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内田洋行、マキタ、ニトリなど

2014/11/26 16:44 FISCO
<5741> UACJ 363 +29急伸。トヨタ<7203>が2017年から車体へのアルミニウムの採用を増やすと報じられている。価格は鉄より高いものの、車体の軽量化につながるため、燃費性能が高まることになる。こうした方向性への期待はあったものの、実現に向けての前進と捉えられ、今後のアルミ需要の大幅な拡大が想定される形へ。車体の軽量化に貢献している「高温成型用5000系」アルミニウム合金は日経優秀賞最優秀賞を受賞した実績などもあるもよう。大紀アルミ<5702>や日本軽金属<5703>などのアルミメーカーも買い優勢の展開に。 <8057> 内田洋行 381 +33買い優勢。前日に発表した第1四半期の決算が評価材料になっている。営業利益は6.5億円と黒字転換、前年同期比10億円の損益改善となっている。上半期計画の2億円を大幅に超過する格好で、今期の業績上振れ期待が高まる状況につながっているもよう。各事業分野ともに収益は改善しているが、とりわけ、情報関連事業分野において、利益率低下を招いていた大型システム開発受託案件の一巡などが寄与する形に。 <4829> 日本エンタープライズ 601 +74急伸。子会社のHighLabが18日からApp Storeで配信開始しているゲームアプリ『ひっぱれ!ネコPing プラネット』(iOS 版)が、App Storeの無料ゲームアプリランキングでいきなり第2位となっている。今後の業績寄与への期待感があらためて高まる状況となり、短期資金の値幅取りの動きなどが集まる格好になっているようだ。 <9048> 名古屋鉄道 462 -28売り先行。CB400億円の発行を発表している。CBの発行は1年2ヶ月ぶり、調達資金は長期借入金の返済に充てるほか、不動産物件の取得や鉄道関連分野にも充てるようだ。転換価額は583円で、前日終値比でのアップ率は18.98%。潜在株式数の比率は7.56%になり、潜在的な希薄化を嫌気する動きが先行している。 <6586> マキタ 6110 -390さえない。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げしている。目標株価も6300円から5000円に引き下げへ。同社は中国での生産比率が高く、北米売上高は相対的に小さいため、ドル高メリットが享受できない一方、人民元高はネガティブに作用すると指摘。ユーロ高などはポジティブだが、ネットで考えると今期は前期比約7億円の減益要因、来期は同23億円の減益要因と予想。業績予想を下方修正しており、来期は営業減益に転じる見通しとしている。 <9717> ジャステック 825 -67さえない。年度末の配当権利落ちで処分売りが優勢となっている。同社は11月末に30円の一括配当を行っている。前日終値892円をベースにすると、配当利回りは3.4%となる。利回り水準の高さから、権利落ち銘柄の中でも相対的に下落率は大きくなっている格好。ユーシン<6985>やジェイコム<2462>、キャンドゥ<2698>なども権利落ちで見切り売りが先行している。 <9843> ニトリ 6560 -360さえない。前日に11月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比6.0%減となり、2ヶ月連続でのマイナスに。8月、9月とプラス転換、消費増税の影響からいち早く立ち直っていたが、ここにきて再度伸び悩む状況にも。また、足元での一段の円安進行も仕入れコスト増加といったネガティブ要因と意識されている。本日は大型物流施設の新設報道が伝わったが、短期的な評価材料につながる形とはなっていない。 <7972> イトーキ 549 -20軟調。前日に発表した通期業績予想の下方修正が嫌気されている。12月期通期営業利益は従来予想の45.2億円から21.5億円に減額修正、一転して大幅な減益見通しになっている。第3四半期までの状況から下振れ懸念は強かったと見られるが、内田洋行<8057>が好決算を発表する中で、相対的にネガティブな見方も強まる格好へ。民間企業のオフィス投資抑制が続く中、競争も激化する状況となっているようだ。 <5105> 東洋ゴム 2390 +42しっかり。本日はタイヤメーカーや海運株など、原油安メリットセクターが相対的に強い動きとなっている。原油市況が下落しているなか、OPECを通過して、一段と市況下落に拍車が掛かるとの思惑なども強まる形に。同社に関しては、前日にバークレイズが目標株価を2000円から2500円に引き上げていることなども観測されている。 <4612> 日本ペイント 2999 +28買い優勢。前日に決算説明会が開催されているもよう。これを受けて、メリルリンチ(ML)では投資判断「買い」を継続、目標株価を2750円から3300円に引き上げている。中国建築塗料の成長性の高まりを背景とした業績予想の増額修正、株価バリュエーションの大幅な引き上げがこの背景。中国建築塗料でのシェア拡大、中国利下げに伴う建築塗料市場全体の成長性の高まり、業界全体の株価バリュエーション上昇などをバリュエーション引き上げの要因と。 《FA》
関連銘柄 16件
2462 東証プライム
1,458
10/4 15:00
-6(-0.41%)
時価総額 29,838百万円
認可保育園等を運営する子育て支援サービス事業、人材派遣や紹介等を行う総合人材サービス事業が柱。介護関連サービス事業も。児童数は1万1800人超。配当性向30%程度目安。27.5期売上高1000億円目標。 記:2024/06/04
