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小糸製、富士通ゼネ、資生堂など

2015/4/27 16:39 FISCO
<6758> ソニー 3729 -10売り優勢。16.3期営業利益は約3000億円となり、前期の4倍強に増える見通しとされている。リストラ費用の計上が一巡したほか、画像センサーやゲームなど得意分野で稼ぐ態勢が整ってきているようだ。中計では4000億円の目標が掲げられていたため、下振れの形となっている。4000億円の達成は厳しいといった見方は強まっていたものの、15.3期業績上方修正などで足元の株価は順調な推移を続けていたため、短期的な出尽くし感などは意識される格好のようだ。 <6701> NEC 426 +20買い優勢。先週末に業績予想の修正を発表している。15.3期営業利益は従来予想の1200億円から1280億円に、純利益は350億円から570億円にそれぞれ上方修正。費用効率化などによる収益改善、持分法投資損益の改善などが背景となっている。営業利益は市場コンセンサス線上であるが、当期利益は市場想定を上振れており、16.3期以降の増配につながるといった期待感などにもつながっているもよう。 <8515> アイフル 436 +13買い優勢。前日に業績下方修正を発表、前期最終損益は従来予想の142億円の黒字から364億円の赤字に下方修正している。利息返還損失引当金の大幅な積み増しを行うことが背景。予想以上の大幅な赤字転落となったものの、期末の引当金残高は1107億円と高水準、当面の業績変動リスクの低下にはつながるといった見方にも。もともと、引当金計上に伴う下振れ懸念は強かったことで、短期的な悪材料出尽くし感にもつながっているようだ。 <6755> 富士通ゼネ 1779 +239大幅高。先週末に決算を発表、前期営業利益は271億円で前期比31%増益、従来予想の250億円を上回った。今期は230億円で同15%減益の見通し。今期の市場コンセンサスは200億円強の水準であったため、想定よりも減益幅は小幅といった見方につながっている。また、前期末配当金は従来予想の8円に対して10円に引き上げ、株主還元策の強化も買い材料に。 <7276> 小糸製 4255 +410大幅続伸で年初来高値を一気に更新。前期営業利益は642億円で前期比30%増益、従来予想の620億円を上回った。今期は670億円で同4%増益の見通しに。実績数値は市場コンセンサスをやや上振れ、今期見通しは市場予想の700億円レベルを下回っているが、従来から保守的な傾向が強いため、特にネガティブ視する動きは強まっていない。むしろ、ガイダンスリスクへの警戒感が先行していたことで、買い戻しなどが先行する形にも。 <4911> 資生堂 2237.5 -116.5後場に決算発表、その後は下げ幅を広げる展開になっている。15.3期営業利益実績は276億円で前期比44%減益、従来予想の250億円、並びに市場コンセンサスを上振れる着地となっている。一方、今期は決算期変更で9ヶ月の変則決算となるが、280億円で前年同期比49%の大幅増益となっている。ただ、市場予想は340億円レベルとなっており、大きく下振れる格好にも。インバウンド需要への期待感なども高かったため、業績下振れがネガティブに捉えられる形に。 <4182> ガス化 671 +37大幅続伸で年初来高値を更新。先週末に業績修正を発表している。15.3期経常利益は従来予想の400億円から425億円に、通期では300億円から440億円に上方修正へ。持分法利益や為替差益の改善、投資有価証券売却益の計上、JSPの子会社化などが上振れの背景に。メタノール市況の下落で業績懸念が高まっていた中、営業利益ベースでも小幅な上方修正を行っており、目先の安心感などが高まる格好にも。 <7211> 三菱自 1090 -47大幅続落。先週末に決算を発表、前期営業利益は1359億円で前期比10%増益、従来計画線上での着地に。一方、今期は1250億円で同8%減益の見通し、ユーロ・タイバーツ・ルーブルなどの為替変動が減益に転じる背景となっているようだ。今期の市場予想は1400億円弱の水準であったため、減益見通しにはネガティブなインパクトが先行している。なお、中期計画のアップデートも行われており、17.3期営業利益は従来の1350億円から1400億円に引き上げられている。 <4188> 三菱ケミ 774.1 +29.3買い先行。15.3期純利益は600億円前後になり、従来予想の470億円を上回ったもようとの観測報道が伝わっている。営業利益は前期比5割増の1650億円程度になったもようとされている。原油安による石油化学製品の採算改善が背景に。また、16.3期営業利益は同3割増の2200億円程度になりそうだとされている。営業利益の市場コンセンサスは15.3期が1530億円程度、16.3期が2100億円程度であり、ともに上回る水準となっている。 <6730> アクセル 1564 -60大幅反落も、安寄り後は下げ渋る動きとなってきている。先週末に前期の決算を発表、前期営業利益は前期比20%減の16.5億円となり、ほぼ従来予想線上での着地となった。一方、今期は同85%減益の2.4億円にとどまる見通し、想定以上の大幅減益見通しを嫌気する動きが優勢に。ただ、会社側の期初計画は例年極端に保守的な予想とはなっている。加えて、発行済み株式数の10%超という大規模な自社株買いを発表していることもあり、売り一巡後は下げ幅を縮小。 《FA》
関連銘柄 10件
4182 東証プライム
3,050
7/2 14:34
-39(-1.26%)
時価総額 677,829百万円
化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
4188 東証プライム
905.5
7/2 14:34
-12.4(-1.35%)
時価総額 1,363,944百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4911 東証プライム
4,596
7/2 14:34
-14(-0.3%)
時価総額 1,838,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
6701 東証プライム
13,540
7/2 14:34
+290(2.19%)
時価総額 3,694,389百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6730 東証スタンダード
1,483
7/2 14:34
+23(1.58%)
時価総額 16,627百万円
ファブレス半導体メーカー。遊技機器向けグラフィックスLSIで国内トップシェア。AI、ブロックチェーン等を活用した新規事業も展開。パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは47万個の販売見込む。 記:2024/06/11
6755 東証プライム
2,098
7/2 14:34
-17(-0.8%)
時価総額 229,395百万円
ルームエアコン等の空調事業が主力の電機メーカー。100カ国以上に空調機を提供。消防無線システム、電子デバイス等も手掛ける。海外売上高比率が高い。空調機は北米向け、アジア向けの販売拡大などを見込む。 記:2024/05/17
6758 東証プライム
13,935
7/2 14:34
+185(1.35%)
時価総額 17,573,178百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7211 東証プライム
457.9
7/2 14:34
±0(0%)
時価総額 682,400百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7276 東証プライム
2,235
7/2 14:34
+18.5(0.83%)
時価総額 718,729百万円
世界的自動車用照明メーカー。前照灯や補助灯、標識灯など自動車照明器を中心に、航空機部品、鉄道車両部品等を展開。中国は売上伸び悩むが、日本や北米は2桁増収。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/24
8515 東証プライム
385
7/2 14:33
+1(0.26%)
時価総額 186,579百万円
大手消費者金融会社。無担保ローンや事業者ローンの提供が主力。カードローンやキャッシングローン、事業サポート等の融資に関するサービスを提供。貸倒費用増加も新規顧客拡大で吸収。組織統合など合理化を進める。 記:2024/06/01