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三井ハイテク、日精樹脂、大塚HDなど

2014/12/3 16:46 FISCO
<7203> トヨタ 7592 +65しっかり。為替市場での円安進行、11月の米国自動車販売の好調などを好材料視する動きが先行している。全体での米国自動車販売は前年同月比4.6%増、市場コンセンサスを上回る伸びとなり、11月としては13年ぶりの高水準となったもよう。同社は同3%増と順調、2.1%増程度であったコンセンサスを上回る格好になっている。1-3月は国内で2万台減産、今年度の国内生産計画は未達になる見通しとされているが、主力市場の好調を受けて、弱材料視する動きは限定的のもよう。 <9983> ファーストリテ 43795 +540買い先行。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.9%増となり、3ヶ月連続でのプラスとなっている。客数が5.7%減となった一方、客単価が8.0%増となった。2ケタ成長への期待もあっただけに、想定よりも伸び悩みといった見方が強いようだ。ただ、ハードルが比較的高い月であったほか、高気温の影響も強かったという見方もあり、全体相場の上昇に連れ高する流れが優勢に。 <4578> 大塚HD 3671.5 -193売り先行。米ベンチャーのアバニア社を買収すると発表している。買収額は約4200億円のもよう。世界的にも大型の認知症関連薬は少なく、同関連薬分野の積極化に伴う大幅な業容変化に対する期待感は強まりやすいものの、まずは買収資金が高いとの見方が先行する形になているもよう。また、収益寄与には時間がかかるため、エビリファイ特許切れ以降の短期業績の落ち込みをカバーするには至らないといった見方も。 <6395> タダノ 1623 -62軟調。特に材料は観測されていないものの、原油市況下落の影響なども強まっているものと観測される。原油市況下落を受けて、シェールガス開発需要が低下するとの見方から、シェールガス採掘用重機などを手掛け、シェールガス関連の一角と位置づけられる同社にもネガティブな見方が波及しているようだ。 <6966> 三井ハイテク 827 +111上昇率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は25.3億円となり、前年同期比33%増に。通期予想は従来の26億円から29億円に上方修正している。情報端末・車載用の電子部品、車載用モーターコアの売上が順調に推移のもよう。また、期末配当金も引き上げ、年間配当金も15円から17円に上方修正している。PBR水準の割安感なども強く、ストレートに業績上振れを好感する流れになっているようだ。 <6293> 日精樹脂 1176 +77上げ目立つ。岩井コスモでは投資判断「A」を継続で、目標株価を950円から1300円に引き上げており、評価の高まりにつながっているようだ。今期営業利益は会社計画17億円に対して23億円、前期比43%増益を予想している。また、海外での増産が収益拡大に寄与、来期も好調な事業環境は継続するとみているもよう、2ケタ増益の継続を想定している。 <5413> 日新製鋼 1176 +77買い優勢。連結配当性向を3割程度に引き上げていく方針と伝わっている。前期の配当性向は8%にとどまっていた。今期純利益は減益予想ながら、増配の公算ともされている。3割までは段階的に引き上げていく方針のようであり、短期的には利回り妙味は乏しいものの、株主還元策強化の方向性を評価する動きが優勢となる格好に。 <9783> ベネッセ 3820 +165しっかり。希望退職約300人を月内に募集と発表している。また、有望分野への約700人の異動も発表している。通信教育事業の伸び悩みに対応するとともに、介護事業の人員を厚くする計画のようだ。リストラのスピード向上を評価する動きにもなっているもよう。また、前日から開催されている野村のフォーラムにおいて、同社もプレゼンテーションを行っており、見直しの動きにつながっているとの見方もある。 <5302> 日カーボン 218 +9しっかり。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も180円から240円に引き上げている。黒鉛電極の底打ちや円安メリットを反映、来期以降の業績予想を引き上げているもよう。今期営業利益7億円予想に対して、来期は20億円を見込んでいるようだ。売上輸出比率は推定7割以上と高く、為替感応度は対ドル1円安で年間営業利益には1.2億円のプラス効果と、収益影響は大きいと指摘へ。 <6753> シャープ 286 -2さえない。三菱UFJでは投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も280円から240円に引き下げている。第3四半期は中小型液晶がミックス悪化で停滞、健康環境機器も円安が向かい風、今期会社計画には未達のリスクがあると考えているようだ。今期営業利益は会社計画1000億円に対して868億円と予想。また、中小型液晶に関しても、サムスンの外販強化の動き、競合メーカーの攻勢などから、今後競争環境は厳しくなるとみているようだ。 《FA》
関連銘柄 10件
4578 東証プライム
8,523
10/4 15:00
+118(1.4%)
時価総額 4,754,436百万円
大塚製薬、大鵬薬品工業などを傘下に収める持株会社。抗精神病薬「レキサルティ」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」などが主要製品。ポカリスエットで知名度高い。医療関連事業では新製品等による事業領域の拡大図る。 記:2024/08/19
5302 東証プライム
4,580
10/4 15:00
+30(0.66%)
時価総額 54,195百万円
1915年創業の炭素製品メーカー。1927年に日本で初めて人造黒鉛電極を製造。炭素繊維製品や特殊炭素製品、リチウムイオン電池用負極材等を手掛ける。電極材関連製品は製造コスト削減、適正売価による販売に注力。 記:2024/08/06
5413 東証1部
1,258
12/25 15:00
-77(-5.77%)
時価総額 138,184百万円
高炉メーカー。新日鐵住金傘下。表面処理鋼板など薄板部門に特化。ステンレスや表面処理など高い技術力が強み。売上原価等は増加。台風21号等の影響で一部設備が損傷。操業停止等もあり、19.3期2Qは業績苦戦。 記:2018/11/24
6293 東証プライム
962
10/4 15:00
+15(1.58%)
時価総額 21,426百万円
射出成形機メーカー。ハイブリッド式高性能射出成形機や電気式高性能射出成形機などの製造・販売を行う。成形支援システムや金型設計ソフト等も。グローバル生産体制の強化、グローバル市場への積極展開を図る。 記:2024/07/02
6395 東証プライム
977.8
10/4 15:00
+1.8(0.18%)
時価総額 126,625百万円
建設用クレーン国内最大手。高所作業車、車両搭載型クレーンも国内首位。石油プラント向けなどエネルギー分野で実績。海外売上高比率は6割超。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/09
6753 東証プライム
1,013.5
10/4 15:00
+31.8(3.24%)
時価総額 659,187百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6966 東証プライム
934.1
10/4 15:00
-8.2(-0.87%)
時価総額 184,330百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(-0.6%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
2,592
5/16 15:00
+1(0.04%)
時価総額 265,952百万円
通信教育講座で国内首位。老人ホームでも国内首位級。学習塾なども。昨年11月に欧州の投資ファンドと組んでMBOを行うと発表。3月にMBOの一貫として実施したTOBが成立し、同社株は5月17日付で上場廃止に。 記:2024/04/11
9983 東証プライム
49,210
10/4 15:00
+720(1.48%)
時価総額 15,659,655百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10