2698 東証スタンダード
3,450
10/4 15:00
+70(2.07%)
時価総額 57,856百万円
大手100円ショップチェーン。日用品や雑貨、事務用品等を扱う「キャンドゥ」を全国展開。イオン連結子会社。関東・関西中心だが地方へ展開図る。消費者の節約志向で客数好調。単価上がり利益率も改善。 記:2024/05/13
1,132
10/4 15:00
-14.5(-1.26%)
時価総額 2,683,420百万円
塗料世界大手。日本ペイントを中核とする持株会社。シンガポール塗料大手のウットラムグループ傘下。47の国・地域で事業展開。配当性向は30%目途。日本では高機能・サステナビリティ製品の拡充等に取り組む。 記:2024/05/08
4829 東証スタンダード
122
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 4,701百万円
法人向けシステムの受託開発・運用等を行うソリューション事業が主力。コンテンツサービスや法人向け「ビジネスサポートサービス」等のクリエーション事業も展開。システム開発サービスではラボ型開発が伸びる。 記:2024/05/17
5105 東証プライム
2,122.5
10/4 15:00
+0.5(0.02%)
時価総額 327,101百万円
タイヤメーカー大手。乗用車用タイヤなど自動車タイヤの製造・販売を行う。兵庫県伊丹市に本社。筆頭株主に三菱商事。自動車用防振ゴム等も手掛ける。SUV向けタイヤではサイズラインアップの拡充等に取り組む。 記:2024/07/08
5702 東証プライム
1,104
10/4 15:00
+5(0.45%)
時価総額 48,166百万円
1922年創業のアルミニウム二次合金メーカー。合金事業や原料事業、ダイカスト事業等を展開。生産量は世界トップクラス。大手自動車メーカーなどが主要取引先。成長分野への投資やダイカスト事業の強化等を図る。 記:2024/05/06
1,651
10/4 15:00
-2(-0.12%)
時価総額 102,352百万円
アルミニウム総合メーカー。日本軽金属、東洋アルミニウムなどを傘下に収める持株会社。セラミック用アルミナや自動車用アルミ電線、メタリック顔料などを手掛ける。25.3期は板、押出製品などの増収を見込む。 記:2024/07/26
5741 東証プライム
5,020
10/4 15:00
+40(0.8%)
時価総額 242,607百万円
古河スカイと住友軽金属工業の経営統合で2013年に誕生。アルミニウム圧延品で国内生産量トップ。東洋製罐等が主要取引先。25.3期は缶材、自動車材等の売上数量増を見込む。28.3期売上高1兆500億円目標。 記:2024/06/28
6586 東証プライム
4,991
10/4 15:00
+47(0.95%)
時価総額 1,397,570百万円
電動工具国内最大手。製品販売国は約170ヵ国。海外売上高比率が高い。コードレスのラインナップ拡充図る。園芸用機器の需要増などにより、国内売上は増加。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
6985 東証1部
984
8/2 15:00
±0(0%)
時価総額 33,251百万円
自動車電装品メーカー。キーセットや電動ステアリングロックなどに強み。住宅機器も手掛ける。タイ子会社の会計に問題が生じ、19.12期1Q決算の発表を延期。ミネベアミツミによるTOBは成立、上場廃止の見込み。 記:2019/06/06
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(-0.6%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7972 東証プライム
1,517
10/4 15:00
-21(-1.37%)
時価総額 80,982百万円
デスク・ワークステーションなどを手掛けるオフィス家具メーカー。特殊扉や情報セキュリティシステムなどの設備機器・パブリック事業も展開。サプライチェーン改革でビジネス拡張図る。配当性向は40%目指す。 記:2024/08/12
8057 東証プライム
6,730
10/4 15:00
+30(0.45%)
時価総額 70,120百万円
法人向けERP・業務システム等を手掛ける情報関連事業が柱。1910年創業。教育ICT環境構築等の公共関連事業、オフィス家具等のオフィス関連事業も。クラウド型会議室運用支援サービス等のICTサービスは順調。 記:2024/08/12
9048 東証プライム
1,757
10/4 15:00
+27(1.56%)
時価総額 345,604百万円
中部圏地盤の大手私鉄。1894年創業。豊橋駅ー名鉄岐阜駅の名古屋本線などが主要路線。鉄軌道路線網は440キロ超。運送事業、不動産事業、ホテル業等も。不動産事業の収益力強化、航空事業の強化等に取り組む。 記:2024/08/10
9717 東証プライム
1,934
9/10 15:00
-2(-0.1%)
時価総額 35,367百万円
独立系ソフトウェア開発会社。金融・保険や製造業、電力・運輸など大企業向けに強み。システム開発の元請け・一括請負に特徴。不採算案件の再発防止図る。NTTデータがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
9843 東証プライム
20,885
10/4 15:00
+170(0.82%)
時価総額 2,390,142百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13