅反発で高値更新。シティでは買い推奨の投資判断を継続、目標株価を1800円から2200円に引き上げている。8%から10%への消費増税に向けて、株式市場で長期的な業績懸念が再燃するの可能性は高いと見られるが、同社のビジネスモデルや首都圏以外地域におけるシェア上昇余地から、増税後の住宅需要停滞局面でも持続的な利益成長は十分に達成可能と判断しているようだ。住宅セクターのトップピックと位置づけ。 <7532> ドンキホーテ 9530 -300反落。足元ではインバウンド関連として買い優勢の動きとなっていたが、百貨店売上高、訪日外国人数の発表などを通過して、インバウンド関連には短期的な出尽くし感も台頭へ。また、ドイツ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしている。目標株価は8600円から9800円に引き上げているが、株価上昇で当面の好業績は織り込んだとの判断のようだ。 <4062> イビデン 2259 -51続落。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。目標株価は1950円を据え置いているもよう。MPUパッケージの収益性改善を織り込んで今期業績予想は上方修正しているが、収益性改善は一時的とみているもよう。また、次期北米スマホ・新モデルでの受注確保は疑問などとも指摘のようだ。現状の株価上昇は行き過ぎと判断している。 《FA》
関連銘柄 9件
2,211
9/30 15:00
-56.5(-2.49%)
時価総額 637,606百万円
一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの経営統合で2013年に誕生。分譲戸建住宅市場で国内トップシェア。コア事業の競争力強化、事業ポートフォリオの拡大などに取り組む。 記:2024/06/25
4062 東証プライム
4,425
9/30 15:00
-177(-3.85%)
時価総額 623,310百万円
ICパッケージ基板で世界トップシェア。1912年に揖斐川電力として創業。岐阜県大垣市に本社。自動車排気系部品等のセラミック事業も。電子事業は生成AI用サーバー向けが順調。28.3期売上6500億円目標。 記:2024/06/15
5932 東証プライム
747
9/30 15:00
-35(-4.48%)
時価総額 23,572百万円
アルミ建材に強みを持つ総合建材メーカー。富山県高岡市に本社。アルミニウム・マグネシウム押出形材等のマテリアル事業、商業施設事業等も展開。27.5期売上高3800億円目標。事業ポートフォリオの最適化を図る。 記:2024/08/10
6355 東証スタンダード
3,645
3/20 14:59
±0(0%)
時価総額 19,380百万円
オゾン発生装置のパイオニア。民間航空機用脚システムや防衛航空機用脚システム、産業用熱交換器、精密油圧機器等も。特別損失のはく落等で、23.3期2Qは最終黒字転換。住友商事のTOB成立で同社株は上場廃止へ。 記:2023/01/10
1,243
9/30 15:00
-38.5(-3%)
時価総額 3,050,393百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
3,695
9/30 15:00
-131(-3.42%)
時価総額 2,344,115百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
3,330
9/30 15:00
-29(-0.86%)
時価総額 5,355,353百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
636.9
9/30 15:00
-64.7(-9.22%)
時価総額 1,023,510百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13