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石塚硝子、京成電鉄、ライト工業など

2014/12/18 16:51 FISCO
<3903> gumi 3165本日新規上場。公開価格3300円と同値の初値をつけ、いったん下げ幅を広げたものの、その後は下げ渋る展開に。12月のIPO銘柄の中でも抜群の知名度を誇っているが、公開規模の大きさやVCの保有比率の高さなどがネックとなり、落ち着いた初値形成となった。野村では、実績を伴った海外展開力、パブリッシング事業の安定成長、強力なパイプラインと有力企業とのパートナーシップなどを強みと評価。今期営業利益は会社計画13.3億円に対して19.6億円と予想しているようだ。 <9501> 東京電力 459 +29買い優勢。前日にこれまで未定としていた通期業績見通しを発表している。経常利益は前期比2.2倍の2270億円、先の観測報道では2000億円弱を確保できる見通しとされていたが、同水準も上回る格好となっている。人件費圧縮などによるコストの引き下げが奏効する形に。高浜原発が安全審査をクリアするなど、政府の電力政策に対する期待感なども支援材料に。 <2914> JT 3275 +168反発。ロシアルーブルが急反発、ルーブル安に伴う業績懸念から、株価の調整が足元で強まっていたため、買い安心材料へとつながっているようだ。ロシアでは、政策金利を10.5%から17%へ大幅に引き上げたことに続き、70億ドル規模の外貨売り介入を実施したことを明らかにしている。さらに、銀行資本増強に関する措置を講じる方向で準備していることも発表。 <1926> ライト工業 911 +49上げ目立つ。いちよしがレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1400円としていることが評価材料視されている。新設道路工事の復活によって、収益性の高い地盤改良工事や法面工事が増加、完成工事総利益率はゼネコン各社のなかでトップクラスを誇っていると指摘。選別受注で収益性を高めており、依然として中期的な成長余地を有すると判断している。なお、リニア着工による大規模な地盤改良工事の増加で恩恵を受ける期待とも。 <8016> オンワードHD 692 -42売り優勢。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を新規に「アンダーウェイト」、目標株価を600円としている。従来の拡大主義が臨界点に近づきつつあるとの見方。秋冬の需要減が厳しく、今年度営業利益は会社計画を16%下回るとみているもよう。第3四半期に通期ガイダンス下方修正の可能性があるとみているようだ。また、欧州事業の減損リスクも内在と指摘。 <5204> 石塚硝子 205 +50ストップ高。ナルミボーンチャイナを主力製品とする鳴海製陶の子会社化を前日に発表している。IHクッキングヒーターやガスコンロ向けトッププレートでは国内トップシェアのもよう。前期営業利益実績は7億円、同社の今期営業利益は3.5億円の見通しであり、業績インパクトは強まるとの見方に。株式取得価額は43億円程度のようだ。 <9706> 空港ビル 4955 +320上げ目立つ。11月の訪日外国人旅客数の推計値が前年比39%増だったと前日に発表されており、インバウンド消費関連銘柄として改めて関心が高まる状況になっているもようだ。また、来年1月から本格化してくるコンセッション関連としての期待感なども高める声があるようだ。 <9009> 京成電鉄 1431 +80買い優勢。メリルリンチ(ML)では投資判断「買い」継続で、目標株価を1400円から1550円に引き上げている。成田空港のLCC専用ターミナル開業、成田空港のキャパシティ拡大余地による鉄道需要の増加を背景に、来期の空港線輸送人員を前期比12%増、同20億円の増収要因と見込んでいるもよう。つれて、来期以降の営業利益予想を前回比3%増額修正している。 <4911> 資生堂 1712.5 -76軟調。前日に長期ビジョン説明会を開催している。ブランド数の削減などといった経営改革が示されている。一方、マーケティング費用増などから、今後は利益が伸びない局面に入ることなどをあらためてマイナス視する動きが優勢に。営業利益水準は15年度が300億円程度、16年度が400億円程度、17年度が500-600億円などとされているようだ。 <3626> ITHD 1798 -67軟調。モルガン・スタンレー(MS)では、今後の業績のけん引役と期待される二つのクレジットカード会社の大型案件について、プロジェクト開始の遅れと全体規模縮小の可能性が高まってきていると指摘している。リスクを反映して業績予想と目標株価を引き下げ、短期的には株価が調整するリスクも想定としているようだ。 《FA》
関連銘柄 10件
1926 東証プライム
2,267
10/4 15:00
+17(0.76%)
時価総額 125,828百万円
斜面・法面対策工事、基礎・地盤改良工事など特殊土木に強み。建築事業は首都圏中心にマンション、オフィス建築等を手掛ける。基礎・地盤改良工事は受注順調。採算性重視の選別受注継続。建築事業、海外事業の拡充図る。 記:2024/06/17
2914 東証プライム
4,281
10/4 15:00
+34(0.8%)
時価総額 8,562,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3626 東証プライム
3,702
10/4 15:00
+55(1.51%)
時価総額 929,798百万円
独立系総合ITサービス会社。広域ITソリューション、産業IT等を展開。クレジットカードなど金融向けに強み。ビジネスパートナーは3000社超。オファリングサービスは順調。27.3期売上高6200億円目標。 記:2024/06/13
3903 東証プライム
316
10/4 15:00
-4(-1.25%)
時価総額 15,632百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。他社の有力IPの開発を中心にヒットタイトルの創出目指す。 記:2024/05/10
4911 東証プライム
3,822
10/4 15:00
+41(1.08%)
時価総額 1,528,800百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5204 東証スタンダード
2,452
10/4 15:00
-12(-0.49%)
時価総額 10,347百万円
ガラスびん関連事業、ガラス食器等のハウスウェア関連事業を展開。紙容器やPETボトル用プリフォーム、産業器材、抗菌剤等も。ガラス食器は海外、Eコマースが重点販路。30年度連結営業利益50億円目指す。 記:2024/04/29
529
10/4 15:00
-2(-0.38%)
時価総額 83,541百万円
アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「自由区」など。Eコマースが主販路のブランド「uncrave」などを育成。オンワードメンバーズ会員数は530万人超。26年度売上高2200億円目標。 記:2024/05/06
9009 東証プライム
4,100
10/4 15:00
-75(-1.8%)
時価総額 706,885百万円
東京都心と成田国際空港を結ぶスカイライナーなどを運行する大手私鉄。1909年創業。流通業や不動産業、ホテル運営等も。オリエンタルランドの大株主。今期は運輸業における成田空港輸送の増加などを見込む。 記:2024/06/04
687.6
10/4 15:00
+19.4(2.9%)
時価総額 1,104,986百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9706 東証プライム
5,386
10/4 15:00
+66(1.24%)
時価総額 501,679百万円
羽田空港国内・国際ターミナルビルのオーナー。羽田、成田などの空港で免税店・売店の運営も。24.3期3Q累計は旅客数増に伴って施設利用料収入や店舗売上が回復。販管費増こなして黒字に。配当性向は3割以上目安。 記:2024/04/11