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ルネサス、東宝、第一生命など

2015/5/7 16:36 FISCO
<9783> ベネッセ 3030 -680大幅安。先週末に決算を発表、前3月期最終赤字は107億円となり、従来予想の50億円を上回る赤字幅となった。顧客情報漏洩に伴う特別損失の計上が背景。一方、今期は最終黒字転換の見込みだが、営業利益は135億円で前期比54%の大幅減益の見通しに。市場コンセンサス300億円強の水準を大幅に下回っている。想定外の回復の鈍さを弱材料視する動きが先行する格好に。 <8750> 第一生命 2048.5 +70.5買い優勢。先週末に業績予想の上方修正を発表、前3月期純利益は従来予想の800億円から1420億円に上方修正、期末配当金も25円予想から28円に引き上げている。資産運用収益の上振れなどが背景だが、先週末に観測報道が伝わっていたこともあって、上方修正値にインパクトは乏しい。一方、修正幅の割に増配幅は限定的であり、自社株買いに資金が回されるとの見方などは台頭しているもよう。 <9984> ソフトバンク 7229 -251大幅続落。米スプリントが5日に決算発表、その後の株価が軟調な推移となっており、ネガティブ材料と捉えられているようだ。売上、EBITDAなどの業績数値は実績・見通しともに市場予想をやや下回る水準であったもよう。課題の加入者獲得系KPIが回復傾向などポジティブな要素も指摘されているが、株価の反転材料につながるまでのインパクトには欠ける格好へ。 <4626> 太陽HD 4535 +425大幅高。先週末に決算を発表、前期営業利益は92.5億円で前期比22%増益、従来予想の87億円を上振れる着地になった。今期も102億円で同10%増と、連続2ケタ増益の見通しとなっている。また、今期は前期比20円の増配を計画へ。決算を受けて、いちよしではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも4400円から5500円に引き上げている。今期は会社計画を上回る20%強の増益を予想。 <6723> ルネサス 903 +60買い優勢。15.3期最終損益は800億円強の黒字となり、10年の発足以来初めて黒字化したとの観測報道が伝わっている。従来予想を100億円弱上回ったもようとされている。2月に示した数値をさらに上回るなど、モメンタムの改善は想定以上といった見方にも。収益体質が強化される中で、今後の車載用市場拡大のメリット期待が一段と高まる格好にもなっているようだ。 <5445> 東京鐵鋼 527 +28決算発表後に上げ幅拡大。前3月期営業利益は42.8億円で前期比2.4倍、従来計画の39億円を上振れる着地になる。今期は47億円で同10%増益の見通し。また、前期末配当金は8円予想から10円に引き上げ、前期比では5円の大幅増配になる。PBR水準の割安感に加えて、配当利回り妙味なども強まる格好に。 <4680> ラウンドワン 600 -35下げ目立つ。三菱UFJでは投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1010円から630円に引き下げている。主力顧客の実質所得環境の回復の遅れ、ボウリングの人気低下持続などで、既存店回復は来年4月以降になるとの見方に変更。また、国内収益回復の遅れが影響して、米国のタ店舗展開ペースも縮小へ。つれて、当面は収益低迷期が続くと判断しているようだ。 <9602> 東宝 3155 +157大幅高。三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げしていることが評価材料、目標株価も2530円から3570円にまで引き上げているもよう。大型洋画・邦画の上映効果による日本映画市場の活性化、政府のクールジャパン支援による日本映画・コンテンツ輸出拡大期待、有力コンテンツの有効活用による収益拡大期待などから、新たな営業増益局面入りとの見方に変更、バリュエーション基準を引き上げているようだ。 <6098> リクルート 3845 -155売り優勢。先週末、欧州の美容オンライン予約サービス会社「ホットスプリング」の買収を発表している。トータルでの取得価額は約210億円程度になるようだ。ホットスプリングは欧州の同市場において、掲載店舗数やUV予約数でトップのポジションにあるようだ。中長期的な展開には期待がかかるが、会社側ではEVITDAが黒字化するのは4年後と見込んでおり、当面は収益圧迫要因になる可能性が高いことをマイナス視する動きが先行。 <2768> 双日 241 +8後場寄りに決算発表、その後は買いが優勢となっている。前期純利益は330億円で前期比21%増益、従来計画線上での着地に。今期は400億円で同21%増益、320億円レベルの市場コンセンサスを上回っている。また、前期の年間配当金は5円から6円に引き上げ、今期は8円配を計画している。配当利回りは3%超の水準と妙味が高まる格好にも。 《FA》
関連銘柄 10件
2768 東証プライム
3,380
9/27 15:00
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時価総額 846,014百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
4626 東証プライム
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9/27 15:00
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時価総額 215,579百万円
世界首位のプリント基板用ソルダーレジストが柱。医薬品も。DICが筆頭株主。24.3期3Q累計は医薬品の製造受託が堅調。だが半導体パッケージ絶縁材料が振るわず。今年2月に16ヶ所目の水上太陽光発電所を開所。 記:2024/04/12
4680 東証プライム
1,050
9/27 15:00
-33(-3.05%)
時価総額 300,886百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
5445 東証プライム
5,280
9/27 15:00
+50(0.96%)
時価総額 49,447百万円
小形棒鋼、鉄筋の機械式継手の製造・販売を行う鉄鋼事業が主力。ネジ節棒鋼で高シェア。医療廃棄物処理やアスベスト処理等の環境リサイクル事業も。ネジテツコンを中心に高付加価値製品の販売推進等に取り組む。 記:2024/07/26
9,308
9/27 15:00
-60(-0.64%)
時価総額 15,785,996百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
2,199
9/27 15:00
+78(3.68%)
時価総額 4,302,185百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
3,734
9/27 15:00
-3(-0.08%)
時価総額 3,851,057百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
9602 東証プライム
5,966
9/27 15:00
+62(1.05%)
時価総額 1,112,605百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作・配給、「TOHOシネマズ」の運営等を行う映画事業が主力。演劇事業や不動産事業等も手掛ける。配当性向は30%以上目安。アニメを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/05/16
2,592
5/16 15:00
+1(0.04%)
時価総額 265,952百万円
通信教育講座で国内首位。老人ホームでも国内首位級。学習塾なども。昨年11月に欧州の投資ファンドと組んでMBOを行うと発表。3月にMBOの一貫として実施したTOBが成立し、同社株は5月17日付で上場廃止に。 記:2024/04/11
9984 東証プライム
9,093
9/27 15:00
+201(2.26%)
時価総額 15,666,821百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17